去年に引き続き、今年もムスコはコンクールに出場することにした。4分以内の自由曲を弾く、ピアノソロのBコース(小学生4年生から6年生まで)。
目標は入選。
曲は、湯山昭の「バウムクーヘン」。
CDでイメージトレーニングしていたようだけど、ピアニストのように速くも上手にも弾けず、かえってイメージとのGAPが大きくなってハマッていたようだ。
暗譜はすぐにしちゃうのだけど、指がちゃんと動かない。
先生もハラハラ。間違えだらけで、昨晩の練習でも弾き直し&指がすべりまくり、「もう駄目だ~」とへこんだり、ピアノに当たりながら、「手が痛い・・・」。
クリスマスイブも、昨晩も、「気分が悪いからもう寝る」と2日連続で風呂にも入らず、寝てしまったムスコ。
今朝は、起こしてもなかなか起きてこない。
「フラフラする、頭がんがんする。立てない・・おなかも痛い・・」
顔色も悪くて、棄権か~?とも思ったのだけど、コンクールの受付にギリギリ間に合いそうなところで、もう一度起こしてみる。
睡眠時間は12時間位。
熱は無いようで、1ヶ月前の風邪の症状とそっくりだったから、その残りの薬を飲んで、お茶漬けを2杯食べた。
食べたらちょっと行けそうになったようで、
パジャマのまま3回通しで弾いて、すぐに電車に飛び乗った。もちろん歯をみがいたり顔を洗う暇もない。
服装は、いつものトレーナーにダブダブのズボンにスニーカー。要するに普段着。
ギリギリ間に合ったよ~。
80人弱エントリーしていて、ムスコは70番台。
去年は1番から聞いていたから長かったけど、今回は途中で入れ替え制だったから、40番以降から開始。
子供たちは前の方に、順番どおり座っていて、親は後ろに適当に座る。
正装しているコも多かったけど、男の子はムスコみたいな子も結構いた。
やっぱり上手い子はメチャクチャうまい。
それなりの子はそれなり。
仕上がりが間に合わなかった子も、緊張してミスを併発する子も多い。
去年で参加者のレベルや雰囲気は大体わかっていたので、「場違いな所に来ちゃったかも~」という衝撃は無い。
その子に合った曲を、心をこめて演奏すればいいんだ。地区予選だし。
で、ムスコの番。
出だしはいつもよりイマイチ。ちょっとリズム乱れる。緊張してるかも。。
いつも失敗ちゃう後半、大丈夫かな・・
音外しはなんとかごまかした。リズムも気を付けて丁寧に引いている。
盛り上がって難しくなっていく後半、思いっきりフォルテで堂々と弾いていた・・と思う。
弱っちく見えても、もしかしてやっぱり図太いのかも、この子は・・と思った。
ママ的には、ブラボー。
昨晩も、今朝も、ボロボロだった演奏を知ってるし、間違えずにごまかして弾ける確率は四分の一位だから、上出来だ。
終ったとこで、廊下に出て、ムスコに声かけた。
ムスコ「どうだった?入選できそう?」
わたし「うーん、それはわかんないけどさあ。がんばったじゃん。まあまあ上手だったよ。音も迫力あったよ。」
ムスコ「まあまあ、かあ。じゃあ、駄目だな~。最後にフォルテで思いっきり弾いたら格好いいと思って、それ、やりたかったんだよね。」
・・・そこは、イメージ通りなわけか(笑)。
わたし「すごく上手な子いたよね?」
ムスコ「うーん、よくわかんない。自分のことで一杯でさあ。とりあえず最後まで弾き終わろうと、それだけ考えてた。」
ま、そりゃそうだよね。
審査員の全体への講評タイム。
「賞は、あくまでも今日の結果であり、自分の練習や演奏が駄目だとは思わないで下さい。古典も現代の曲もたくさんあり、みんながんばりましたね。
その曲に合ったスピードで、左右のバランスを考えて、その曲のイメージを考えながら弾けるといいと思います。」
その後、入選者の発表。舞台に上がれたのは、22人。
ムスコもその中に入ることができて、すごくうれしそう。
審査員特別賞が、4人。入選以上入賞未満の子なんだろうか。
そして、関東大会へ行けるのが、入賞者の4人。
予想通り、すご~く上手で私も感動した子達だ。
