スタジオジブリ・レイアウト展（他、福岡日帰り紀行）

休日ということで、久々に福岡に日帰り旅行。
まずは福岡アジア美術館の「スタジオジブリ・レイアウト展」へ。

レイアウト、とは絵コンテの次の段階としての画面の絵作りを決定する下書きのようなもので、
動きの指示、撮影上の処理などもすべて描かれたアニメ作りの設計図ともいえるものです。
この「レイアウト」を作ることでのクオリティ管理を行うシステムを本格化させたのが
スタジオジブリ、そして日本アニメ界を代表するふたり・・・宮崎駿と高畑勲でした。

この展覧会ではジブリ作品、そしてジブリ設立前に宮崎・高畑が手掛けた作品の
レイアウトを（一部実際の作品の映像を交えて）展示しております。
展示されているものの多くは何度となくテレビで見た作品というのもあり
その絵の持つエネルギーや、背景下書き用の鉄筆の跡の生々しさが感じられることが
一番の魅力だったかなぁ、と思います。

あと、作品によってレイアウトの保存状態の差が激しいらしく
「魔女の宅急便」の少なさに対し「千と千尋」の異常な多さとか
（展示空間に圧倒されるほどの多さでした）
以前にジブリ背景美術の展覧会を見に行っていることもあり、
アニメが作られていく仕組みがわかったかなぁ・・・とぼんやり思えます。

しかし、宮崎とそれ以外の監督だとレイアウトの書き込みの量が違う感じはしたなぁ・・・

常設展示も見終わり、両親に土産も買ったのちに昼食を摂りにキャナルシティへ。
食後、うろうろしていると「ガンダムワールド2013」を開催していたので
こちらもふらりと覗いてみることに。
お台場の「ガンダムフロントTOKYO」の展示内容を縮小して持ってきたようなイベントであり
物販も限定ガンプラ（クリアRGガンダム）を始め、秋葉原のガンダムカフェ限定グッズなども
販売されていたわけですが、個人的に楽しんだのは1st放送当時の玩具などの展示
（リアルタイム視聴者でしたからね・・・）に
ガンプラの歴史をたどる展示だったわけで、
「ポリキャップの元祖って1/144パーフェクトガンダムだったのかー。電停のそばの店で買ったなー」とか
「今の俺だとRGとか組めないよなぁ・・・」とかしみじみ思ったり。
あと歴代ザクのPVが流れてたんですが、0080だけはダメだ・・・バーニィーーー！！！

そしてふと思い立って、博多駅から電車に乗り約30分。
IKEA行ってきましたよ。人生初IKEA。
一度どんな店なのか見ておきたいなー、と観光気分だったわけですが
・・・半端なく広いね、中。
さすがに家具類は買う予定がない＆持ち帰るのしんどいので
（こちらに引っ越すことでもあればね・・・）
安くて高さ硬さがちょうどよかった枕と枕カバー＆掛布団カバーセット、
あと輸入菓子のたぐいを購入、100円のホットドッグと50円のソフトクリームで一休みし
広い店内を歩き回った疲れを癒して博多駅に帰還、
アミュプラザのポケモンセンターをひやかした後
バスセンターの紀伊国屋で「バットマン・アンド・サン」を（今更）購入し
（そういやまだ「HUSH」と「デッドプール」の感想書いてない・・・）
長崎への帰路についたのでありました。

九州国立博物館（今日は休館）にも近々行きたいし、
マリンワールド海の中道も久々に見たい気がするし
飯食い終わったあとゴーゴーカレーが福岡進出してるの知ったしｗ
また近いうちに行きたいですな、平日に。
（平日昼前でもアジ美すごく人多かった・・・）