♪りなりり日記♪

莉夏ちん(6歳)と莉々ちゃん(4歳)の成長記録と家族の日記

心臓血管外科外来

2009-03-12 | 外来
3月11日(水) 心臓血管外科外来&コルセット採寸

10:30 S病院到着
いつも通り、レントゲン・採血・身体測定から。

身長:75cm、体重:9145g
初めて9kg突破しました

診察は13:00からなので、それまで2時間のフリータイム。
ということで、病院から車ですぐのところにある「パステル」にてパスタランチ


「ばい(うまい)」最近、すっかり手づかみ食べをしなくなった莉々ちゃん。

食欲旺盛な莉々ちゃんは、パスタが来る前にバナナ1本と、朝食の残りのマックのプチパンケーキを食べ、食後にはデザートの「なめらかいちごプリン」まで完食
おなか、ポンポコポ~ン!


「満足じゃ。」


13:00 心臓血管外科診察
レントゲンの結果は問題なし。
血液検査の結果、2ヶ月連続でワーファリンの数値が低く出ており、薬が効きが悪いとのこと。
たぶん、食欲が出てたくさん食べるようになったことと、体重が増えた為だろうということで、今回から量を少し増やすことに。
利尿剤については1日の量はそのままで、1日3回の服用から朝晩2回の服用に変更。

また、術後3ヶ月経過したので、輸血感染チェックの為の血液検査を次回受けることに。
この検査結果で問題がなければ、予防接種を再開できます。

あとは転院についての話。
一応今日で心臓血管外科のフォローは終了(心外のフォローは術後3ヶ月)。
次回の受診から循環器科へ移る為、どのタイミングで地元の病院へ転院するのがいいのか・・。
こちらとしては、次回一度循環器科の診察を受け、その次の受診から近くの病院に移りたいという希望を伝えたところ、先生も「それがいいと思います。」と。
ということで、4月から近くのK大病院に転院できることになりました。

良かった~。
4月以降もS県に来ないといけないんだったら、外来の日は莉夏ちんに幼稚園をお休みさせて、おばあちゃんの家に預けて・・ってしないといけないなぁなんて考えていたので。
近くのK大病院なら、幼稚園は延長保育でなんとかなりそうだし。
まぁ、私ひとりで莉々ちゃんの受診と莉夏ちんのお迎えをしないといけないのはちょっと大変そうですが・・。


その後、コルセットの採寸。
初めてのことで、莉々ちゃんはまたもイヤイヤモード全開
最後は泣きながら吐いてしまいましたが、なんとか採寸も済んで一安心。
出来上がりは3月25日(水)なので、それに合わせて循環器科の診察も同じ日に組んでいただき、この日の外来は終了

次回の外来が済めば、S県に来るのはきっと1年後のフォンタン循環評価カテまでないんだろうな~。
なんだかそれもちょっと寂しいような気になり、帰り際、「せっかく高速道路が1000円になるのにね~。」なんてパパに話してたら、「いやいや、それだったら温泉行こう!」と。
それもそうだ。
莉々ちゃんも元気になったことだし、病院行くより遊びに行った方がよっぽどいいよね~


<追記>
3月11日・・この日はちょうど、初めてのグレン手術から丸一年の日でした。
一年前は、ここまで元気になるなんて想像もしていなかった。
病気の宣告をされた時だって、無脾症候群て病気があるなんてこれっぽっちも知らなかったし、なかなか理解もできなかった。
その後ネットや本で調べに調べ、フォンタン手術で実績が出てきたのもつい最近のことだと知ったり、つい10年前だったら助からなかった病気だと知ったり・・。
生後数ヶ月で天国に行ってしまった子の親御さんのブログなどをみて、もしかして莉々ちゃんも同じ運命になるのだろうか・・なんてマイナスな事を考えてしまうこともしょっちゅうだった。
それが今では、毎日「ママ~」と言いながら笑顔で抱きついてきてくれる。
手足だってびっくりするくらい温かくなったし、呼吸だってハァハァすることが少なくなった。
本当に本当に、S病院の先生や看護師さん達に感謝の気持ちでいっぱいです。
大きな手術を2回もして、その他たくさんの検査に注射、心臓カテーテル・・莉々ちゃんも小さな身体で本当にここまでよく頑張ったね。
もちろんフォンタンをしたからって病気が完治した訳じゃないし、大量の薬を飲みながらこの心臓と一生付き合っていかなければならないけど、これはもう仕方のないことなので、それはそれでこれからも上手にこの病気と付き合っていけたらな・・と思っています。

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