ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)とグラナダ・ホームズを語る
グラナダ(NHK)版ホームズの鑑賞日記とホームズ役ジェレミー・ブレットに関する情報を発信していきます
 



今回も引き続き、NANAさんにジェレミーとの思い出を語っていただきます。
ジェレミー・ブレットとエドワード・ハードウィックの舞台「シャーロック・ホームズの秘密」の観劇の話や
実際にジェレミーに会った時のお話など、今までになかった「生の」ジェレミー情報満載です♪

貴重な当時の写真も一緒に公開してくださっていますので、それもお楽しみ下さい。


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このころ日本では昭和天皇が亡くなり、平成という時代が始まっていたのですが、
日本の元号が変わった事などどこ吹く風、暗い雰囲気の日本にいなくて良かった、と心から思いました。
その時の私にとって一番大切だったのは、ジェレミー・ブレットという1人の俳優だったのですからね。

そしていよいよ私にとって最後の公演が終わりました。
私は楽屋口へ行き、なるべく堂々と、
「私は夏にギルフォードでブレット氏にお目にかかっており、その際、冬にまた来られたら是非楽屋でお会いしましょう、と仰っていただいた者です」(これは本当です)
と受付の男性に伝えました。
すると今度はあっけないほど簡単に、彼のいる部屋へ通してくれました。

彼は黒いセーターに白のパンツといういつものいでたちでしたが、
数人の中年女性が先客として彼の前に椅子を並べて座っていました。
「こりゃタイミングが悪かったかな」と思ったのですが、
ジェレミーはすぐ私の方を向いてくれて、いつもの笑顔で迎えてくれました。

そして私が「明日、日本へ帰らなければならないので、さようならを言いに来ました」
と言うや否や、
"Oh, my dear!!"とため息まじりの声を出して立ち上がり、今までになく強い力で私を抱き寄せたのです。

それまでもJBに会うたびに、軽く肩を寄せ合ってほっぺにキスをする、いわゆる西洋式のご挨拶はしていたのですが(それだけでも十分ドキドキしましたが)、
その時はよほどハイテンションだったのか、それとも本当に残念に思ってくれたのか、
とにかくしばらく抱きしめられ、両方のほっぺにはkissの雨あられ。
びっくりしながらも、なんだか甘いようなとろけるようないい香りがするなぁと、
天国のような数十秒間が流れました。
彼はまた、「日本へ帰っても手紙を書いてね」と言ってくれました。
ええ、書きますとも!

そしてなんと今度は、「日本へ行くかもしれない」と彼は言ったのです!!
「本当ですか?」と聞くと、「うん、カナダやオーストラリアや、そして日本へも、この作品を上演しに行くかもしれないよ」との答え。
アメリカが入ってないのはナゼ?とちょっと不思議な気もしましたが、
とにかくその場は大喜びの私でした(このような計画が実際には存在しなかったことは、後々このブログを通して知る事になるのですが)。
その場にいた女性たちは私の「乱入」をどう思っているのだろう、大切なお客様かもしれないのに…と気にはなったものの、とにかく喜びでいっぱいでした。

ジェレミーもとても嬉しそうで、そんな時を一緒に過ごせただけでも、
私にとっては宝物のような思い出です…。
そしてホテルへ戻り後ろ髪を引かれる思いで帰国の準備をする私の心には、
大げさに言えば薔薇色の羽根が生えたようでした。




Wyindham'sのパンフレット。
「旅の安全を祈ります」と書いてくれました



こうして最後の夜が更けていったのですが、困った事にお風呂には入れない、手も洗えない、という状態でした。
ほっぺたや服にいい匂いが残っていたからです(これがDiorのfahrenheitというオードトワレであることも、このブログで知りました)。
翌朝は早起きしなければいけないのに、参りました。
お風呂に入って顔を洗ったかどうかは覚えていません…。

そして次の朝がやってきました。
JBと離れるのは悲しいけれど、そのうち彼の方から日本へ来てくれるかもしれない、
という想いだけを支えに、飛行機に乗りました。

帰国後、私は飽きもせず手紙を書きました。
ジェレミーのおかげでこの旅がどんなに素晴らしい思い出になったか、日本で会える日がどんなに待ち遠しいか、そして何より、くれぐれもお元気で…。
そんなことを辞書を引き引き綴りました。

彼に言われたとおり劇場宛に手紙を出してからひと月半近くたった頃、
「手紙をくれてありがとう、僕は元気にしています」というメッセージ入りのハガキが返ってきた時の喜びようといったら…JBを知らない普通のヒトには理解できなかったでしょう。




ジェレミーからのハガキ 



これに気をよくした私は、日本で桜の花が咲く頃、ジェレミーに桜の写真集をプレゼントしました。結構送料がかかったけれど、彼がこれを見て少しでも安らかな気持ちになってくれるのなら、安いものです。
そして本を贈った3週間後、またもやジェレミーは律儀にもお礼のハガキをくれました。
本当に嬉しかった。ジェレミー、ありがとう。




写真集のお礼をくれました



でも彼の忙しさは知っていたので、あんまり手紙攻撃をするのはやめよう、
とも思い始めました。
JBは疲れていてもファンを大切にしてくれる、だからあんまり甘えちゃいけないな、と。

