利休の茶室日記

侘び寂びを求めて、何を思う

便利でも不便 モバイルSuica

2008-04-06 | 情報
JR東日本「大人の休日俱楽部ミドル」のビューカード説明書をみていたら
モバイルSuicaが使えるということが分かった
まあ簡単に言えば、ケータイをJRなどの改札機にあてるとチケット代わりになるというサービス
便利そうだなと直観的に思った
さっそく、利用登録スタート

カードとモバイルということの違いがよくわからないままだったが
説明書を読んで、やっと「モバイル=ケータイ」ということが理解できた
さっそくパソコンから仮登録を試みる
さらにいまだによく分からないのがドコモの「iアプリ」機能だったが
ケータイからiアプリのモバイルSuicaをダウンロードに成功した
そして登録完了を済ませる

今度はケータイにお金を入金するチャージ機能に挑戦した
まずは5000円から。
あれれ?
最初はチャージしたはずなのに表示されない??
クレジットからお金が支出され、ミス操作でお金が消えたのではないかと内心あせった。
しかし「確認」操作をしていないことが分かり、やり直してやっとチャージ完了だ

次にPASMOも利用できるか調べてみる
何となくできそうな説明書きを見つけた
PASMOとはSuicaで地下鉄やバスも利用できるサービスのこと
今までこれもいまいちよく分からなく不安だったが大丈夫そうだ

この操作に自宅のパソコンやケータイをいじりながら2時間以上を費やした

まだJR改札などで試していないのだが、初利用のときは改札がパタンとしまらないかビビりそうだな
なぜならばいまだに高速道路利用の際に、ETCカードを設置しているのに
専用料金所を「きちんと反応してバーが開くかな?」と恐る恐る通っている

便利な世の中になりました

しかしいつもJR利用する50歳の私でさえももつこの不安は標準的だろうと思う

たまに首都圏を訪れる地方の方々の戸惑いが気になる
一番は高齢者の方々の大きな不安
もちろん今まで通り、現金で切符を購入することは可能なのだが
この利便性にはついていけないのではないだろうか

利便性を駆使する過程での不便と不安
世の中は常にこうして進歩してきたのだろう
しかしいつの時代も高齢者の生活を妨げていないか
慣れていないからこそ
「初期設定が難しすぎるんだな」
「説明書を読んでも、簡単には理解ができないんだな」
だからこそ思う
フェイス to フェイスのサービスも残してほしい

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2 コメント

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慣れると簡単 (かん吉)
2008-04-07 15:13:19
利休さま

はじめまして、かん吉と申します。

関西ではPitapaを愛用しています。
銀行口座から落ちていきますので、便利です。
しかし、いくら使ったかわからなくなるのがこわいですね。

Eddy?
なんのことやらわかりませんでしたが、
最近やっと使い慣れました。
なかなか便利なもので、点数をためることもできるので、いろんな店で使っています。

ETCも、最初はゲートが本当に開くのかどうか不安でした。でも、慣れれば「開け!ゴマ!」なんていいながら、通過しております。

利休さまも新しいことにどんどん挑戦しておられるのですね。


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文化になるために (利休)
2008-04-07 20:25:50
慣れてくる、受け入れられてくる、そうこうしているうちにあたり前になり、「生活文化」として定着してくる。ケータイももう文化です。かつては三種の神器と言われたものもありました。
ETCもモバイルSuicaもそのうち文化として認められるのでしょう。
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