利休の茶室日記

侘び寂びを求めて、何を思う

マザー・テレサ没後十周忌命日

2007-09-05 | 
今日9月5日はマザー・テレサが亡くなって10年
マザー・テレサに会いたくて、東京都写真美術館ホールで行われた「マザー・テレサメモリアル没後10周年・記念上映会」に出かけてきた

第一部は映画「マザー・テレサとその世界」(千葉茂樹監督)

第二部は座談会「実践する愛:マザー・テレサの言葉を継ぐ」
ゲストはアグネス・チャン、千葉茂樹監督、山谷のホスピスケア施設の山本雅基施設長の三名

第三部は映画「マザー・テレサ:母なるひとの言葉」


私の日常では、あまり使わなくなった「貧しさ」という言葉が耳をついた
物質的な貧しさだけではない
愛への貧しさ

10数年ぶりに聞いたアグネス・チャンの肉声
前と同じようにメッセージ代りに歌ってくれた
なんとも言えない歌声、心が震えた


会場で紹介されたマザー・テレサの言葉より考えてみたい

(以下、引用)
人々は、忙しすぎます
何かに夢中で時間がなくて
微笑みを交わす暇さえありません

食べ物に飢えた人ならば
食べ物を与えればその飢えは満たせます
けれど孤独な人の心の飢えは、もっと深刻なのです

愛への激しい飢え
誰もがその苦痛や孤独を経験しています
家族の中にもいるかもしれない”飢えた”人々を見出し、愛し、
愛をおこないに移すのです
おこなってこそ『愛』なのです
(以上、引用)


マザー・テレサの命日
その日はあらためて私の生き方が変わった記念日



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