その後『The Secret of Sherlock Holmes』はイギリスのあちこちの劇場を移動しながら上演されていたようで、また私の仕事も忙しくなり、それまでの渡英にかけた費用のせいで経済的にもきつくなってしまったため、TVやビデオでジェレミーを見るだけになってしまいました。
会いたくなったらまた行くぞ、という気持ちはいつも持っていましたが。
4度目にJBと会ってからわずか6年後に、彼が他界してしまうなどとは夢にも思わずに…。

振り返ってみると、それなりにいろいろと苦心はしたものの、
こんな素晴らしい体験ができた自分は本当に幸運だったと思います。
でも『Dancing in the Moonlight』を読んで、
私が無邪気に幸せに浸っていた間にも、ジェレミーは病と闘い、仕事と闘っていたんだということがわかりました。
私が何度も楽屋を訪ねたりしたことも、彼にとって多少なりとも負担だったのかもしれない、とも思いました。

それともう1つ残念なのは、舞台を10回も観たのに内容はほとんど覚えていなくて、
はっきり覚えていると言えるのは、カーテンコールに応え、ステージを後にする彼の姿だけだということです(つい最近、アメリカのAmazonで脚本を手に入れたので、今さらですが読んで記憶の糸をたどってみるつもりです)。




10回分のチケット半券



彼が亡くなったというニュースを聞いた時は、信じられない、信じたくない気持ちでいっぱいで、その後数年は再放送もビデオも辛くて見ることができませんでした。
先日Amazon UKでDVD Boxを手に入れましたが、まだ3作しか見ていません…。
それに、馬鹿みたいですが、今でもふと「そろそろジェレミーに手紙を書かなきゃ」
なんて時々思うんです。
そして「…あ、もう彼はいないんだ…」と気付く度にむなしさとが悲しみがこみ上げます。

躁鬱病は、事故や自殺にさえ気をつければ、それ自体が「死の病」ではないはずです。
でも心臓は違います。何とかして先に心臓だけでも治す事ができなかったのか、
素人考えですが本当に悔しく、悲しく思います。

このブログに出会うまで、こんな私の気持ちを話せるのは、ごく近しい数人の友人だけでした。
でもここには、ジェレミーを大切に想う人たちがたくさんおられます。
そしてこのような文章を書く機会を与えて頂いたおかげで、「ジェレミーだらけ」の日記を読み返して、当時のことを少しだけ楽しく思い出せるようになったと思います。

それから私以外にも、JBに会ったという方がおられたら、ぜひお話を伺いたいです。

私にとってジェレミーは「永遠の恋人」です。
私が死んで天国へ行けたら、また会えるかな、なんて。
あ、でも彼はJoanさんと2人で幸せにしているはずですね!

気がつけばやたらと長くなってしまいました。
こんなつたない文章を最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。

NANA


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"Oh, my dear!!"と言ったジェレミーの様子、なんだか想像できます。
きっとジェレミーは、何回も交流のあったNANAさんの帰国を本当に残念に思っていたのだと思います。
しかし、そこまでジェレミーにされたら、絶対お風呂入れませんよね!!
本当によく失神されなかったと思いました(笑)
もし私がジェレミーに会って、挨拶ちゅーされたら・・・・嬉しさで卒倒しますね。もしかしたらショック死するかも。あー、でもそれって幸せ死にって感じで素敵かも♪(いや、妄想入りすぎ)

今回NANAさんの思い出をずっと読んでいて、
ジェレミーの接し方など、本当に私の想像していたとおりの人なんだわ、と嬉しく思いました。
寛大で、優しくて、心遣いが細やかで、そして茶目っ気があり、人なつっこい!
本当に私のイメージするジェレミーと近くて、なんだか自分がNANAさんになったつもりで、この連載を楽しませて頂きました。

正直言って、これをジェレミーが亡くなった直後に拝見していたら、私もまだ嫉妬していたと思います(笑)
ジェレミーに会いたくて会いたくて、それだけを生きがいに生きていたような時期でしたので。
でも、今は時も経ち、心の整理もついてきて、このエッセイを読めたことを本当に嬉しく思います。
まるで自分がジェレミーに会えたような、素敵な夢を見れました。
これを読んで下さっている読者の皆様もおそらく同じような気持ちになって頂けたのではないでしょうか。
ジェレミーに会えたような錯覚ができるなんて、本当になんて素敵なクリスマスプレゼントでしょう♪

それにしてもこんなに日本人で楽屋を訪れた女性って、NANAさんくらいじゃないでしょうか。
ジェレミーも、地球の裏側にもこんなに熱心なファンがいた、と嬉しく思ってくれたと思います。
しかしジェレミーにここまで認識してもらえるなんてすごいことです!

そういえば、ジェレミーとご対面した時、感じた香りはやっぱりファーレンハイトだったんでしょうか。
しかし、この香水は途中で香りの変化ってあったんでしょうか。
時々同じ名前の香水でもリニューアルされることありますものね。
(ちなみに私はディオールのアディクトが大好きですが、これは香りが途中で変わりました)
ファーレンハイトは、今も昔も同じ香りだと良いなぁ。なにしろジェレミーと全く同じになるわけですもんね♪
しかし残り香があるほど、ジェレミーは強くつけていたということと、
なによりNANAさんと密着した訳ですねー。きゃー、羨ましいです!!

