今日は、初代ワトソンのデビット・バークが寄せた追悼文をご紹介したいと思います。
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僕はジェレミーと本当に気があった。だから最高の職場関係を作れた。いつも友好的で、思いやりがあって、すごくプロフェッショナル、そして全てのことが本当に楽しかった。
僕がグラナダ・ホームズのシリーズを去った理由は個人的なものだった。ジェレミーそしてグラナダと非常に幸せにやっていたんだが、当時僕には2,3歳になる息子がいて、妻との間に問題を抱えていた。妻とは離れて遠く離れて暮らし、それが幼い息子を抱える彼女に苦労をかけていたんだ。
ホームズ役のジェレミーがみんなを惹きつける理由は、ジェレミーのプロフェッショナリズムにある。彼は行くところどこへでもドイルの原作を持って行ったし、原作通りにドラマ化することに熱心だった。原作から遠ざかろうとする脚本家や監督と難局を迎えたこともある。しかしジェレミーは、杓子定規的ではなく、彼の素晴らしい魅力と親近感をもって、物事を正しい方へ導こうとしたんだ。
ジェレミーは、みんなを一団とさせることが非常に上手かった。ポラロイドカメラを早速手に入れて、写真が撮れるチャンスがあればいつでも撮影した。役者だけではなく、スタッフやエキストラを、だ。それからその写真をボードに貼ると、みんながそれを見て微笑む。なぜならジェレミーはいつも面白いポジションに人がいるところを撮っていたからね。
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今日は、バーク氏追悼文の前半部分をご紹介しました。
この後も、ジェレミーにまつわる良いお話、撮影話などが続きます。
この追悼文でバーク氏も述べていますが、バーク氏とジェレミーはかなり気があったんですね。
それはグラナダホームズにもはっきり分かりますよね。
本当に仲の良いホームズとワトソン像に実に反映されているなと思います。
前回のハードウィック氏の文にも出て来たジェレミーがカメラでクルーを撮影するというお話。
今回、詳細が分かりましたね!
楽しいシチュエーションを狙って撮っていたジェレミー。
いや、しかし本当にジェレミーの気の使いようには頭が下がりますねー。
ただでさえ、ホームズ役というそんじょそこらの主人公ではない大役を演じて、
更に原作に精通し、誰よりも原作通りにやろうと努力する(しかも角が立たないようなやり方で)
その上、まだスタッフにまでこうして気を遣って、みんながチームの一員だと思ってもらうよう努力している・・・
あーもう本当に知れば知るほど、ジェレミーには魅力を感じます
変な話、たいがい俳優でこれだけ顔がよければ、もっと高慢になっちゃう場合が多いのですが、
そんなところが全然ない、ナチュラルで紳士的で友好的なジェレミーが本当に私は大好きです
次もこの続きを。
バーク氏の次は、ハドソン夫人役のロザリー・ウイリアムズの追悼文もご紹介します。
そういえば、最近更新が滞りがちですいませんー。
来週の金曜日には引越だし、結構ばたばたしていています。
周囲は、「頼むからおまかせパックで引っ越しして」と言いますが、拒絶して自分で荷造りしています
まー、小さい家ですのでそんなに荷物が無いですしね。
でも本当の理由は、家中に散乱しているジェレミーのものを勝手に触られて、
折られたり、粗末に扱われたら、嫌だからです!!
本当は、安定期まで引越はやめた方が良いらしいけど、そういう理由で頑張ってちょこちょこ荷造りしています。
つわり&引越準備でなかなか更新できませんが、合間見つけてまた頑張りますので
よろしくお願いします。
りえ(rie_002@goo.jp)
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私たちはレンズの向こうのジェレミーしか見たことがないですから、ジェレミーから見たレンズの向こうってどんな感じだったのか、興味深いです。
もうすぐ引っ越しですね。無理してませんか?
ジェレミー物に迂闊に触られたくない気持ちはすっごい分かりますが、やっぱ今は無理は駄目でしょう。
せめて台所とかだけでも他の人に任せて、ジェレミー物だけしっかり抱えて、高みの見物して下さい!
頑張れ旦那さん!
コメント有り難うございました♪
ジェレミーの撮った写真には興味津々ですよね!
本当にどんな面白い瞬間を撮っていたのでしょうか、ジェレミーの見た世界を是非見てみたいですね♪
彦さんには、分かって頂けますよね、ジェレミーのものを触れられたくない気持ち・・(笑)
彦さんもかなりの収集家でらっしゃいますからねー
だ・・台所の物もちょっとづつ片づけてます
でも明日、明後日と旦那が休みを取ったので、頑張ってしてもらいますね!
ご心配、有り難うございました♪