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国際金融財閥の序列  RJ 人気記事

2024-05-01 20:50:51 | 自己紹介

『先ず、結論から言うと金融財閥の序列は次の通りです。

ロスチャイルド財閥(ドイツ出身ユダヤ)>クーン・ローブ財閥(ドイツ出身ユダヤ)>ロックフェラー財閥(ドイツ出身WASP)>モルガン財閥(イギリス出身WASP)』




ロスチャイルド財閥

1901年1月、ビクトリア女王が81歳で崩御し、息子のエドワードがエドワード7世(在位1901年~10年)として即位しました。 

大英帝国史上、最大の富豪はビクトリア女王ではないかといわれ、資産は500万ポンドと推定されました。 これに対して、ロスチャイルド家が19世紀の100年間で得た資産は、

その80倍の4億ポンド(20世紀末の時価で200兆円)を超えると言われています。
20世紀の初頭、ロスチャイルド家は、地球上の富の約半分を支配していた、との推定もあります。

また、1940年代には、アメリカ議会の推定によればアメリカの富の2倍、地球の富の半分を支配していたという報告もあります。





【原子力産業を支配するロスチャイルド一族】

1939年、原爆製造のマンハッタン計画がスタートします。

ウランの調達は、アフリカのベルギー領コンゴ、カナダのグレートベア鉱山、アメリカのコロラド州カルノー鉱山で行われましたが、3カ所ともロスチャイルド一族の支配下にある鉱山でした。


広島に落とされたのがコンゴのウランを使用し、長崎に落とされたのがカナダのウランを使用したものです。



マンハッタン計画の監督を務めたのが、ロスチャイルド一族で、のちにハンブローズ銀行の会長となるチャールズ・ハンブローです。

CIAの前身である諜報機関OSSを設立した超大物であり、南アフリカの鉱山を握る「ブリティッシュ南アフリカ社」の重役でもありました。


マンハッタン計画は、核物理学や資源確保という面で国際的な作戦計画であり、そのリーダーは、のちに国際原子力機関(IAEA)を創設するベルトラン・ゴールドシュミット。

このベルトラン・ゴールドシュミットの妻は、ヴィクター・ロスチャイルド卿の再従妹ナオミ・ロスチャイルドです。このように、今日も原子力産業は、原料のウランを含め、ロスチャイルド一族が支配しております。この一族と仲間になれば最強ですが、絶対のに敵に回してはいけない一族です。





クーン・ローブ商会(財閥)

1867年に創業し、ニューヨークに本部を置いたクーン・ローブ商会は、クーン家の娘ファニーとローブ家のソロモンが結婚して一族となって一営われていました。

その娘テレサと結婚したのが、ロスチャイルド家の代理人としてドイツからニューヨークに派遣されたジェイコブ・シフです。

 

日露戦争の戦時国債を買ってくれた人物としても有名ですね。 ロスチャイルド・ロンドン家とパリ家も購入してくれて、なんとか日本はロシアに勝利できました。 

 

シフは、クーン・ローブ一族となって、アメリカ大陸横断のユニオン・パシフィック鉄道に融資するなど、多くの鉄道事業で同商会の発展に貢献しました。

さらに彼は、クーン・ローブ商会のパートナーにオットー・カーン、後には、ウォーバーグ家のフェリックス(シフの娘フリーダーの 婿)やポール(ローブの婿)を迎えて、国際投資銀行として巨大な基礎を固めます。 

 

かつてフランクフルト・ゲットーにロスチャイルド家やシフ家と一緒に住んでいたカーン家とウォーバーグ家です。クーン家、ローブ家、シフ家そしてウォーバーグ家は濃い姻戚関係で鉄の結束を築きます。 

シフは、アメリカの鉄道王エドワード・ハリマンや石油王ロックフェラー一族の銀行家ジェームズ・スティルマンたちとも親交を深めました。 

 

たとえアメリカで産業界の大物たちが互いにビジネス戦争をしていても、クーン・ローブ商会はそのどちらからも利益を上げることができる地位を築きました。 

クーン・ローブ商会は、長期間にわたって、ウェスティングハウス、ウェスタン・ユニオン鉄道、ポラロイドなどのアメリカの大企業の財政的な後ろ盾となりました。



国外での活動も盛んで、オーストリア、フィンランド、メキシコ、ベネズエラなどの外国政府の財政アドバイザーも務めました。 パリ・リヨン・地中海鉄道の社債も引き受けています。 