さくらの写真集を送られたんですね。
ジェレミーも見て、心を和ませてくれていたら良いですね

>私にとってジェレミーは「永遠の恋人」です。

心から同感します。
私は死ぬまでの間、ずっとジェレミーに恋心を抱きながら生きていくと思います。
色々実生活はあっても、心の中ではジェレミーと共にいるし、彼にはピュアな気持ちを持ち続けられると思います。


本当に、この連載を自分のブログで、しかもクリスマスと言う時期に公開できたことを幸せに思います。
お忙しい中、日記を読みながら、長文を書いてくださって有難うございました。
執筆中に、ジェレミーが亡くなったという辛い事実に直面し、
ご病気が悪化するのでは、と心配もしましたが、楽しく書いていただけたようで安心しました。
また写真を加工してくださったTetsuさん、ご協力有難うございました。
こんなにもたくさんのお写真をスキャン、加工するのは大変だったと思います。
お二人のおかげで、クリスマスに読者様に素敵なプレゼントが出来たと思います!


残念ですが、今日でこの連載は終了します。
次から通常の更新になりますので、よろしくお願いします。

では、また♪






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コメント
 
 
 
私にとってのクリスマス・プレゼント (Motoko)
2006-12-26 01:57:43
NANAさん、
今回も楽しませていただきましたよぉ。
ほっぺに雨あられのようにキスをされたのも、ぎゅうと抱きしめらたのも、私ではなくてNANAさんだとわかっているのですけど、自分がされたような気になりました。明らかに、NANAさんの文章に感情移入しちゃっているからでしょう。
でも、ジェレミーはきっと嬉しかったと思いますよ。こんな若くてチャーミングな女の子が、自分に会いにはるばる日本から来てくれたのですから。それも何度もね。
NANAさんの行動と存在は、ジェレミーに役者冥利に尽きると思わせんたんじゃないかしら。彼に幸せな思いを与えてくださってありがとう。
そして、ジェレミーからたくさんの素敵な思い出を与えられて良かったですね。キスとハグ(それも強く抱きしめられただなんて)は、とてもうらやましいですぅ。
今回のジェレミーの思い出のお話は、私にとっての素敵なクリスマス・プレゼントになりました。
ありがとう。もう26日に日付が変わってしまいましたが、Merry Christmas to you! そして、よい2007年となりますように。
 
 
 
またまたコメントありがとうございます (NANA)
2006-12-26 06:53:35
Motokoさま:

前回に続いてコメントを頂き、どうもありがとうございます。

もう、どんどん感情移入しちゃって下さいませ(笑)!
こんなステキな体験を独り占めするのはもったいないですから!

ジェレミーは私が何度も楽屋を訪ねたことを、喜んでくれたのかなぁ、忙しいのに迷惑だったんじゃないかなぁ、ってずっと思っていたので、Motokoさんのお言葉、嬉しいです(確かに若かったですが、チャーミングだったかどうかは自信がありません…)。

私がシツコク舞台に足を運び、楽屋まで訪ねたことを、彼が喜んでいてくれたのなら、こんなに嬉しいことはありません。

最終日のキスとbig hugも、彼が心からくれたものなら、本当に幸せです。

ところで今、私の部屋はFahrenheitの香りがしています。
ゆうべ足首につけてから寝たんです。
甘くてスパイシーで、少しだけウッディな香り。

このとこ明け方に目が覚めてしまい、こうして少しPCを開けたりしてから、薬を飲んで寝なおすのですが、
きょうはいい香りがするので、外の雨音でも聞きながら、もうしばらく起きていようかなー(笑)。

私の文章を楽しんで下さって、本当にありがとうございました。私も嬉しいです。
なるべく多くのジェレミー生情報をお届けしたいと思いつつ、一生懸命書いたので。

この連載が終わっても、ジェレミーへの想いは変わりません。多分一生変わりません。
このブログを訪れ、ジェレミーとホームズを愛する方々の文章を読んでいきたいと思ってます。

何といっても彼は「永遠の恋人」ですから…。

もういくつ寝るとお正月、ですね。
カゼなどひかれぬよう、お気をつけ下さいませ。

NANA


 
 
 
NANAさん ありがとう (まめこ)
2006-12-27 08:34:41
とっても貴重な体験談をお聞かせ頂いて本当にありがとうございました。
 JBの人となりがとっても良くわかりました。そして、想像していたそのままの彼を あなたを通して擬似体験させて頂きました。
 JBとの想い出は、あなたにとって財産であり、「愛」そのものですね。正直 最初は「うらやましいなあ」と思いましたが、今は、「NANAさんは、選ばれた人なんだ」「JBに会わなければならなかった運命なんだ」と、考えるようになりました。NANAさんは、JBに会うだけの資格が備わった人、と思っています。
 私も、50年以上も生きてきて、「いかに死に行くか」を日々考えるようになって、とっても素直に「愛」が人には必要なんだ。と言えるようになりました。
 JBが愛妻を亡くされたのが、私の主人ぐらいの年齢でもあり、それがどういう事なのか、とっても理解できるようになりました。そんな時期の彼を誰かが十分に守って欲しかったけれど、詮無い事・・・ですね。
 仕方がないので、通勤の車中では「メリーウイドウ」を聞いて、ファーレンハイトをこっそり?ふって、なんとか仕事へ向かっています。
 お身体お大事に。そして、またJBのお話を聞かせてください。あ、そうそう、娘が「お父さんの顔立ちって、JBに似てるね」なんて、無理やりな事を言ってくれましたが、「え~?」と言っている私は、幸せ者ですね。??
 
