mab's MemoBlog

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小忙しさに負けず、下町歩きやジョギング中の風景を楽しんでいます。

ピアノを生き返らす。

2010-06-18 22:28:58 | ピアノ
閉め切ったマンションに10ヶ月置きっぱなしのピアノ。帰って来て弾いたら、かなり音がくすんでいる。高音出ないし。こんなに音が悪かったっけ?ボストンでレンタルしていたベビーグランドピアノの明るい音に比べると、雲泥の差。
そこで、いつもお願いしている調律師さんに来てもらった。
「狂っているのはもちろんですが、かなり音が下がってますねえ。。。」
前回は3年近く前だった。そして、やはり高音部が全然出ていないようだ。2時間近くかけて、丁寧に調律をしてくれた。
「響板は、響かせないと音が死んでしまうので、たくさん弾いてよみがえらすしかないですねえ。ハンマーも湿ってる感じ。サイレント機能の電源を入れると乾燥するから、電気を入れて下さい。」
湿気取りと錆び取りも追加。

調律師さんが帰ってから、ピアノの上部の蓋を開けて、部屋を除湿して、がんがん乾燥させながら、弾く。

ちょっとは響いてきたかな?
YAMAHAのピアノのサイトを見ると、うちのサイレントアンサンブルピアノ(消音機能と自動演奏/録音機能付き)は、内部の電線が熱を持って焦げることがあるらしく、なんとリコール対象だった。めんどくさいけど、YAMAHAのフリーダイヤルに電話して、修理を依頼する。

数ヶ月レッスンしてもまだ仕上がらない、ドビュッシーの「月の光」を何度も弾いてみる。ショパンのノクターンを練習してみる。
アメリカでは夜中も早朝も弾いてたけど、苦情が来そうだから、途中からサイレンス機能ON。何だか物足りない。今まで贅沢な環境にいたんだ、と改めて思う。
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