リーチ君のお散歩日記

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アンケート結果と感想

2008年06月11日 | ブログ発「ぬまづウォーカーカレッジ」
この文章を書くのは2回目です(笑)1回消えてしまうと同じ文章を書くのがおっくうになってしまいますね。気を取り直してもう1回書きます。

今回のイベント終了後に、皆さんにアンケートをお願いし、回答を頂きました。その内容も包み隠さず公開させていただきたいと思います。アンケート内容は下記の通りです。

(1)このイベントの開催時間はいかがでしたか? 

写真撮影時間 : ①短い ②ちょうど良い ③長い

披露会の時間 : ①短い ②ちょうど良い ③長い

(2)指令書は分かりやすかったですか?

指令書の理解 : ①難しい ②普通 ~ ③分かりやすい

地図の理解  : ①難しい ③普通 ~ ③分かりやすい

(3)あゆみ橋を何歩で渡れましたか?

(4)参加費の金額設定はいかがですか?また、このイベントの妥当な参加費を教えて下さい。

①安い ②ちょうど良い ③高い  (○○○○円)

(5)第一弾は「まち歩き」×「カッコイイ」、第二弾は「まち歩き」×「写真」でした。あなたなら「まち歩き」にどんなキーワードをかけてみたいですか?

(6)今回のイベントに100点満点で点数をつけて下さい。

(7)またこのようなイベントに参加してみたいと思いますか?

①参加してみたい ②内容によっては参加したい ③特に今は考えていない。

(8)このイベントで感じたことや分かったこと等の感想を頂けるとありがたいです。


撮影時間は短かったという声が多かったですね。1時間半では確かに足りないかもしれません。でも1時間半、歩き続けるというのも大変なので、各自、喫茶店に入るなどして休憩を取ってもらいながらの2時間位がベストのような気がします。

披露会の時間はちょうど良かったとのこと。1人10分平均で、150分。3時間が限界かな。それとは別に、俺に仕切りテクニックが無い為に、間延びしてしまった感があったのは、自分の反省材料でした。次回からは進行の感覚も分かったので、もう少し他の参加者に話を振るなどして進行せねばと感じた。
あと、アンケート結果の中にも書かれてあったんだけど、当初の企画案で「まちの重鎮」をイベントにお招きしようと考えていた。写真をみて、それに関わるまちの歴史などをちょいちょい話してもらえたら、面白いなと。でも、このイベント自体に実績がなく、また土曜日という稼ぎ時にまちの人を4時間近く拘束するというの難しいだろうと考え、今回は保留にしたんだ。実際会場では、まちに詳しい人が出す豆知識に注目を浴びることが多かったし、面白かった。次回は実績も出来たし、是非取り入れたいと思う。

あゆみ橋の歩測は平均285歩。最大は2歳児の485歩でした(笑)



安いという声もあったけれど、参加費の1000円はお手頃で、ちょうど良かったみたい。実際のところは赤字です(笑)額なんかの購入費用や現像代を考えると、当たり前なんだけど。初期投資分がなくなるし、次回からは1000円でもやってけると思う。それにアンケート結果で、経費削減のアイデアを書いてくれた子がいたのには感激。是非入れて取り組みたいと思う。その実行にも、今回の実績が利いてくるね(笑)

「まち歩き」にかけるものは、面白いものがいくつかあった。「和服(呉服屋さんが多いから)」「B級グルメ」「(古)地図」などなど。自分が一番好きだったのは「音」。今回のイベントの題材であった「写真」は「視覚」。こういった五感を刺激したり、使ったりするものでまちとコラボするのは面白いと思う。記憶にも残りやすいし。他には「香り」「色」なんてアイデアもありました。皆いい発想するな~。

イベントの満足度は平均84点でした。なかなか、いい点数じゃないでしょうか。次回は目標平均90点だな(笑)



イベント参加者の皆さんの感想もいくつか載せます。

まだまだ街について知らないことがたくさんありますね。と、街は今も変わり続けてるんで、これからも新たな発見がいくつも出てくるのだと思います。これからも、いろんなまちの楽しみ方、遊び方を見つけていけると、もっとまちが楽しくなっていくんじゃないかと思います。

沼津の町は寂れた部分も多々あるけれど、キラキラと輝く店や人々がいることにも気がつきました。

沼津という町は僕がガキの頃、憧れの人たちが住む〝胸躍る遊び場〟で、その後時代の波に押され、さびれてしまったという印象しかなかったけど、しっかりと〝憧れだった沼津〟を受け継いでくれている人達がいてくれて、嬉しかった。古さが新しい街。路地裏がおもしろい街、また時間をかけてゆっくり歩き廻りたい。ありがとうございました。

いつも気になるけど入りづらいと思っていた店を「オイッス!」の一言で入れたのが良かった。実際入ってみて面白かった。
ちなみにこの子はイベント終了後にPiLOTさんで買物をしたそうです。

沼津のまちについては普段からけっこう歩いているほうだと思っていたけれど、何か面白いものを探しながら歩くと、知らない風景がたくさんあったのには驚いた。
特に駐車場の壁に花の絵が描かれていた物件については、通ったにもかかわらず気がつかなかったので意外だった。よく知っているまちも、気がつけば知らない風景、新鮮な気持ち。陰影のない曇り空もあいまって、どこか旅先の知らないまちを歩くような錯覚を一瞬でも感じられた。

発表会では、自分が見過ごした風景を面白いと思って撮った人がいたり、自分と同じ視点の人がいたりするのは、自分のものの見方についても考えさせられた。また、「何が面白いのか」については、どれだけ自分の内側に楽しめる視点と、それを第三者に説明できる表現力があるかにかかっているのだとも思った。

こういった手法はよくワークショップでやるが、純粋に楽しむためにやるところが面白かった。次回は同じ手法を繰りかえさないということだったが、今回のイベントを構成するものの何かを組み替えて再度開催しても良いのでは。できれば多くの人にこの「遊び」の面白さを知ってほしいと思う。

最後に自分の感想を。今回は時間があったので、他のウォーキングイベントに参加したり、いろんな人からアイデアをもらったり、いろいろ試行錯誤ができたのは良かった。そして、実行に移した時もやりたかったことの大半が出来たので、自分的には納得できたイベントだった。少人数なだけに深く伝えられたのかな。それともイベントの企画がうまくいったのかな。自分の意図していたことを汲んでくださった参加者が多かったのはうれしい結果でした。次のテーマはまだ決めてないけど、もっと面白くなるような、まちを好きになってもらえるようなイベントにしたいな。まだまだ成長してきますよ(笑)

イベント参加者の皆さん、企画協力店の皆さん、アイデアをくれた皆さん本当にありがとうございました。

そして、これからもよろしくお願いします。

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