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利休の茶室日記

侘び寂びを求めて、何を思う

つけ麺の午前と午後

2007-08-02 | 
話題の大勝軒滝野川店
ここのつけ麺にはまって度々通っている
ボリューム感満点のつけ麺であるが、スープは午前と午後の味が異なる
午前は酸味が効いて、さっぱり感
午後というか夕方は、少しコクが深まっている
味が一定でないことを問題にしてはいけない
この変化も楽しみのひとつなのである
あるいは食する私の午前と午後の感じ方の違いなのかもしれない

いくつかつけ麺の店に出かけてみた
それぞれの店の工夫が楽しい
しかし今のところ
一番は大勝軒滝野川店である


河合隼雄さん永眠

2007-08-01 | 
何気なく新聞を読んでいたら河合隼雄さんの記事が目に付いた。
脳梗塞で倒れられたと聞いてからしばらくたっていたので、「良くなってまた新聞に取り上げられたんだ」と思って読んだら、何と追悼の記事ではないか。
ショックというか、けだるさが体から抜けない。

神戸で聞いた「美しい日本」という講演、その内容に感動したのは5年前。
それから河合隼雄さんのたくさんの本を読み漁った。
もう読めなくなるという悲しさもあるが、ちょっと違う。
真実が失われていく感じ、でもそうではいけないことは分かっているのだ。

先生の伝えたかったこと
受けとめた真実を大切に
行動したい
それが読者の役割
そのためにもう一度
河合隼雄さんの本を手に取ってみる

そこに私の感性がこだましている


小田実さん永眠

2007-07-30 | 
ひょんなことから、人のご縁がつながって、小田実さんと小さなご縁があった。
だからこの訃報はとても悲しくショックを受けている。

ちょっと怖いかな?と思ってお付き合いをさせていただいたが、すごく優しくおもいやり深い人だった。
私ごときにも、気楽に「食事」にもお誘い下さった。人を立場だけで見下ろすことをしない人であった。
今思えば、反戦を訴えた人だからこその、人間として真の優しさを持っていたのかと思う。
小田実さんの本を読み直し、供養にかえてみようと思う。
ご冥福をお祈り申し上げます。
安らかにお休みください。

大リーガー・桑田投手

2007-06-23 | 
パイレーツの桑田投手が大リーグデビューを果たし、結果を残した
苦労すればするほど、その成果は高く評価される
苦労ほど無駄なものはないのだろう
しかしそれを乗り越えることができるか
桑田投手も不安で涙を流したこともあるという
そして支えてくれたのが、「人」

自分はひとりで生きることが難しい
支えてほしいときに、支えてくれる人がいること
そのために、元気な時は、しっかりと支える側にまわりたいと思う
逃げてはいけないのだ

桑田投手が教えてくれることは奥が深く、勇気を与えてくれる
イチローや松坂投手とは違う存在感

お通夜

2007-06-12 | 
今日のお通夜はつらかった
お坊さんもお経の前におっしゃった
「40歳では早すぎる」

つらかっただろうね
でも、生きてほしかった
周りの人がそれぞれ悩んでいる
もっと自分は何かができたのではないだろうかって
友人の死で、支えあって生きていることに気がついて
支えあうことが不十分だったのではないかと嘆き悲しむ
みんな人の死で気付き、傷つき、自分を責めはじめる

だから、みんな自ら死を選ぶな
もっと支えあおうよ
生きよう
支えるから
だから、支えてほしい


深まる人

2007-05-21 | 
映画「俺は、君がためにこそ死に行く」のトメさん役の岸恵子さん
素敵な人だと思う
人は歳を重ねたからこそ醸し出す風格がある
老いることは減点ではなく、一つ一つ加点していく営みの繰り返しだと思いたい

また戦争映画に出演される若い人たちも素晴らしい
みんな素敵な顔をしている
軍服やもんぺ姿で、男性は丸刈り、女性は三つ編み
素朴だからこそ出せる味なのだろうか

人間に大切なことを教えてくれる映画

確かに現代は便利になった
しかし昔の方が美しかったように思う
人も街も

首相が提言する「美しい日本」とは
文化として、変えてはいけないものと変えるべきものを
しっかり見極めたものであってほしい

旧き仲間

2007-05-12 | 
旧友
もと同じ職場仲間と会い、親交を深める

同じ時期に、同じテーマを持ち、共通の目的を追い続けた仲間
実に深いところでお互いの精神がつながっている
自己形成の過程において、職場環境が強く影響している

今は、その環境に責任をとる立場
重いミッションです

勇気ある告知

2007-05-03 | 
人は時に
どうしようもない事実を告知しなければならないときがある




妊娠
など

勇気が必要な告知

受け止める余裕があれば救われる

南こうせつ

2007-04-30 | 
何だかんだと言っても
南こうせつ
かぐや姫

音楽リテラシーという考えで言えば
多感な時代にきいた音楽のひとつだから

今も心に深く共感を与える



カーペンターズ

2007-04-24 | 
先日のNHK総合テレビで放映されたカーペンターズの紹介番組

受験生時代
ラジオ講座ではカーペンターズの歌を引用しながら、英語の勉強。
そこで若い感性を刺激された

確かにカーペンターズは、若かった私に共感を与え
その記憶を脳に焼き付けたように思う

久しぶりに聴いて
長期記憶の確認
感情脳を感じてみようと思う