♪りなりり日記♪

莉夏ちん(6歳)と莉々ちゃん(4歳)の成長記録と家族の日記

明日の日テレで

2008-09-10 | 日記/2007.09~
明日の19:00から、「小さな命を救え!闘う4人の小児外科医たち」という番組が放送されるそうです。
莉々ちゃんの手術をしてくれた先生のお名前は、今回残念ながらありませんでしたが、福岡こどもの心臓血管外科医のお名前がありました。

内容を読んでみると「上半身の血液が戻ってくる静脈と肺動脈を直接つなぐ手術・・」とあり、これはまさしく莉々ちゃんが3月に受けたグレン手術!!
また、「太陽くんが3度目の手術を受けるため・・」とあるのは、きっと莉々ちゃんが年内に受けるフォンタン手術のこと(と思われる)。

「想像もしなかった事態」って何だろう・・?

これは絶対に観なくては!!


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小さな命を救え!闘う4人の小児外科医たち
2008年9月11日(木)19:00~20:54

【番組ナビゲーター】
 寺脇康文/松本志のぶ

【ゲスト】
 研ナオコ、哀川 翔、広末涼子


心臓病の子供たちに夢と希望を!
  角 秀秋 福岡市立こども病院 心臓血管外科部長


■急患手術
小児の心臓手術は、心臓を止め、人工心肺装置を使って行うため、秒単位の勝負です。
1秒の遅れが命にかかわります。
福岡市立こども病院の専門医、角秀秋医師は、24時間体制で、年間450の心臓手術を手がけます。
昼夜関係なく週8~9回執刀している計算になります。450例のほとんどが生まれたての新生児です。
それでも角医師の手術成功率は95パーセントを越えると言います。
これまで角が手術した最も小さな赤ちゃんは、1400gの未熟児。
心臓の大きさは大人の親指の先ほどしかありませんでした。
これからの外科手術の主流は、「内視鏡手術」と言われます。
しかし子供のミリ単位のか細い血管と大人の十分の一しかない心臓の手術は、
繊細な外科医の指先でしか出来ないのです。
「心臓の拍動を見ると非常に厳粛な気持ちになります。でも、私はそれが命だとは思っていない。
 一番大事なことは、手術の結果得られたその子の新たな人生そのものなのです。
 ですから、私はご両親にお子さんをお返しする時、よろしくお願いしますと言っているんですよ」


■今野太陽君 3度目の手術へ!
今から3年前の2005年3月1日、一人の新生児が、産院から、角医師の許に送られてきました。
今野太陽くんです。
最近は、エコー検査により、妊娠中の胎児の心臓疾患も分かるようになりました。
太陽君も又、重い心臓疾患であることが、出産を待たずに分かっていたのです。
病名は、「左心低形成症候群」
全身に血液を送る心臓の左側、左心室と大動脈が生まれつき小さいため、
全身に血液を送ることが出来ない重症な心臓疾患です。
直ぐ手術をしなければ、95パーセントがひと月以内に死んでしまいます。
角医師は、手術を、3回に分けて行うことにしました。
1回目は生後6日目の緊急手術です。
鶏卵より小さい心臓に人工の血管を通します。まずは、延命する手術です。
2回目はその半年後。上半身の血液が戻ってくる静脈と肺動脈を直接つなぐ手術。
上大静脈と肺動脈が繋ぎ合わされ、暫定的に血液の循環を良くする手術です。


■入院そして手術
2007年12月、太陽くんが3度目の手術を受けるため入院しました。
果たして、太陽くんの手術は成功するのか?
しかし、角医師の想像もしなかった事態が待っていました。