 
 
こちらこそありがとうございます (NANA)
2006-12-27 16:43:09
まめこさま:

あたたかいコメントを頂き、ありがとうございます。
ジェレミーのこと、少しでも臨場感をもってお伝えできたのならとても嬉しいことです。

旦那様がJBに似ているだなんて、ステキじゃないですか!! まめこさま、幸せ者ですよ~。
ちなみに私の相方は、人間で男だという以外、全然似てません。

自分が「ジェレミーに会うために選ばれた」だなんて、考えたこともありませんでした。

ただただ彼に夢中になり、彼がどんなことを考えているのか、何を悲しみ、何を喜びとして生きているのか、そして何を思ってホームズを演じているのか。
ただひたすら、それを知りたかったのです。

それと同時に、私が彼を素晴らしく魅力的な男性でありまた俳優だと思っていること、こんなちっぽけな自分が、遠い遠いところで来る日も来る日も彼を想って生きているということを、直接彼の目の前に立って伝えたかった。

それだけです。

まめこさまは、ジェレミーくらいの年齢で愛妻を失うことの意味を現実的におわかりなのですね…(旦那様も幸せ者ってことですね!)。

私はまだ40代半ばですが、どんなにお金を積んでも努力しても手に入らない「愛情」というものの存在を理解することはできます。

ジェレミーは、いよいよこれからホームズに取り組み、ついに世界的にその名を知られようとするその時に、愛する奥様を失ってしまった。

彼がこのシリーズに注いだ情熱は大変なものだったと思います。それだけに、そんな、疲れも忘れて仕事をする彼を、精神的に支える誰かが必要だったのに…。

悲しみを振り切るかのようにJBは仕事に打ち込んでいたようですが、彼の実力と努力をもってすれば、奥様を失うなどという仕打ちを受けずとも、シリーズは必ず成功したと思います。

奥様が生きていれば、病気が死につながるほど悪化することもなかったかもしれない。仮にそうなっても奥様なら、適切な治療を受けさせ、タバコもやめさせることがきたでしょう。

神様はなぜ、2人でJBの成功を祝うことを許してくれなかったんだろう。

今更いくら嘆いても仕方のないことですが、
JBの一生を考える時、なぜ?という想いを抱かずにはいられません。

生きている彼に会ってその温かい人柄に触れ、優しい言葉をかけてもらったからこそ、JBにこんな試練が科されたことが残念でなりません。

…でも今は、2人とも天国で幸せに暮らしているんでしょうね。

まだこの世にいる私たちはせめてそれを願い、彼の演技や歌声を心ゆくまで味わい、Fahrenheitの香りで彼の存在を思い出すしかありません。

ビデオやDVDの中にはまだジェレミーが生きていて、ミステリチャンネルでは(NHK版ではなく)グラナダの完全版の放送も続いています。こうして新しいファンも増えていると思うと、ある意味で彼には永遠の命が与えられたとも言えますね。

私たちの世界からはいなくなってしまったけれど、彼の才能と名演をずっと後世まで伝えていきたいものです。

ジェレミー、私が死んで天国で出会ったら、覚えていてくれるかなぁ?

NANA









 
 
 
お返事ありがとうございます (まめこ)
2006-12-31 08:32:29
NANAさんのおっしゃっている事、自分自身が考えているように全て理解できます。

彼のこの世での役割は十分過ぎるほど演じてくれていたのでしょうね。
それ以上望んでしまう事は、勝手な事なんでしょうね。

しかし、まだ私達は生きなくてはならない。彼を想いながら・・・それを糧にすべきなんですね。

でも、もう年を感じて来ている私は、かなり辛い日々で
す。JBも老いる事への恐怖を同じように感じていたのかな?
役者として、きっと自分の姿にはこだわりもあり、それも自分の思うようにならないジレンマと共に、苦しんだのでは・・・・「ああ だめだ」くどいですね  ごめんなさい。
また、JBのお話を聴かせてください。待ってます。
 
 
 
年をとるということ (NANA)
2006-12-31 19:53:35
まめこさま:

まめこさまよりは若い私でも「年をとるってこういうことなのかぁ」って感じること、どんどん増えてきてますよ。40代なのに五十肩やっちゃいましたし。

30代の頃はなんでもなかったことですごく疲れてしまったり、こんなところにお肉はついてなかったのに、とか。顔もカラダも少しずつ垂れ下がってきて、引力って本当にあるんだな…なんてヘンに納得しています。

精神面でも、自分の友人や親族が病気になったり亡くなったりして、自分が生きていることの意味を、若かった頃よりも強く感じ、考えさせられます。
5年後、10年後、20年後の自分がどんな風に変化しているのか。そもそも生きてなんかいるのか。

どんなに素晴らしい名声を得た人でも、どんなに立派な人格者でも、みな死んでいく。
このごろ、新聞やテレビで訃報を見聞きするたびに、
「結局みんな死んじゃうんだなぁ…」って思うんです。

私は今精神的に1健康な状態とは言えないので、あまりこういった問題を深く考えない方がよいのでしょうけれど。

でもあんなに魅力的だったジェレミーでさえ、もうこの世にはいない…。

彼のおかげで素晴らしい思い出ができましたが、同時に彼を失ったショックも大きいわけで、彼のことばかり考えすぎると危険だな、って感じることがあります。

ジェレミーは俳優、それも二枚目俳優としてやってきたわけですから、だんだん年を取り、顔や体が変化していくことに対して、人一倍敏感だったことと思います(私個人としては、若い頃よりもホームズの頃の彼の方が魅力的ですが。でも最後の方は疲れが見えましたね…)。