子供のピアノでも十分感動的だ。表現が稚拙だったり、練習が多少足りなくても、一生懸命、その子ががんばっている力を見ると、すがすがしい。
先生にお礼を言いに行くと
「良かったわねえ!もうハラハラしちゃったわよー。うまくごまかせたね!来年出るなら、もうちょっと早めに準備しようね。来年は上手な子いっぱいだから~」
・・先生、早すぎです(汗)。
ムスコ「母ちゃん~。去年の回転寿司で、また大トロ食べてもいい?一皿だけ。」
というわけで、遅めのお昼は、回転寿司へ。
大トロは残念ながらもう無かったので、中トロを二皿追加。
さらに、
「入選したらゲーム1本位かってあげる。駄目だったら本一冊かな。」と約束していたので、帰りにオモチャ売り場へ。
しかし、欲しいゲームソフトが無いようで、かわりにデュエルマスターの新しいデッキ(カードのセット)を買ってあげた。
まだまだ子供じゃのう~
無事、コンクールも終わり、楽しい冬休みへ突入。
私も仕事収めしちゃったから、明日は大掃除するぞ~
目標は入選。
曲は、湯山昭の「バウムクーヘン」。
CDでイメージトレーニングしていたようだけど、ピアニストのように速くも上手にも弾けず、かえってイメージとのGAPが大きくなってハマッていたようだ。
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暗譜はすぐにしちゃうのだけど、指がちゃんと動かない。
先生もハラハラ。間違えだらけで、昨晩の練習でも弾き直し&指がすべりまくり、「もう駄目だ~」とへこんだり、ピアノに当たりながら、「手が痛い・・・」。
クリスマスイブも、昨晩も、「気分が悪いからもう寝る」と2日連続で風呂にも入らず、寝てしまったムスコ。
今朝は、起こしてもなかなか起きてこない。
「フラフラする、頭がんがんする。立てない・・おなかも痛い・・」
顔色も悪くて、棄権か~?とも思ったのだけど、コンクールの受付にギリギリ間に合いそうなところで、もう一度起こしてみる。
睡眠時間は12時間位。
熱は無いようで、1ヶ月前の風邪の症状とそっくりだったから、その残りの薬を飲んで、お茶漬けを2杯食べた。
食べたらちょっと行けそうになったようで、
パジャマのまま3回通しで弾いて、すぐに電車に飛び乗った。もちろん歯をみがいたり顔を洗う暇もない。
服装は、いつものトレーナーにダブダブのズボンにスニーカー。要するに普段着。
ギリギリ間に合ったよ~。
80人弱エントリーしていて、ムスコは70番台。
去年は1番から聞いていたから長かったけど、今回は途中で入れ替え制だったから、40番以降から開始。
子供たちは前の方に、順番どおり座っていて、親は後ろに適当に座る。
正装しているコも多かったけど、男の子はムスコみたいな子も結構いた。
やっぱり上手い子はメチャクチャうまい。
それなりの子はそれなり。
仕上がりが間に合わなかった子も、緊張してミスを併発する子も多い。
去年で参加者のレベルや雰囲気は大体わかっていたので、「場違いな所に来ちゃったかも~」という衝撃は無い。
その子に合った曲を、心をこめて演奏すればいいんだ。地区予選だし。
で、ムスコの番。
出だしはいつもよりイマイチ。ちょっとリズム乱れる。緊張してるかも。。
いつも失敗ちゃう後半、大丈夫かな・・
音外しはなんとかごまかした。リズムも気を付けて丁寧に引いている。
盛り上がって難しくなっていく後半、思いっきりフォルテで堂々と弾いていた・・と思う。
弱っちく見えても、もしかしてやっぱり図太いのかも、この子は・・と思った。
ママ的には、ブラボー。
昨晩も、今朝も、ボロボロだった演奏を知ってるし、間違えずにごまかして弾ける確率は四分の一位だから、上出来だ。
終ったとこで、廊下に出て、ムスコに声かけた。
ムスコ「どうだった?入選できそう?」
わたし「うーん、それはわかんないけどさあ。がんばったじゃん。まあまあ上手だったよ。音も迫力あったよ。」
