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日経平均続伸、午前終値は86円高の4万0666円

2024-07-04 12:28:00 | 日本経済・金融・給料・年金制度


前日比200円超上げ、4万800円台で推移する日経平均株価(4日午前、東京都中央区)

 

4日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比86円02銭(0.21%)高の4万0666円78銭だった。

3日の米株式市場で米ハイテク株が上昇した流れを引き継ぎ、半導体関連株の一角に買いが入った。朝方に上げ幅は200円を超え、3月22日に付けた史上最高値(4万0888円)まであと27円ほどに迫る場面があった。

 

ただ、上値では利益確定売りが出て、前引けにかけては上げ幅を縮小する展開となった。

 

 

前日の米市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は連日で過去最高値を更新した。

主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も上昇した。東京市場でも値がさのアドテストソフトバンクグループ(SBG)などに買いが入り、日経平均を押し上げた。

 

東証株価指数(TOPIX)は1989年12月18日に付けた史上最高値(2884.80)を一時上回り、輸送用機器などバリュー(割安)株の一角が堅調だったことが支えとなった。

もっとも、買い一巡後は伸び悩んだ。日経平均は前日までの4営業日で1200円あまり上昇していた。

 

TOPIXを含めて高値圏で推移するなかで、市場では「短期的に急上昇してきた反動もあって、利益確定売りの動きが相場の上値を抑えた」(東海東京インテリジェンス・ラボの安田秀太郎マーケットアナリスト)との見方があった。

TOPIXは続伸した。前引けは10.63ポイント(0.37%)高の2882.81だった。JPXプライム150指数は続伸し、2.45ポイント(0.19%)高の1267.05で前場を終えた。

 

前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆979億円、売買高は8億2121万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は856。値下がりは719、横ばいは70だった。

トヨタホンダTDKが上げた。一方、川重エーザイフジクラは下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 
 
 
日経記事2024.07.04より引用
 
 

英国で心から楽しんでおられる天皇陛下に感動の声が続出#shorts #海外の反応 #天皇陛下

2024-07-04 06:46:42 | 日本・天皇・神道・文化・思想・地理・歴史・伝承

英国で心から楽しんでおられる天皇陛下に感動の声が続出#shorts #海外の反応 #天皇陛下

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「バイデン撤退」シナリオ、市場の備えは(NY特急便)

2024-07-04 06:30:20 | 米大統領選2024


バイデン米大統領㊨とハリス副大統領=AP

 

3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅反落し、前日比23ドル(0.1%)安の3万9308ドルで引けた。

独立記念日前日のため取引時間は通常より短く、積極的な取引は控えられた。方向感が乏しいなかで市場のテーマとなったのは、前週の大統領候補討論会からくすぶるバイデン大統領の撤退シナリオだ。

 

半導体最大手エヌビディアは反発し、S&P500種株価指数は史上最高値を連日で更新した。

朝方に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した6月の非製造業(サービス業)景況感指数が市場予想を大幅に下回り、米長期金利が低下(債券価格は上昇)したことも指数を支えた。

 

株式市場の関心は大統領選の行方に向く。「予想サイトにおける次期大統領の予想確率で、ハリス副大統領がバイデン大統領を上回り、明確に突き抜けた」。

米調査会社ビスポーク・インベストメント・グループは指摘する。

 

各種予想サイトのデータを集計する「エレクション・ベッティング・オッズ」では、米東部時間3日正午時点でトランプ前大統領は57.8%で首位となり、次いでハリス氏が20.2%、バイデン氏は9.8%だった。前日まではバイデン氏が常にハリス氏を上回っていた。

与党・民主党内で「バイデンおろし」が表面化してきたからだ。テキサス州選出のロイド・ドゲット下院議員は2日、「バイデン氏が撤退という苦渋の決断をするよう望む」とする声明を出した。

討論会でバイデン氏の目はうつろで精彩を欠き、トランプ氏が繰り返す虚偽の主張にうまく反論できない場面が目立った。

 