だんだんしわが増え、肌の艶もなくなってくる。
その上彼は病気のせいで体型も思うようにコントロールできなかった。さぞ辛かっただろうと思います。
でもきっと彼は、そういう悩みを周囲には漏らさず、
心配りと笑顔を絶やさなかったのでしょう。
コレがまた辛いです。

部屋で1人になった時の彼は、何を見て、どんなこと考えてたんだろう。なんだかそれを思っただけで胸が痛みます。

私でさえ、たった2年うつのクスリを飲み続けたことと、汗をかくような運動できないせいで、すっかり太ってしまいました。お気に入りの服もきつくなってしまったし、たまに友達と会うのもなんだか気が重い。

病気が治ってクスリをやめたら元に戻る、という確証はありません。第一そんな日がいつやってくるのかもわからない。

幸いこの数週間は、ジェレミーの記事を書いたり皆さんからのコメントを頂いたりすることが楽しく感じられましたが、そのうちまたいつか落ちていくのかな…っていう思いを拭い去ることはまだできません。

その間にも、どんどん時間が過ぎて年をとっていく。

同じ年月を過ごすなら「あれもできなくなった、これもできなくなった」と嘆くよりも、年を重ねなければできないことや考えられないことがたくさんあることに気付き、日々を送る方がいいに決まっているんですけどね。なかなかねぇ…。

まめこさまのコメントへのお返事になってるのかどうか、わからなくなってしまいました。
それになんだか暗くてすみません。

最近考えていることを、書かせていただきました。

NANA

 
 
 
NANAさん、ありがとう!!!! (Erika, die Schoenste)
2007-01-01 01:17:57
NANAさん!
ありがとう!ほんとにありがとう!!!
Jeremyと実際に会ったような気持ちにさせてくださってありがとう!
Jeremyと握手したり、キスしたり、抱きしめられたりしたんですね。
きのう、DANNSING IN THE MOONLIGHTがやっと手許に届きました。
the embodiment of the great Baker street sleuthと書いてありました。
わたしにとっては、あくまでホームズさま、なんですが、ジェレミーの暖かい人柄や、プロ根性が伝わってきて、感無量でした。

生きてるといろいろあって、神経を傷めたりして、辛いことも時にありますね。
そして、生活が安定してると、ひとからは、贅沢な悩みね、なんて言われたりします。
わたしの場合、ひょっとして気の持ちようかも、と思うこともありますが・・・・

どうか、NANAさんのお気持ちが、少しでも軽くなりますように。
お会いしたことはありませんが、わたし、あなたがとっても好きです。

脈絡もなにも、すっかり無視していろいろ書いてしまってごめんなさい。

りえさん、NANAさん、みなさん、今年もどうかよろしく!

with a lot of Love , Mari


 
 
 
I goofed ! (Erika, die Schoenste)
2007-01-01 01:21:36
うっかり、本名を書いてしまいました。
 
 
 
照れるなぁ (NANA)
2007-01-01 03:30:44
Erikaさま:

コメントありがとうございます。

「Dancing in the Moonlight」、やっと届いたのですね! 私にはすごく面白く、また悲しい本でした。
一気に読んでしまったので、近いうちにもう一度、じっくり読み直そうと思ってます。

それにしても「とっても好きです」だなんて、照れてしまいます。

でも、記事を楽しんでいただけてよかったです。
そして、Erikaさまをはじめコメントを下さる方々がみな「ありがとう」と言って下さることが、とてもうれしいです。
オトナのファンの方が多いのですね。

心の病気って、外見からはなかなかわかってもらえないので辛いですよね。
ジェレミーも、俳優という職業についていたせいで尚のこと、躁鬱だとわかるまでに時間がかかったようですし。

私も、ちょっと太目、というだけで(笑)、ごく親しい友人以外には精神的な変化はわからないと思います。

まず、元々が落ち込みやすい性格なので「これはおかしい、お医者さんへ行こう」と決めるまでが長かったです。

そして、治療を始めて2年経った今は、見た目が特に辛そう、というわけではないし、気分の上下もそれほど激しくなくなったので、もう自分は治っているんじゃないか、毎日家でだらだらして、何でも相方に任せてしまっているのは単なる甘えとか怠け心なんじゃないか、ってよく思います。

幸い、他人からどうこう言われたことはないですが、相方が「もういい加減にしてくれよ」と思ってるんじゃないかとか…。

でも主治医の先生にそう言ったら「いや、違う。まだちゃんとクスリ飲んで、休んでないとダメ!」と断言されました。

Erikaさんの御事情はよくわかりませんが「気の持ちようかも」というのは御自分で判断なさらないほうが良いと思いますよ…。余計なお世話かもしれませんが。

ウチでは私が居眠りしたせいで年が明けてからおそばを食べました。
年なんて明けてしまえばどうということもないなぁ。
コレといって目標のようなものもないし。
まあ元気な自分に戻れたらいいな、とは思いますが、とにかく焦るのが一番いけないんだそうで。

あーでもやっぱり、早く縄跳びとかスクワットとかガンガンやって汗かいて、体重を落としたぁ~い!!
ウツのクスリは心臓に負担をかけるのだそうで、激しい運動は禁止されてるんですよ。

