利休の茶室日記

侘び寂びを求めて、何を思う

街の小さな変化

2005-10-26 | 住環境
私たちの住んでいる街、働いている街
そこに意識を向けてみると
日々の小さな変化が起きていることに気がつくことがあります。
この地で昔から続いてきた変化なのか
日本の高齢社会をしめす変化なのか
様々です

変化は居住者の変化です
また街の変化に伴い居住者の生活が変化してきます。

そこで暮らす高齢者へ
この変化がもたらす生活

手作りのお弁当屋さんができて
生き続けることができたと、安心した人がいるはず

大型店が、ひろい駐車場を用意して開店しても
高齢者はそこへ行くことはむずかしく
地元の商店街で、立ち話を楽しみます

確かな商店街の役割が存在している
そう思います


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2 コメント

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>たなべっち様 (利休)
2005-10-26 21:16:24
ロートサイト大型店舗の地域の考え方は、車で来れる範囲、昔からの商店街は歩ける範囲に存在しています。

小学校は歩ける範囲、中学校は自転車の範囲みたいなものです。

だから地元商店街のコミュニケーションはとても身近でなんですね。街というのはそうして成立してきたんだと思います。

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役割と生き続けることの矛盾 (たなべっち)
2005-10-26 18:16:13
 まさにそうですね。高齢者の居場所として、あるべき小さな商店などがそうだとしても、それが経営という冷たい仕組みの中にある限り、その価値付けは、違う視点からなされてしまいますよね。高齢者を集めるためのシステム化されたものではなく、昔ながらの自然に存在した、違和感のない、そういったものがある続けるということも大事ですよね。
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