ロスチャイルド家は、シフのクーン・ローブ商会を通じて、石油のロックフェラー、鉄道のハリマン、鉄鋼のカーネギーに資金を提供して巨大財閥に育てたと言われています。


同商会は、スタンダード石油を率いるジョン・D・ロックフェラー(ロックフェラーⅠ世、1839年~1937年) のメインバンク、財政アドバイザーとしても有名です。 

ここにロスチャイルド家がロックフェラー家を指導している構図が見えます。 ロックフェラーは、国内の主要産業への投資のみならず、クーン・ローブ商会を通じて中華民国や日本の公債引き受けなどにも参画しました。


1912年、アメリカでシフ一党の横暴が目に余るという世間の厳しい批判を受けて、議会で論争が巻き起こり、就任後間もないウィルソン大統領も、シフ傘下のいわゆるユダヤ銀行トラスト(銀行連盟)にメスを入れる調査委員会の設立を認めざるを得ませんでした。

調査委員会の報告書によれば、ユダヤ銀行トラストは実在して、「5行の巨頭銀行より成り、この5行は他の112行の重要銀行を管理し、これらの銀行は、全米はいうに及ばず、遠く海外の重大工業カルテル、金融カルテルの支配権を、完全に手中に収めているというものでした。

 ユダヤ銀行トラストの資本総額は、約222億ドル(約600億円、1912年当時、フランスの富の3分の2に相当する)に達する」とのことでした。


そして、シフのユダヤ銀行トラストの上には、「ロスチャイルド王朝」があったので、国際ユダヤ財閥の富は、おそらく世界の富の過半に及ぶと推定され、全米が震え上がったのです。






ロックフェラー財閥

ロックフェラー一族はドイツ南西部出身の敬虔なプロテスタントで、アメリカに移民してきた一族です。

私達は、ロックフェラーとモルガン両財閥が、WASP(ワスプ:ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント)を代表し、アメリカのエスタブリッシュメントの頂点に立つと知らされてきました。

 

しかし、歴史は彼らがロスチャイルドの配下にあった事を21世紀の現代に於いても、この主従の関係に変化がないことを明らかにしてくれます。

ユータス・マリンズの『世界権力構造の秘密』(2007年,上巻によれば、クーン・ローブ商会の共同経営者、シュトラウスは1950年年から53年まで顧問の地位にあって、その後J・リチャードソン・ディルワースに引き継がれました。

 

ディルワースはエリザベス・クッシングと結婚し、クーン・ローブ一族全体の財政担当役員となり、ロックフェラー家センター・ビルの56階でロックフェラー家の口座すべてを監督したのです。  彼は1983年までこの地位にありました。

ニクソン大統領がウォーターゲート事件を仕掛けられて退任し、副大統領のジェラルド・フォードが大統領になりました。 フォードは1974年、ネルソン・ロックフェラーを副大統領に指名。



上院の諮問委員会に出席したネルソン・ロックフェラーは、所得税をただの1ドルも納めていないことを指摘されました。

ネルソン・ロックフェラーは財政担当役員のディルワースを証人台に立たせ、ロックフェラー一族の財産すべてがロスチャイルドの支配下にあることを証言させました。

ロックフェラー財団から役員手当を支給されているだけだと、ネルソン・ロックフェラーは「告白」したのです。

 

この事実から一つの推測がなされます。 アメリカは、私たちが今まで教えられていたアメリカとは全く違う国家なのではないのか、ということです。

いや、これは推測ではないのであります。 建国以来、間違いなくアメリカを支配し続けたのは、イギリスのロンドン・シティに住み着いたロスチャイルドを中心とする国際金融寡頭勢力なのであります。

彼らは、FRBとウォール街を支配し、ロンドン・シティ=ウォール街枢軸を形成しています。

この枢軸がアングロサクソン主義を利用し、全世界を支配しようとしているのです。 彼らはアングロサクソン主義を経済を世界中に拡散させました。

 

彼らが住むのは主としてロンドン、そしてスイスのチューリッヒ、そしてまた、ニューヨークのウォール街であります。

ネルソン・ロックフェラーの弟がデイビッド・ロックフェラーです。 デイビッド・ロックフェラーは、インターネットや種々の経済書の中で「世界皇帝」の名を冠せられています。

 

ロックフェラーセンターに巣食うロスチャイルド財閥の回し者が、ロックフェラーの全事業を管理している事実を我々は知らなければなりません。

偽りの情報操作によって、我々は洗脳され続けています。偽りの「世界皇帝」をこの世に捏造して真実を隠蔽したのはロンドン・シティに住むユダヤ人たちです。

 



【 ロイター記事 2012.5.30 】 ロスチャイルドとロックフェラーのパワーバランス


ロスチャイルドとロックフェラー、資産運用事業で資本提携 REUTERS 2012.5.30  

https://jp.reuters.com/article/tk8141462-rothschild-rockefeller-idJPTJE84T00520120530