特に心臓病を抱えていない私でもこうなんですから、ジェレミーは舞台をこなすのも大変だったんだろうな…。他にもいろんな副作用がありますしね。

お疲れさま、ジェレミー。

今年はどんなことが起きるのかな。
とりあえずLove&Peace。

りえさま、Erikaさま、皆さま、いい年になりますように。

NANA

 
 
 
人生って・・ (りえ)
2007-01-05 02:47:58
一連のNANAさんの思い出の記事とコメントを読んでいて、一言書かずにはいられないなーと思いました。
本当にここまで、ファンの方に深く愛してもらっているんですね、ジェレミーって。

ここに集まる多くの人が、ジェレミーの本当の幸福を願い、彼の人生に思いを馳せているなんて、ジェレミーは幸せものです!
皆さんの愛あるコメントを読ませていただいて、心を動かされました。

しかし、本当に人生ってうまくいきませんよね。
ジェレミーの場合、晩年は病魔が人生に暗い影を落としていて、本当に心が痛みます。
彼が幸せであってくれたのか、いつも考えます。

人生ってまるで四季ですね。
皆に愛しまれる赤ちゃん時代の春で始まって、十代を過ぎ成人する頃に夏に。
夏は色々な経験へ経ながらも、若さで乗り切って、人生の土台作りをする。
40代頃が秋でしょうか。人生も落ち着いてきて、子供がいる方はだいたい巣立つのも時期ですね。
そして精神的、体力的にも限界を向かえる冬へ。
残念ながらこの頃になると、友人の葬式へも行き、自らも旅立つ覚悟をしなければならない・・・

去年は出産を通じて、「生」を体験したことで、その対極の「死」が私の中で存在感を増しました。
というか、ここまで「死」を意識したことは、正直今までになく、
漫然と生きてきたんですが、最近は人生を考え直している最中です。
今この時は永遠に戻らない、なんて当たり前のことですが、「死」を意識し始めたことで
急にこのことが今まで以上に現実に迫ったことのように捉えられます。

そう考える中にも、やはりジェレミーという存在を私は思います。
二度と戻らない貴重な時間でも、私はちょっとでもジェレミーのことを考えていたいし、
彼の映像を見ていたいし、こうしてブログで皆さんとお話したいです。
それにジェレミーが亡くなった年まで生きて、彼が思ったであろう色んなことを感じてみたいです。

例えば、去年は出産を通じて、ジェレミーも子供を持ってどう感じただろう、とか、
妻のアンナさんは、実母とも仲が良くなかったから育児をするのは大変だっただろうな、とか、
そういう実体験しないと分からないことを、これからもどんどん感じて、
ジェレミーの人生を自分なりに追っていけたら、って思っています。

ジェレミーの死について考えるのは、辛いですが、
でも生あるものはどこかが弱らなければ、死ねません。
ジェレミーの場合は、眠っているうちに神様が
「もうこれ以上苦しまなくて良いよ。こちらへ来なさい」といって、呼んでくれたのだと思うことにしました。

今頃は、ジョアンさんと仲良く幸せにしていることだと思います。
ジェレミーがなくなった時、私の友人が短編小説を送ってくれたんですが、それはこんな内容でした。
天国でドイルがジェレミーを待っていて、天国から貴方の芝居見てましたよ、って話し合うんです。

だから、ドイルとも話しているかもしれません。
天国では、ジェレミーはお酒もタバコもし放題です。
演劇の先輩方と、また天国の舞台で演じているかもしれませんね。

・・・ああ、こんな時間。もう寝なければ。
明日の夜、更新できるかな。頑張ります!
では、今年も皆さんと沢山ジェレミー話ができますように。
 
 
 
わっわ!! (σ(・ω・うさ*))
2007-01-06 20:06:12
うるうるしながら全編読みました
あああああ、言葉が出てきません。
NHKで放映された年に私が生まれたので、
リアルタイムのジャレミーは知らないんです。
幼すぎてわからなかった

長文でありがとうございました
あったかくなりました 
言葉が出てこなくてごめんなさい
 
 
 
分かります、そのお気持ち (りえ)
2007-01-13 21:54:20
うささんへ

分かります、そのお気持ち!
私も感動しながら読ませていただきましたもの。
NANAさんのジェレミーへの想いが真剣に伝わってきて、じーんとしました。

うささんのようにリアルタイムでジェレミーを知らない方は、この思い出をどういう風にとらえるのかなーと、思っていましたので感想を聞けて嬉しかったです♪
 
 
 
あれからもう22年…。 (NANA)
2007-01-14 10:55:42
コメントありがとうございます。

うささま:

こんにちは。
お返事遅れてしまってごめんなさい。
しばらくPC開けてなくて…。
ゆうべ、コメントいただいてるのに気がつきました。

そうかぁ。
日本で初めて放送されたのが1985年。
私は社会人1年生でした。
そしてその頃生まれた方々はオトナになっちゃうくらいの時間が経ってしまったのですね。

でも、まだまだこうして新しいジェレミー・ホームズのファンが増えていくんですね。
すごいなぁ。

うささま、私の経験を通して、少しでもリアルな彼を感じていただければ幸いです。
これだけ長い文章を書いても、彼への想いのほんの一部分に過ぎないのですが。
自分でもどうしてこんなに彼に惹かれるのかわかりません。

うささまも、これからハマっていくと大変ですよ~(笑)。
そういう私も、まだまだ彼について知らないことがいっぱいです。
きっと「ジェレミー・ブレット」という俳優を知ることは、私のライフワークになるのだと思います。

うささまも、体をこわさない程度に(笑)頑張ってくださいね!


