2015年まとめ：音楽編

2015年まとめ、音楽編です。
音楽ブログのほうは止まって久しいですが、ちゃんとそれなりには聴いてますよ。

今年は、ORIGINAL LOVEが新曲「ラヴァーマン」発表とともに
テレビに（おもにカバー曲歌唱で）出演しまくるという事態があったり、
KIRINJIが夏ソング「真夏のサーガ」やアルバム「EXTRA 11」をリリースしたり
堀込泰行もついに本格的に動き出したり（ゲスト参加に新曲、来年にはカバーアルバムも！）
RHYMESTERも移籍してアルバム「Bitter, Sweet & Beautiful」リリース、
元Cymbals勢も、沖井礼二の新ユニットTWEEDEESが始動、
矢野博康はKIRINJIサポートをはじめ数々の活躍、
土岐麻子は作詞ブレーンにジェーン・スーを迎えたニューアルバム「Bittersweet」をリリース、
さらにはCymbalsのアルバムのアナログ再販なんてニュースもありました。

しかし今年一番聴いたのはこの人たちでした。
ceroの「Summer Soul」と、その収録アルバムである「Obscure Ride」。
聴いた瞬間「これは20年ぶりの「サマージャム'95」や！」と思い、
そこから過去作も聴いていき、その「青さ」も含めた作風の虜となってしまいました。

若い才能としてはシンリズムやぼくのりりっくのぼうよみ、
そして海外にもikkubaruといった自分の好みにここまで合う人たちがいるんだなぁと
自分のアンテナの感度を磨かなくてはと思わされる1年でもありました。

そして寂しいニュースとしては、PE'Z、quasimode、indigo jam unitといった
日本クラブジャズ界を支えたバンドの数々が解散・活動休止していったこと。
その一方でfox capture planがアルバム3枚をリリースしたり、
quasimodeメンバーたちがそれぞれソロ作で活躍したりという
そんなニュースもありました。

さらにここ長崎で、唯一のまともなCDショップと言ってよかったタワーレコード長崎店が閉店し、
ここでこれまで挙げたようなアーティストたちの作品は配信かamazon、もしくは取り寄せするしか
ここ長崎では手に入る手段がなくなったということでもあるわけで・・・
これからこういった事態がさらに全国に広がっていくのかもなぁ、と悲しい気持ちになってきます。

あ、B'zさんは「EPIC DAY」は聴きました。稲葉ソロ楽しみですね。