 

この報道の内容は、以下の通り。


英ロスチャイルド家のジェイコブ・ロスチャイルド氏が率いる投資会社RITキャピタル・パートナーズRCP.Lは30日、米ロックフェラー・グループの資産運用事業の株式37%を取得することで合意したと発表した。

運用事業で、大西洋を挟んだ名門による提携が実現する。ロスチャイルドにとっては、米国に基盤を築くことにもなる。

RITは、仏ソシエテ・ジェネラルSOGN.PAの投資銀行部門から、ロックフェラーの資産運用事業株式を取得する。取得額は明らかにされていない。

ソジェンは2008年からロックフェラーの資産運用事業の株式を保有していた。ロックフェラー家のデビッド・ロックフェラー氏(96)と、ロスチャイルド氏は過去50年にわたって交友関係を築いてきた。

このように国際金融財閥の序列今まで言われてきたように、ロスチャイルド>ロックフェラーが明らかとなった日でもありました。






モルガン財閥

モルガン家は、英国ウェールズ出身の敬虔なプロテスタントで、アメリカを支配するWASP(白人)、アングロ・サクソン、プロテスト)の英国エスタブリッシュメント(支配層)で、アメリカに移民した一族です。 

ロスチャイルド家は、アメリカ合衆国の代理人を巧みに重層化していきます。 

 

1854年、鉄道に投資し数百万ドルの大資産家だったジョセフ・モルガンの遺産を引き継いでいた事業家のジュニアス・モルガンが、一家でボストンからロンドンに移りました。 

ジュニアスは、ロスチャイルド家の下でアメリカとヨーロッパの資金を仲介していたジョージ・ピ-ボディ商会のパートナーになりました。 同商会は、後に、ピー・ボディ・モルガン商会と改称します。


ロスチャイルド家には、アメリカ合衆国における代理人として、ペリー提督と姻戚関係にある、オーガスト・ベルモントもいましたが、同家は表立って知られていない代理人を持つことが有益と判断し、早くからモルガン家に目をつけていました。

1837年の恐慌から20年ぶりの57年の恐慌で、アメリカ合衆国では900社が倒産しました。投資家たちは過去の教訓を忘れていました。

この恐慌も、ロスチャイルド家がジョージ・ピーボディ商会を巻き込んで仕掛けたものと言われています。 

この恐慌でジョージ・ピーボディ商会自身も煽りを受けましたが、イングランド銀行が便宜を図って融資し救済。 他にそのような便宜を受けた会社はありませんでした。


恐慌で絶望的となったアメリカの投資家が証券を投げ売りすると、モルガンらは底値で来料に購入し、市場が正気に戻ったときに高値で売る抜けました。いつものパターンです。 

背後にはロスチャイルド家がいました。モルガン家は、アメリカ合衆国に進出してロスチャイルド家の代理人となりますが、その関係はロンドンやニューヨークの大多数の金融界の人々には伏せられました。


1864年、ピーボディ・モルガン商会のピー・ボディが引退すると、ジュニアス・モルガンが引き継ぎ「J・S・モルガン商会」と改称します。

 

翌1865年、ジュニアス・モルガンの息子J・P・モルガン(ジョン・ピアモント・モルガン、1837年~1913年)が、ロンドンからアメリカに正式に派遣されてニューヨークに会社を設立しました。 彼もロスチャイルド家の新たなアメリカ代理人です。

 

これは、ロスチャイルドがアメリカ市場に参入しようとしたとき、強烈なユダヤ人差別をうけやので、カモフラージュとしてキリスト教徒の代理人をつくったのです。



前述の通り、モルガン家とロスチャイルド家の関係はロンドンやニューヨークの大多数の金融界の人々には伏せられていました。 

南北戦争中、モルガン親子は、北軍よりむしろ南軍の支援の方に力を入れていたようで、同時に戦局を利用しての金投資などで大儲けしました。 

 

南北戦争後のアメリカで、J・P・モルガンは若き大資産家の一人として数えられる存在となります。

モルガンはロスチャイルドの庇護の下で、GE・GM・ATT・USスチール・カーネギー・NY鉄道などを支配する大財閥に成長し、影のアメリカ政府と言われるまでになり、アメリカの影の政府とまで言われるようになりました。

 

J・P・モルガンが1913年に亡くなったとき、負債返済後にたったの100万ドルのみが遺産として残されました。

世にJ・P・モルガンという巨大銀行を残した男も、ロスチャイルドの単なる雇われ人でしかなかったということです。

 

 

 

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