この日のランチは金石餃子。
超久し振りに7番「玉ねぎと豚肉炒め定食」を注文。
玉ねぎをひつこくひつこく、シンナリとなるまで炒めるのだ。
この日とは別に店を訪れた時、店内が一杯で外で並んで待っていた。
後から仕事仲間・・・先輩と後輩と思われる二人が並んできた。
「今日何を食べるんスか?」
「7番」
「あ、『守り』に入りましたね」
「バカ野郎! 7番は『玉ねぎと豚肉』じゃねぇか!何が守りだよ、攻めだよ攻め!」
「すみません。 6番『麻婆豆腐』と勘違いしてました!」
そう、玉ねぎと豚肉は守りじゃない、攻めだ!と思いながらも「すみません、ご飯少な目で」とお願いした。
柔らかくてネロっとした玉ねぎが甘い。
ラー油を縦横クロスにかける。ピリ辛になって更に美味い。
最近は店の電話がひっきりなしに鳴る。
テイクアウトのお客さんなのだ。
女性など「カナギョーはちょっと入りにくい店」と思ってる人も利用してるだろう。
本日もごちそうさまでした。
金沢市金石東1 Tel:076-268-6618
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/85/f9da8446c405718dbe08cd503a3c8cda.jpg)
長年使ってきたボールペンを遂に紛失してしまった。
前の職場にいた頃からだから、楽に10年を超えて使ってる。
雨の中、前日作業した現場に行って探してみたが見つからなかった。
これまで何度も「失くした!」と思っても、鞄の中や机の下から出てきて命拾いしてきたボールペンを諦めるのは少し辛かった。
帰社途中に文房具屋さんに寄ることにした。
会社の机の中に買い溜めたボールペンの替え芯があるのだが、芯の太さを忘れてしまった。
新しく買うものは、この替え芯を使えるものにしたい。
会社に電話をかけて事務の女性に自分の机の中を見てもらった。
「0.7ですよ!」
文房具屋に入りボールペンが何本も並んだ棚を前にする。
たかだかボールペンなのだが、今まで何年も使って手に馴染んでたから、少しでも重かったり細かったりするとシックリこない。
納得できるものを見つけるまで20分くらいかかった。
430円。
会社に戻って事務の女性に「調べてくれてありがとう」と伝えると「何本も替え芯のストックがあるのに『まだ買うの?』って思いました」と言う。
「違うんです。ボールペン本体を失くしたんで、替え芯に合うものを買いたかったんです」と返した。
するとその女性は「ちょっと待って下さいよ・・・4色のやつ!?確か昨日、会社の前に落ちてました。まだあるかな・・・ちょっと見てきますから待ってて下さい」と言って外に出て行った。
何だかドキドキワクワクしながら待ってると、女性は片手にボールペンを持って帰ってきた。
シールの剝がれ方がまさしく俺のボールペン!
「ありがとう!」
何度もお礼を言いながら手に取った。
新たに買った分は無駄になったが、今回もやはり戻ってきた。
再び大事に使います。