東芝は英東部にあるケンブリッジ研究所を量子やAIの主要開発拠点と位置付ける
東芝は18日、ロボットなどを自律的に動かす人工知能(AI)に5年間で約30億円を投資すると発表した。
サイバー空間上で機能する生成AIなどとは違い、ロボットなど物体の操作を手助けするAIは身体性を持つAIと言われる。東芝は物流やインフラの点検作業での利用を見込む。
東芝は身体性を持つAI(エンボディドAI)を英東部にあるケンブリッジ研究所で開発している。同研究所は量子技術やAIの主要拠点として位置づけている。
例えばドローンを使ってインフラの点検をする場合、これまでは異常があった地点に人間が行き、確認や修繕作業をしていた。
エンボディドAIを使えば、ロボットなどを自律的に動かし、人間の作業負担を軽減できる。
日経記事2024.06.18より引用
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