ムスコ「まあまあ、かあ。じゃあ、駄目だな~。最後にフォルテで思いっきり弾いたら格好いいと思って、それ、やりたかったんだよね。」
・・・そこは、イメージ通りなわけか(笑)。
わたし「すごく上手な子いたよね?」
ムスコ「うーん、よくわかんない。自分のことで一杯でさあ。とりあえず最後まで弾き終わろうと、それだけ考えてた。」
ま、そりゃそうだよね。
審査員の全体への講評タイム。
「賞は、あくまでも今日の結果であり、自分の練習や演奏が駄目だとは思わないで下さい。古典も現代の曲もたくさんあり、みんながんばりましたね。
その曲に合ったスピードで、左右のバランスを考えて、その曲のイメージを考えながら弾けるといいと思います。」
その後、入選者の発表。舞台に上がれたのは、22人。
ムスコもその中に入ることができて、すごくうれしそう。
審査員特別賞が、4人。入選以上入賞未満の子なんだろうか。
そして、関東大会へ行けるのが、入賞者の4人。
予想通り、すご~く上手で私も感動した子達だ。
子供のピアノでも十分感動的だ。表現が稚拙だったり、練習が多少足りなくても、一生懸命、その子ががんばっている力を見ると、すがすがしい。
先生にお礼を言いに行くと
「良かったわねえ!もうハラハラしちゃったわよー。うまくごまかせたね!来年出るなら、もうちょっと早めに準備しようね。来年は上手な子いっぱいだから~」
・・先生、早すぎです(汗)。
ムスコ「母ちゃん~。去年の回転寿司で、また大トロ食べてもいい?一皿だけ。」
というわけで、遅めのお昼は、回転寿司へ。
大トロは残念ながらもう無かったので、中トロを二皿追加。
さらに、
「入選したらゲーム1本位かってあげる。駄目だったら本一冊かな。」と約束していたので、帰りにオモチャ売り場へ。
しかし、欲しいゲームソフトが無いようで、かわりにデュエルマスターの新しいデッキ(カードのセット)を買ってあげた。
まだまだ子供じゃのう~
無事、コンクールも終わり、楽しい冬休みへ突入。
私も仕事収めしちゃったから、明日は大掃除するぞ~
習い始めが遅かったへなちょこな息子は小6で弾きましたが、どうでしょう。低学年でもこの曲集はかわいい曲が多いので、人気ですよね。表現力が追いつけばひけるんじゃないでしょうか。
カワイのコンクール(小学生部門)は、二度出ましたが、難曲じゃなくても、入選狙いならば、結構その子なりに弾ければ評価してくれる気がします。
もちろん入賞を狙う子は、年齢よりも上の難曲を弾いている子が多かった気がします。お子さんに合う曲で楽しく参加できるといいですね。
うちは今年は中学部門で出たいと言ってますが、まだ曲が決まってません。間に合うんだろうか。。
ご参考になれば。
低学年で弾くコもいる、という聞きかじりの話を言ったまでです。お子さんの先生によく相談して見て下さいね。
うちは当時、息子はこれが弾きたい!と結構背伸びしたので、練習大変で結構切れてました。結局子供がその曲でどんなけがんばれるか、ですよね。
お子さんは女の子でしょうか?
息子は小3の秋からです。遅いのか速いのかわかりませんが、バウムクーヘンが大好きで、そのあと同じ曲集のシュークリームという曲も何ヶ月もかけて練習してました。それ以来カワイのサウンドツリーはつまらないと言って、好きな曲ばかり習っています。
小さい時から習っていて小3とか小4で弾いたことがあると聞いたことがありますが、小学生だけでなく、大人でも楽しめる曲集ですし、私も練習したりするので、小6、いいんじゃないですか。
入選は、大きなミスが無く、そのコなりの表現が出来ればもらえる(小学生部門しか知りませんが)ので、合った曲が一番です。
お子さんもきっとがんばった成果が認められて嬉しいですよね。うちは今年は出場せずに、サウンドツリーからも足を洗って、好きな曲ばかりセレクトして先生に習っています。
いつまでもピアノ好きでいられるといいですね!
お知らせありがとうございました。
おたくは男の子さんですよね?出られなかったんですね。お互い これからも頑張りましょう。