りえさま:

私も、お若い方からこのようなコメントが頂けてとても嬉しかったです。
彼が亡くなって丸々11年以上経つのに新しいファンが増えていく…。すごいことですね。

私はというと、「死んでしまった人への愛情って、どこへどうやって向ければいいんだろう」、こればっかり考えてます。
彼にはいわゆる「お墓」も無いようですし。
(火葬されて、その灰はテムズ川に流された、とどこかで読んだのですが本当なのでしょうか)
彼が晩年を過ごしたクラパム・コモンを訪れるくらいしか思いつきませんが…。でもまだ私には辛すぎるかも。

本人がもはやこの世にいないわけですから、最終的には自分の中で想い続けるしかないんでしょうけど…。
でもそれが辛く、苦しくなってしまった時、りえさまのブログのような、彼の思い出を楽しく分かち合える場があることが、私にとっては大きな救いです。

今年もたくさんお世話になることでしょう。
年が開けてずいぶん経ってしまいましたが、2007年もどうぞよろしく。
ブログ、楽しみに読ませていただきますね。
でも、お忙しい時はどうぞ無理をなさらずに…。

NANA






それに、私もまだまだ彼について知らないことがいっぱいです。
天国にいるジェレミーへ愛を送りつづけましょう。










 
 
 
消し忘れ! (NANA)
2007-01-14 11:07:20
この前のコメントの最後に、削除し忘れた2行がのっかってしまいました。
失礼しましたっ!!

NANA
 
 
 
NANAさんへ (りえ)
2007-02-09 22:47:51
NANAさん、

お返事遅くなりましたー。すいません。

本当に若いファンの方に読んでいただけるのは、嬉しいことですよね♪

ジェレミーのお墓のことですが、実は私、
このお墓がないというのは本当なのかどうか疑っています。
遺灰をテムズ川に流した(これは本当だと思います)って、その一部でお墓を作ることは出来なかったんでしょうか。
通説では「お墓はない」ということになっていますが、
それは遺族がジェレミーを静かに眠らせたいから本当はあるけれど公表していないだけじゃないかなーなんて、思う時があります。

>「死んでしまった人への愛情って、どこへどうやって向ければいいんだろう」、

本当に私もこれは切に思います。
ジェレミーへのこの想いは、一体どこに向けたらいいんでしょう。
私はジェレミーに会えもしなかったので、本当に心残りというか、気持ちの行き場がないというのはすごく感じます。

だから、少しでもそれを昇華させようとして、こうして「書く」んでしょうね、私の場合。
ジェレミーを好きになってから、同人誌、ファンクラブ、そしてこのブログと、いつも彼を想い、書いてきました。
あふれ出るジェレミーへの想いは止め処がないですが、
だからすこしでも気休めにこうしてジェレミーに関わって、
「会えなかった」「もう少し彼と同じ時間を生きたかった」という叶わなかった願いの欠落を埋めるために
こうして今もブログしているんですよね、きっと。

本当に人間って自分の思い通りには生きれないものですよね・・・。

・・・と、暗くなってしまいましたが
今年もNANAさんとたくさんジェレミーの話が出来ますように!

今年もジェレミーについて語り合いたい時に、このブログがそれを少しでも埋めれるような存在でいられるように、
これからも頑張っていきたいと思います♪

では、またお話できるのをお待ちしていますねー
 
 
 
嬉しかったです。 (理恵)
2009-08-13 14:20:29
NANAさま・りえさま

はじめまして、以前の記事なのでコメントを今更書いても…と思ったのですがあまりにも感動したのでコメントを書かせてください。

私もジェレミーさん(私はいつもこう呼んでいるのでそのまま呼ばせてください。)を好きになったのは亡くなられて1年たたない位だったと思います。
はじめから手を伸ばしても届かない存在だったので、日記を見て生身の…役者さんじゃなくて人としてのジェレミーさんに触れる事が出来たようで…それからNANAさんの情熱や思いもとても伝わってきて読んでいて…ジェレミーさんに会う事が出来たようで…お二人の気持ちが優しくて…嬉しくて涙が出てしまいました。
きっとジェレミーさんにもNANAさんの熱い思いが伝わっていたのだと思います。NANAさんのお手紙も力になっていたのではないでしょうか??
「旅の安全を」という言葉をジェレミーさんがどんな思いで書かれたのか…私の中でとてもグッと来ました…。


りえさん、HPを作ってくださってありがとうございます。最近知ったのですが、とても楽しく見ています♪
それからいつもこの日記を載せてくださってありがとうございます。


NANAさん、貴重な写真も載せてくださってありがとうございます…行った事が無いので余計に嬉しかったです。
この時はお体崩されていると書いてありましたが今はお元気なのでしょうか?
大切な思い出を教えてくださって本当に本当にありがとうございました。
 
 
 
>理恵さんへ (りえ)
2009-08-18 00:52:19
初めまして!素敵なコメントを有り難うございました♪
昔の記事なのに、こうして味わって読んでくださって、私も嬉しいです

このNANAさんの思い出は、心にぐっと来ますよねー。
俳優ジェレミーじゃなくって、人間ジェレミーが近くに感じられます。
読んでいる私たちも、ジェレミーに会えたような、そんな錯覚さえ覚えます。
私も、これを読んだときは、本当にジーンときました。
そんな感動を理恵さんとご一緒できて、嬉しいです

