♪りなりり日記♪

莉夏ちん(6歳)と莉々ちゃん(4歳)の成長記録と家族の日記

12/11(木)2日目

2008-12-25 | フォンタン手術
12:30 面会。
心臓の状態としてはまずまず。
昨夜の面会後から少し出血量が増えた為、輸血開始。

レントゲンの結果、右の胸腔内において、ドレーンで取りきれていない胸水があると判明した為、これからドレーンを一度引き抜いて位置を変える処置をするとのことで、一度退出。




14:00 外出中、主治医から携帯へ電話が。
今ドレーンの位置を変える処置をしている最中なのだが、レントゲンを見ると、むしろどんどん胸水の量が増えていっている状況である。
大量の胸水が肺を圧迫していて大変危険な為、もう1本ドレーンを追加する処置をするとのこと。


16:30 処置終了との連絡があり、面会に。
・処置後の説明
ドレーンを追加したことにより、取り切れていなかった胸水はほぼ無くなった。
胸水は誰にでもあるものだけど、フォンタン手術をして肺に流れる血液の量が増えた為、体内で吸収できずに溜まっていくのだそう。

 
ドレーン、4本に(左)。ここに胸水が溜まっていく(右)。


莉々ちゃんは服を着ていない上、冷房がガンガン莉々ちゃん目掛けて吹きつけられている為、「寒くないのか?」と質問してみる。
(回答)
体温を下げるのは、不整脈を落ち着かせる為。
起きていたら当然寒いだろうけど、不整脈があるので今は眠らせて、体温を下げる方を優先している。
また、鎮静剤で眠らせておくことによって、その分のエネルギーを回復に回している。

今夜もこのまま薬で眠らせる状態は継続。

<不整脈について>
もともと無脾症候群は不整脈が出やすい病気である。
また、グレン手術では心臓の周りの血管をいじっただけだったが、今回のフォンタン手術では、心臓自体を切ったり縫ったりしている為、余計に不整脈が出やすいとのこと。

この日の夜、またも不整脈が発生し血圧が下がった為、ペースメーカーを使用する。

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