炎と水の物語 2013 Apprehensio ad Ignis et Aquarius.

広大な宇宙を旅する地球。私たちは今、どの辺にいるのでしょう. 

残照のぶな その二   2006年

2006-10-23 | My Photo

Fagus crenata
 火山の西斜面のぶなの森です。土壌が肥沃であるためか、紅葉もひときわ綺麗。









 山では日暮れが早く、対岸の山ひだに日が隠れると暗くなってしまいます。
下葉は、もう陰りつつあります。







 刻々と光を失ってゆきます。







 琥珀色に輝くぶなの葉。
静かに燃焼しているようにも見えます。






おおかめのき  ( むしかり ) [ すいかずら科 ] Viburnum furcatum Blume.
名前の由来は、葉も形が亀の甲に似ることと、虫がかりかりかじるため?









こしあぶら. うこぎ科 Acanthopanax sciadophylloides Franch. et Sav. 
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 栃の木の葉と似ていますが、こしあぶらの葉は五枚ずつ、栃は七枚
 森は、静かに暮れゆきます。 秋は夕暮れ、森は四季...  


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追記



 残念ながら、広葉樹の森は、衰退しつつあります。
全体に葉を茂らせ枝を伸ばしている樹は、多くはありません。
現在の雨は、pH 5以下で、強い酸性を帯びています。
下界の箱物創りの弊害かもしれませんね。
重油から、硫黄を取り除くのが難しいそうです... 



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