週1晩酌。

例によって父が、例によってどこからか頂いてきた、例によって詳細不明の、とにかく果実酒。

透き通った濃いめの琥珀色。
度数こそ高めだが、飲み口は甘く、後味も悪くない。

それで、せっかくだからとゆー事で、その酒で週1程度の晩酌を始めたのが1か月ほど前の事。

ただし、父は小ぶりのコップに1杯なのに対し、
私はグラスにほんの少し。後は氷と水を大量に。
酒の水割りとゆーより、氷水に酒を垂らしたよーな、そんなやつ。
けど、それでも十二分に旨い。

自分としては寧ろ、その酒を口実にして、おつまみとしての一品に凝るのが楽しい。

冷ややっこを作るのでも、単に豆腐を切るだけじゃなく、
和えた野菜をたっぷり添えてサラダ風とか。
いつもなら薄切りで済ませてるベーコンを、少し高めのブロックにして、
焦げ目が付くまで焼いたりとか。
お店で買えるおつまみの真似をして、
チクワにチーズやらキュウリやら詰めこんだりとか。

おかずを増やそうと思うと気が重くなる自分だが、
おつまみを作ろうと思うと心が弾んでくるのが我ながら不思議だ。

もっとも近頃の我が家は、この猛烈な暑さのために、
果実酒からビールにシフトしつつある。
今シーズンは、話題の新作がたくさん出てるので結構楽しい。
なので、次の機会には、そのビールについての事も少々書いてみようと考え中だ。

それでは。また次回。