3年に一度、定期開催の現代美術展覧会である「トリエンナーレ」。
現在神奈川県では「横浜トリエンナーレ」も開催されておりますが
福岡県でも福岡アジア美術館にて「福岡アジア美術トリエンナーレ」が開催されております。
今回のテーマは「未来世界のパノラマ―ほころぶ時代の中へ」。
政治、宗教、人種、経済などなど、綻びまくった世界の現実と向き合い
それを作品という形で表現し、新しいビジョンに変えていく。
たとえば日本の作家にしても「日本代表」でなく「福岡に密着した作家」を選び
その地域性を押し出した作品を展示する。
さらに海外作家にも福岡に滞在してもらい、実際に作品を会期中制作してもらう。
それは「グローバリズム」に対しての「地域密着=ローカリズム」の視点であります。
表現方法も絵画、立体、映像、CGにゲーム(!)までにおよび
それぞれが「何」を問題とし、その問題にどう作品で向き合うのか・・・と
どうしてもシリアスな目線で見てしまうことが多いのですが、
表現の持つパワーに押し切られるような作品もあったりして、
そういう作品に出合った瞬間「見に来てよかったなぁ」と思えたり。
今回のトリエンナーレは連携プログラムも多く、
天神・IMSの三菱地所アルティアムではトリエンナーレにも作品が展示されている
台湾のビデオアーティスト、袁廣鳴の個展
「記憶のスキャン―袁廣鳴のビデオアート 1992-2014」も開催中。
身体記憶と結びついた映像体験・・・ある意味、ライド系アトラクション的な・・・を
楽しむことができる展覧会となっておりますので、こちらも合わせてぜひどうぞ。
(双方のチケットでそれぞれ割引になります)
現在神奈川県では「横浜トリエンナーレ」も開催されておりますが
福岡県でも福岡アジア美術館にて「福岡アジア美術トリエンナーレ」が開催されております。
今回のテーマは「未来世界のパノラマ―ほころぶ時代の中へ」。
政治、宗教、人種、経済などなど、綻びまくった世界の現実と向き合い
それを作品という形で表現し、新しいビジョンに変えていく。
たとえば日本の作家にしても「日本代表」でなく「福岡に密着した作家」を選び
その地域性を押し出した作品を展示する。
さらに海外作家にも福岡に滞在してもらい、実際に作品を会期中制作してもらう。
それは「グローバリズム」に対しての「地域密着=ローカリズム」の視点であります。
表現方法も絵画、立体、映像、CGにゲーム(!)までにおよび
それぞれが「何」を問題とし、その問題にどう作品で向き合うのか・・・と
どうしてもシリアスな目線で見てしまうことが多いのですが、
表現の持つパワーに押し切られるような作品もあったりして、
そういう作品に出合った瞬間「見に来てよかったなぁ」と思えたり。
今回のトリエンナーレは連携プログラムも多く、
天神・IMSの三菱地所アルティアムではトリエンナーレにも作品が展示されている
台湾のビデオアーティスト、袁廣鳴の個展
「記憶のスキャン―袁廣鳴のビデオアート 1992-2014」も開催中。
身体記憶と結びついた映像体験・・・ある意味、ライド系アトラクション的な・・・を
楽しむことができる展覧会となっておりますので、こちらも合わせてぜひどうぞ。
(双方のチケットでそれぞれ割引になります)