整体院フィジカル・Laboマイオ(筋肉)チューニング(整える)アプローチでの筋肉由来の不調の原因を改善します。

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膝の痛み

2017年11月27日 | 関節痛
正座ができない
階段の登り降りが辛い
椅子から立つ、座るが辛い


色々な症状がありますね


そんなわけで膝の痛みがあって、整形外科に行くとたいていの方はこういわれますね
変形性膝関節症ですね」と
細かい病態はリックを張っておきますのでご確認ください。


整形外科でどんな治療を受けていますか?
・痛み止めの薬
・注射(ヒアルロン酸など)
・湿布
・電気をかける
・リハビリ


色々ありますが、なかなか良くならず人工関節の手術をされる方も多いですね。


今回は階段を下りる時に
「膝の前側(お皿の周り)が痛い」という方がいらっしゃったので
その痛みの原因を解説していきます



たいていの場合はこんな感じでしょうか

膝の前側(お皿の周り)が痛いので、痛い場所に色々行います
①痛い場所に湿布、電気
②膝の前側の筋肉のストレッチに筋力強化
③痛み止めの注射
④サポーターで膝を守る

などなど



そもそもこれが良くならない原因ですね。
痛みが出ている場所は、「膝の前側」ですが
痛みが出る動きは「膝を曲げていくとき」

これがとても重要です。


筋肉が原因の場合ですが
基本的な考え方は「曲げる時に痛いなら曲げる筋肉に問題がある」です
膝の前側にある筋肉は「膝を伸ばす筋肉」なので、
曲げる筋肉をかばって痛みが出ていると考えます。


その考えのもとで、今回の方の痛みは
「階段を降りるときにお皿の周りが痛い」でした。

リハビリもお皿の周りを中心に受けていたそうです。


痛み原因を調べていくと「大腿二頭筋短頭」という筋肉に階段を降りる時と同じ痛みがありました。







青い筋肉が大腿二頭筋短頭です

他の筋肉に原因がある方もおおいですが、
「膝を曲げるときにでる、お皿周りの痛み」の原因は
膝の裏側にある場合がほとんどです。

私が診た方ですと、大体8~9割くらいの方が、膝の裏側の筋肉に問題がありました。



膝を曲げる筋肉が弱ってしまう、痛みが出る原因は色々考えられますが、

「曲げる筋肉がうまく動かない」
  ↓
「膝を曲げたくない」
  ↓
「膝を伸ばす筋肉に力を入れて、曲がらないようにする」
  ↓
「膝の周りの筋肉が骨に圧迫されて痛みがでる」



という流れで、前側が痛くなっている人が多いように感じます。


痛みの原因となっている筋肉が分かれば
後は痛みをとって、正しく動く練習をすればいいだけです。



痛みの原因になっている筋肉の繊維に正しく刺激を入れるというのが重要ですが、
シッカリとコツがつかめれば、後は自主トレでも簡単に出来るようになります。


感じる痛みというのは「原因の場所というよりは、かばって使いすぎているところ」です。
あなたの痛みの原因はどの筋肉でしょう?

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