炎と水の物語 2013 Apprehensio ad Ignis et Aquarius.

広大な宇宙を旅する地球。私たちは今、どの辺にいるのでしょう. 

夕暮れ 

2007-11-30 | My Photo

九月の様子です。やっとアップできました。












雨上がりの空は、とても澄んでいます。












燃え上がる雲の下は黄金色の稲田です。



















静かに暮れて行きます。





































 似たような構図で申し訳ありません。私には、どの場面でも捨てがたく美しく思います。田舎には、ろくな美術館とてありませんが、自然は素晴らしい情景をみせてくれます。

 この場所は、戦後程なく映画の撮影が行われた風光明媚な場所でしたが、今では、不必要な工事やごみの投棄などで、レンズを向けれる所は、限られます。夕方だけは、こうしてあらが隠れます。私たちは、豊かになっているのでしょうか....
 国土交通省は、住民に必要な治水工事はしてくれません。今年は、きわどい浸水騒ぎとなりました。地元住民が、不法投棄を行うせいかもしれませんが、利用者のほとんどいない水遊び場は、なぜか創ってくれました。小学生が流されたり、危険で使い物になりません.....


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4 コメント

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夕暮れきれいですね。 (アロタン)
2007-12-08 11:50:07
神戸には大きな川がないため、このような風景はありません。山から海まで近いので一気呵成に流れる川ばかりです。大雨の弱く、よく水害が発生します。暴れ川が多いです。また地震以降、山肌が崩れやすくなっており、大雨が降ると少し緊張します。
近くの住吉川は遊歩道が整備されてよく散歩に行きます。子どもと川えびや沢がにメダカを取りに行きます。水質は結構きれいです。六甲おろしが吹いて冬は寒いですが、そのおかげで灘の酒蔵のお酒がおいしくなります。
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神戸の水 (U-3)
2007-12-11 00:26:48
アロタンさん、コメントありがとうございます^^。
 神戸は、背後に山が迫り、急激な隆起が続いている(長い地質の時間で)場所だけに、川の流れも速い事と思います。
>暴れ川が多いです。また地震以降、山肌が崩れやすくなっており、大雨が降ると少し緊張します。
 
植生がしっかりしていないと、崩壊が増幅されがちだと思います。出来るだけ緑をしっかり保護してほしいものですね!

>住吉川は遊歩道が整備されてよく散歩に行きます。子どもと川えびや沢がにメダカを取りに行きます。水質は結構きれいです。六甲おろしが吹いて冬は寒いですが、
そのおかげで灘の酒蔵のお酒がおいしくなります。

 うらやましい環境です。当地では、川は今でも野生状態で、川沿いの遊歩道さえありません。春には、野バラの群落が、素晴らしい光景と香りを放ちますが、茨に覆われた状態です。
 水質も農業地帯のため、化学薬品の影響を受けていて、酒質にもやや影響しています。国際フェリー鑑真号で、上海~シルクロードに、行った時は、神戸の水が恋しかったですよ(^^;;神戸の水は、世界的に貴重で、今でもつくづく素晴らしいと本当に思います。
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Unknown (アロタン)
2007-12-11 04:18:18
住吉川の遊歩道は、実は六甲アイランド埋め立て用の砂利運搬のトラック用の道路でした。埋め立て工事が終わり、その跡を遊歩道として整備したそうです。また神戸市内でで自然な浜辺は、須磨のベルトコンベア跡(おそらくポートアイランド等を埋め立てた土を運んでいた。トラックは公害がでるのでベルトコンベアで運んだ)の一部だけが自然な砂浜で後は全部埋め立てしまい。海岸線はコンクリートとテトラポットの泳げない場所がほとんどになってしまいました。神戸の在来種の浜辺系は壊滅状態です。皮肉なことに神戸の経済の地盤沈下で工場が移転してなくなり、埋め立て作業がなくなったので、神戸の自然は少しずつ状態がよくなっています。六甲山も明治時代は禿げ山( 六甲山地は、古くから山岳霊場であり伝来仏教と結びつき山岳寺院が建てられました。その頃は樹木が繁っていましたが中世の合戦、戦国時代以降の樹木の伐採などで人為的に荒廃したそうです)で、それを見かねたが異人さん(グルーム)が自費で登山道を造ったり別荘を造ったりして、少しずつ植林をはじめ植林歴100年だそうです。人間やれば自然と緑を取り戻せるのですね。神戸のお水は明治時代は半年たっても腐らなくおいしいので船は必ず神戸で給水していたようですが、現在は水道水はおいしい神戸の水2割に、まずい淀川の水8割のブレンド水になっているので、神戸別府航路のフェリーはいまでも水のおいしい別府の水を使っているようです。まあ大阪のお水よりおいしいですし、ボトリングされた神戸のお水はおいしいですが・・・



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鱗目 (U-3)
2007-12-12 22:25:56
 アロタンさん、コメントありがとうございます。してみれば、六甲アイランドの工事というのは、すごい大工事だったのですね!専用の土砂砕石の運搬道まで在ったなんて驚きです。

 これからの「工事」は、詩情ある絶景を蘇えさせるようなものに、成熟、昇華してほしいものですね。
 六甲の緑は、明治以降に外人さんの地道な植生復活の活動の賜物であったというのも、驚きです。
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