mab's MemoBlog

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小忙しさに負けず、下町歩きやジョギング中の風景を楽しんでいます。

試験週間は楽しい。

2010-06-29 10:04:37 | USA(帰国)
中2の息子は、アメリカから帰国してから1週間後に期末テストが始まった。
転入後にすぐ元の部活に戻って、帰宅は夜7時前になったが、週末も含めて数日参加した後に、テスト週間に入った。つまり、テスト1週間前から部活が無い。そこで、毎日のように友達と「勉強会やろう!」と、うちに呼んで遊んでばかりいる。

「教科書をもらってないから勉強できない」というのは口実で、2年生の教科書やドリルをボチボチもらい始めても、開きもしない。

「今回のテストは成績に入らないんだって。ラッキー」
「英語は文法知らないから100点は取れないけど、やらなくてもわかる。」
「数学は、日本語学校でだいたいやったから、知ってるから、大丈夫。」
「他は、全然わからないけど、試験範囲が広すぎて、無理。」

去年はこの時期に体調崩して休み続け、テストも受けられなかったし、先生からも「やっぱりテストを受けるのは気が重いのかなぁ」とか(ずる休みっぽく)言われて心外だった。だから、学校にちゃんと毎日行って、初めてのテストを受けて来ること自体が今回の息子のリベンジだ。すごいレベルが低いけど、とりあえず今の所はクリアしている。

とはいえ、アメリカであんなに元気だったのに、日本の中学校に戻ると、やっぱり体調はあまり良く無いので、「日本の何か」がきっと体調不良を起こす要因になっているのだとは思う。皆と同じペースで、同じルールで動かないといけないという体力的/気持ち的なしんどさかな、と思っているけど、がんばりすぎないように、自分のペースを作っていってほしい。

毎朝、血圧を上げる薬をしっかり飲み、気合いで早起きして、朝ご飯をしっかり食べて、重いカバンを背負って(置き教科書してはいけないらしい。私は教科書なんか持って帰って来た事無いけどなあ。)、学校に30分歩いて行けている、ということは、回復してきている証拠だ。

とはいっても、テスト週間。
あまりにも、ゲーム漬け、マンガ漬け、アニメ浸けなので、切れた。

ワタシ「試験週間なんだから、少しは勉強しなさい!」
息子「だってさあ、習ってねぇ所を勉強するのは、僕の主義に反しているし。」
ワタシ「どんな主義だよ?習ってない所は、試験範囲の表見て、内容位読みなさいよ。」
息子「授業をちゃんと聞いて、授業中に全部覚えるのが僕の勉強方法だから、自分一人でガリガリ勉強するのは嫌なの。だから習ってない所はやらない。」

。。。一年の空白を埋めないつもりらしい(汗)。

試験一日目、給食無しで帰って来た。感触を聞くと、
「技術家庭サイテーだったよ。教科書もねえし、チンプンカンプン」
おお、そうかそうか。
「英語はさあ、まあテキトーに答えたよ。100点取れないけど」
「数学はさあ、だいたいわかったけど時間が足らなくて、数問白紙。」
テスト受けてきただけで十分だと思ってたから、まあ上出来。
その後は、もちろん数時間ベットにねっころがって、マンガ読みふける。明日の勉強もしないらしい。

ま、いいけど。勉強は自分のためにするものだし。。しかし、以前の真面目な息子とはほど遠い、堕落ぶりだなあー(笑)。アメリカで、「どうせわからないから勉強しなくてもいい。わからない英語を聞き流して、授業に参加しているだけでだいい」と言い続けてきたけど、どうもそんな姿勢が抜けないようだ。

またびっちり部活が始まるから、体力温存して、楽しい試験週間を堪能しなさい。
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