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ターミネーター:SCCを振り返る

2009-08-20 | 海外ドラマ
昨日はイナズマ感想書こうかどうしようか迷いました。
HEROES感想で力尽きたんだけどw

さて、スーパードラマTVでの第1シーズン放送が先週で終了したので
(今週から2周目突入、10月から第2シーズン開始)
もうDVDでは第2シーズンも出てるしで
「ターミネーター:サラ・コナー・クロニクル(以下TSCC)」を
ざっと振り返ってみようかと。
地上波では10月から土11時フジ系で開始な。

まずこのドラマの位置付けとしては

「ターミネーター3」が大ブーイングだったんで
あれなかったことにして映画新シリーズ作ろう

という思想が根っこにございますw

T1→T2→T3 という流れを
T1→T2→TSCC→T4~T6(予定)にしちゃうってことですな。
肝心のT4の評判その他がけっこう微妙なので
Rottentomatoesで33%・・・)
シリーズの今後は心配なんだけども。
ベールかっこいいんだけどなー(「3時10分、決断のとき」は見たいな)

で、ドラマはT2から時は流れて1999年。
97年の「審判の日」は回避されたけどあいかわらず逃亡中の
サラとジョンのコナー親子。
サラがリンダ・ハミルトンとは似ても似つかない美人さんになってますw
一方ジョンはT2のころのエドワード・ファーロングに比べたら
ちょっと微妙なイケメンに育ってます。まぁT3よりはかなりマシだけどw
(あの頃のファーロング、カップ麺のCMまで出てたよね)

転校してきた学校で不思議ちゃんチックな美少女(?)と仲良くなったら
教師ターミネーターに襲われ、助けてくれたのはさっき仲良くなった
美少女(・・・?)型ターミネーター・キャメロンだったという
お前いまどき日本のラノベでもここまでベタな展開ねぇぞ、という話にw

で、過去に送り込まれたエンジニアさんがせっせと作ったアイテムが
銀行の金庫にあるので取りに行こう、と3人で銀行強盗w
作られてたのはタイムマシンで、到着したのは2007年。
(ターミネーター世界のお約束として)3人すっぽんぽんで到着します。
そしてお約束でDQNの服が追いはぎに遭いますw

一方、追っかけてたターミネーター側もパーツ集めて自己修復して
人工皮膚をなんとか入手したり、新しい顔入手したりと
2007年でなんとかがんばっています。

一方、サラの恋人でプロポーズしようとしたら逃げられた人とか
サラの事件をずっと追いかけてたFBIの変人扱いとかが
99年に死んだと思われていた(銀行の金庫室大爆発してますからね)
サラたちが生きているということで動き始めます。

そしてなぜこの時代に3人が跳んだのか?
それはスカイネットがこの時代に
チェスコンピューター「ターク」として誕生するため。
第1シーズン後半はこのコンピューター争奪戦に
未来からやってきた故カイル・リース(T1参照)の兄デレクが加わり
さらにはありがちといえばありがちなクリフハンガーな終り方を迎えます。
(いや、あの終り方でシーズン2なかったらどうするつもりだったんだ)

とりあえずのTSCCシーズン1全体の感想としては
「つまんなくはないけどなんか今ひとつ足りない気がする」
というくらいでしょうかねぇ・・・
「HEROES」のシーズン2みたいに展開に怒りを覚えたり
最近の「ER」みたいに「もう見なくていいよ・・・」と思うほどじゃないけど
(「ER」はシーズン8、9の人員整理で別物になったよ・・・)
なんか足りない気がするというか。
こっちの期待値が(T2基準というのもあってか)高すぎたんだろうけど。
(T2は何回も見てるからな・・・今見てもそれなりに面白いし)

シーズン2はあえて情報を入れてないので、
楽しみに見たいと思っておりますよ。

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