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貧乏父さん奮戦記

早く「金持ち父さん」へ改名したいのですが・・・。

晴れのち雷雨

2010年06月06日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日はどうせ出掛けたついでに髪を切ろうと床屋さんに予約を入れる。

午後3時の予約。約1時間後の4時には終わったが、椅子に座り、店内のテレビのゴルフ中継は3時8分にけたたましいサイレンが鳴り、プレーが中断してしまった。

一瞬何が起こったのか見当もつかなかった。

鏡越しにテレビを見ていた人から「あんなに天気が良いのに雷で中断?・・・」と疑問の声が。

まさかあの雷雲が来るとは思わなかった。

午後4時20分ぐらいだろうか、本屋の駐車場に止めたら、北の空には真っ黒な雲が時折雷鳴を轟かせている。

「来るな~」と思い、本屋で立ち読みをするか帰るか迷ったが、気になる本があったので覗いてみることにした。

段々と雷鳴が大きくなり、その度に店内の証明が消えたり点いたりを繰り返す。

まもなく、凄い音と共に雨が降ってきた。窓の外はいつの間にか灰色の雲に覆われ、駐車場はあっという間に湖のようになる。

「サンダルだぜ~・・・」とぼやくがどうしようもない。

「仕方ない。雨が止むまで立ち読みをするしかないか・・・」と店内の漫画のコーナーへ。

暫くして帰宅すると、川の中から「バシャバシャバシャ」と水を漕ぐような音が。

なんだろうと思って近づくと体調40センチはあろうかと言う「ナマズ」が流れに遡って泳いでいる。

「早くしないと逃げられる。勝負は1分で決まる」

急いで網を取りに行くが戻ってきた時は姿が見えない。

「やられた・・・。」と道路を潜る水路の入り口に目を凝らす。

音が聞こえない。人の気配にじっとているのか、疲れて休んでいるのだろう。

「しょうがない」と道路の反対側に先回りして水路の入り口で網を持って構える。

突然の増水で流されてきたらしいが、元居た場所まで帰る気なのかも。

「まさか、ここで捕まってナマズ煮になるなんて考えてもいないだろう・・・」と久しぶりのナマズに興奮を隠せない。

5分後、何も進展がないので痺れを切らしたのは私の方だった。

「今日はこれまでだ。メジャーが始まる。命拾いしたな~・・・」と負け惜しみを言って家の中へ。

東の空には大きな虹が架かっていた。

今朝も7時30分起床、今日も快晴だ・・・。

コメント
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