みんな大好き陰謀論ですが、中でもその王様はフリーメーソンでしょう。 実在する世界最大の秘密結社で、会員数は全世界で700万人~1000万人いるとされています。
著名な王様・貴族、政治家、哲学者、ノーベル賞を受賞した科学者、企業家、大作曲家、芸術家、などなどが実在するメンバーたちです。
数多くの書籍が全世界でありますが、玉石混合で、私も数多くの本を購入し、読みましたが、一番事実に基づき、歴史・思想・政治にわたり書いていたのがこの本です。
この本の特徴は、大学の博士論文をそのまま本にしたようなもので、学術論文に近いです。
著書名:フリーメーソン
1996年10日20日第1版第1刷発行
2007年 1月10日第1版第9刷発行
発行所:株式会社 創元社
著者 :リュック・ヌフォンテーヌ
1959年生まれ、宗教史学者。 ブリュッセル自由大学哲学・文学博士。数年前よりフリーメーソンを外部
オブザーバーの立場から研究。 その歴史とともに象徴的側面に関心を寄せる。近著に『フリーメーソ
ン』(Cerf-Fdes刊,1990)、『教会とフリーメーソン』(Editions du Chalet刊,1990)、『フリーメーソ
ン50語』(Desclee de Brouwer刊,1993)がある。 また博士論文『フリーメーソンにおける象徴と象徴体
系』がブリュッセル大学出版局より刊行。
監修者 :田村正和
1946年生まれ。 東京大学文学部卒。 同大学院博士課程中退。 現在、名古屋大学大学院国際言語文化
研究科教授。 著書に『フリーメーソン(講談社),『府r-メイソンと錬金術』(人文書院),訳書に『自 然と超自然』,『』古代密儀宗教』(以上,平凡社),『薔薇十字団』(筑摩書房)んどがある。
訳者 :村上伸子
1960年生まれ。 早稲田大学第一文学部卒業。 トウール大学を経てパリ第四大学音楽学部卒業。 仏文
翻訳者。
それでは、今からこの本のエッセンスを紹介していきたいと思います。