利休の茶室日記

侘び寂びを求めて、何を思う

映画「バベル」

2007-04-29 | 自然
旧約聖書
バベルの街
人類が別々の言語を有することになった
その理由とは

言葉が通じない。心も通じない。想いはどこにも届かない。
私たちは争いが絶えない世界の住人である前に、
同じ星に生きる命のひとつではなかったか?

この映画のテーマは重い
しかし
人間の原罪としての表現

子供たちは
いつの世も
変わらない

たぶんレオナルド・ダ・ビンチはご存じだった
科学としてというより人間の政として

三浦綾子文学を
もう一度、我が心に
映画「バベル」を受け止めるというより
人間を信じるために


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