九月の様子です。やっとアップできました。
雨上がりの空は、とても澄んでいます。
燃え上がる雲の下は黄金色の稲田です。
静かに暮れて行きます。
似たような構図で申し訳ありません。私には、どの場面でも捨てがたく美しく思います。田舎には、ろくな美術館とてありませんが、自然は素晴らしい情景をみせてくれます。
この場所は、戦後程なく映画の撮影が行われた風光明媚な場所でしたが、今では、不必要な工事やごみの投棄などで、レンズを向けれる所は、限られます。夕方だけは、こうしてあらが隠れます。私たちは、豊かになっているのでしょうか....
国土交通省は、住民に必要な治水工事はしてくれません。今年は、きわどい浸水騒ぎとなりました。地元住民が、不法投棄を行うせいかもしれませんが、利用者のほとんどいない水遊び場は、なぜか創ってくれました。小学生が流されたり、危険で使い物になりません.....
近くの住吉川は遊歩道が整備されてよく散歩に行きます。子どもと川えびや沢がにメダカを取りに行きます。水質は結構きれいです。六甲おろしが吹いて冬は寒いですが、そのおかげで灘の酒蔵のお酒がおいしくなります。
神戸は、背後に山が迫り、急激な隆起が続いている(長い地質の時間で)場所だけに、川の流れも速い事と思います。
>暴れ川が多いです。また地震以降、山肌が崩れやすくなっており、大雨が降ると少し緊張します。
植生がしっかりしていないと、崩壊が増幅されがちだと思います。出来るだけ緑をしっかり保護してほしいものですね!
>住吉川は遊歩道が整備されてよく散歩に行きます。子どもと川えびや沢がにメダカを取りに行きます。水質は結構きれいです。六甲おろしが吹いて冬は寒いですが、
そのおかげで灘の酒蔵のお酒がおいしくなります。
うらやましい環境です。当地では、川は今でも野生状態で、川沿いの遊歩道さえありません。春には、野バラの群落が、素晴らしい光景と香りを放ちますが、茨に覆われた状態です。
水質も農業地帯のため、化学薬品の影響を受けていて、酒質にもやや影響しています。国際フェリー鑑真号で、上海~シルクロードに、行った時は、神戸の水が恋しかったですよ(^^;;神戸の水は、世界的に貴重で、今でもつくづく素晴らしいと本当に思います。
これからの「工事」は、詩情ある絶景を蘇えさせるようなものに、成熟、昇華してほしいものですね。
六甲の緑は、明治以降に外人さんの地道な植生復活の活動の賜物であったというのも、驚きです。