これからも、何かありましたら、昔の記事でも書き込みをお待ちしていますね♪
また、色々とお話しできるのを楽しみにしています。

NANAさんも、ご無沙汰しています。
お元気でいらっしゃるのでしょうか、またお暇なときにでも、いらして下さいね、お待ちしています♪
 
 
 
ありがとうございます。 (理恵)
2009-08-25 13:35:19
お忙しい中お返事いただきありがとうございます。
私も感動をご一緒する事が出来て本当に嬉しいです。
実はりえさんが紹介してくださったメリー・ウィドウのCDを購入しました(笑)
日本ではマイフェアレディとホームズしかジェレミーさんを見れないと思っていたので、鱗が落ちる思いでした(*^_^*)
ご紹介してくださってありがとうございます!!

これから少しずつ大切に見ますね♪
また書き込みさせていただいた時はどうぞ宜しくお願いしますm(__)m
 
 
 
あぁ~ごめんなさい!そしてありがとうございます (NANA)
2009-09-12 11:31:40
理恵さま:

お返事が遅れてしまい、本当にごめんなさい。

3年も前のつたない文章を読んでいただけるだけでも嬉しいのに
こんなに温かいコメントを下さるなんて…。

9月12日付けで投稿させていただいた
りえさまへのコメントにも書いたのですが
ここしばらくここを訪れるのをサボっておりまして…

でも偶然にもJBの命日前日にのぞいてみたら
理恵さまからのコメントが!

JBが知らせてくれたみたいで…嬉しかったです!

文章をまとめたのがもう3年近く前
ジェレミーに会ったのはもう…20年以上も前!!

改めて記事を読んでみると、なんだか自分のことじゃないみたいです。
気合が入ってますねぇ~!
今だったらこんなことできるかなぁ?

でもやっぱり、順を追って
あんなことがあった、こんなことも…と
いろんなことが次々と鮮やかに甦ってきます。

本当に素晴らしい、魅力的な人でした。
そんな彼とほんの少しでも同じ時間を過ごせた幸せを、
僭越ではありますがどなたかにおすそ分けできたなら…
がんばって記事を書いた甲斐があるというものです。

これを機会に、私もまたJBに関する本や映像にじっくり触れようと思います。
インターネットの動画なども充実してきてますしね。

私の体調もお気遣いくださり、ありがとうございます。
まだ完治とはいかず通院・服薬が続いておりますが
回復に向かっており、お医者様にも、順調に来てると言ってもらえてます。
少しずつですができることが増えてきて嬉しいです!

季節の変わり目ですので、
理恵さまもご健康に過ごされますように。

コメント、本当にありがとうございました。

NANA



りえさま:

長いことご無沙汰してしまってごめんなさい。

私の記事を載せていただいたことに、改めて深く感謝いたしております。
ありがとうございました!

この文章を書くことで自分の気持ちが整理できましたし
なんといっても沢山の方々から温かいお言葉をいただけて、何物にも代え難い、貴重な経験ができました。

りえさまのJBに対する熱い想い、
そしてそれをブログの更新という形で
地道ではあってもしっかり形にし続けておられることに
心から感銘を受けています。

そのお気持ちが、イギリスでさらにさらに膨らむことでしょう。
これからも楽しませていただきますね。
どうぞよろしくお願いいたします。

NANA


 
 
 
感激しました (こきゅ)
2010-03-09 17:21:05
りえさん、NANAさん。はじめまして。。。
突然のコメント失礼致します。
1997年。
私は、NHKにて再放送されていたグラナダTVの
シャーロックホームズのJBに出会いました。
それ以来、もう夢中で何度も観ています。
当時JBはすでに亡くなられていると知り、
「もうJBに出会えるチャンス(舞台を拝見したりなど)はないのだ。」と、大変ショックでした。

しかし、今でもDVDで楽しく鑑賞しています♪

今日たまたまこのブログに出会い、NANAさんの記事を
拝見させて頂きもうほんと感動しました。
JBに実際お会いされたNANAさんの貴重な体験のお話。
私もその世界にちょこっとおじゃまさせて頂かせてもらった気分で読みました。
夢がかなったような幸せな気持ちになりました。

迷いましたが、、、コメントせずにはいられませんでした。すみません。。。

りえさん、NANAさんありがとうございました。
お体お大事になさってくださいね。

突然のコメント&長文申し訳ございません。。。
では、失礼致します。
 
 
 
>こきゅさんへ (りえ)
2010-03-25 05:06:19
はじめまして!こきゅさん。
お返事が遅くなりまして、すいません。

こきゅさんは、ジェレミーが亡くなってから、ファンになられたんですね。
最近は、そういうファンの方が多いですよ。
私も、もうファン歴からいって、亡くなってからの方が、長いですし。
こんなに好きなのに、もう会えない。なんて、本当に切ないですよね。

NANAさんのこの記事は、臨場感が凄いですよね。
読んでいる私たちも追体験させてもらえます。
実際にジェレミーに会えなかった私たちへのプレゼントのようです。
感動されたお気持ち、よく分かります。
これを読んだ全てのファンの方がきっとそうだと思いますもの。
皆さんとここで、NANAさんとジェレミーとの思い出を分かちあえて、嬉しいですよね

これからも、このブログを読んで、感想などありましたら、コメント大歓迎ですので、よろしくお願いします♪
 
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