討論会は81歳というバイデン氏の高齢に改めて不安を抱かせるとともに、トランプ氏優勢との印象を有権者や金融市場に与えた。

ただ、ハリス氏や西部カリフォルニア州のニューサム知事が民主党の大統領候補になるなら争点は変わりうる。

 

前出の集計サイトによるとハリス氏が候補に指名された場合の勝利確率は4割強。バイデン氏が選挙戦を続けたときの勝利確率、4割弱より高い。

新たな民主党候補がトランプ氏に対して巻き返しを図るシナリオに備えなくてよいのか。

 

こうした気迷いが透けるのが、再生エネルギー関連銘柄の株価動向だ。

トランプ氏勝利の際には、バイデン政権が掲げた気候変動対策を覆すのは確実。再エネ関連銘柄は選挙戦に対する市場の見方を色濃く反映する。

 

米住宅用太陽光パネルなどを手掛けるサンランやサノーバ・エナジー・インターナショナルは討論会以降、株価の下落が続いてきたが3日にはそろって急反発した。

低位株なので値動きが軽いという前提はあるが、サンランは前日比11%高となった。

 

取引時間中に「バイデン氏が選挙戦を継続すべきかどうか熟慮していると周辺に語った」とする米紙ニューヨーク・タイムズ電子版の報道が伝わると、朝方から上げていたサンランの株高にいっそう弾みが付いた。

バイデン氏は5日、米ABCテレビの独占インタビューに臨む。バイデンおろしをなだめられるかどうか、目先の関門となる。市場参加者も固唾をのむ。

(ニューヨーク=竹内弘文)

 

 

 
 
 
 

 

 

 

日経記事2024.07.04より引用

 

 


バイデン氏、選挙戦継続の可否検討 大統領選で米紙報道

2024-07-04 06:12:38 | 米大統領選2024


バイデン氏は側近に「数日以内に世論を納得させられなければ候補者として挽回できない
かもしれない」と語ったという=AP

 

【ワシントン=坂口幸裕】

米紙ニューヨーク・タイムズは3日、11月の大統領選で再選をめざしてきた民主党のバイデン米大統領が選挙戦を継続する可否を検討していると側近に伝えたと報じた。

共和党のトランプ前大統領と参加した6月27日のテレビ討論会で精彩を欠き、民主党内で撤退論が出ている。

 

ニューヨーク・タイムズは、バイデン氏がトランプ氏との討論会を受けて側近に「数日以内に世論を納得させられなければ候補者として挽回できないかもしれない」と語ったと伝えた。

バイデン氏は3日、民主党の知事らと会談し、大統領選に向けて協議する。週内に予定する米メディアとのインタビューや支持者との集会なども踏まえて予定通り立候補するかどうかを最終判断する見通しだ。

 

バイデン氏のアドバイザーは「バイデン氏は自身が直面している政治的試練を十分に認識している」と唱えたという。

ホワイトハウスの報道担当者はニューヨーク・タイムズの報道について「全くの虚偽だ」とコメントしたとも記した。

 

民主党内からはバイデン氏の撤退論が公然とあがり始めた。

ロイド・ドゲット下院議員は2日の声明で「バイデン氏が撤退という苦渋の決断をするよう望む」と提起した。AP通信によると、現職議員として初めて公の場で選挙戦から退くよう求めた。

 

バイデン氏は討論会で言葉に詰まったりトランプ氏の虚偽の主張にうまく反論できなかったりしたとして酷評された。

ただ、討論会後も「この選挙に勝利するつもりだ」などと選挙戦を継続する意向を表明してきた。

 

ホワイトハウスのジャンピエール大統領報道官は2日の記者会見で「バイデン氏は一度打ちのめされても立ち上がる」と話し、撤退論を打ち消した。

米CNNが6月28〜30日に実施した調査によると、75%がバイデン氏以外の人物を民主党の候補にした方が大統領選で勝利できると答えた。同氏のままの方が勝率が高いとの回答は25%だった。

 

 

 
 
 
 
米大統領選2024

2024年に実施されるアメリカ大統領選挙に向け、現職のバイデン大統領やトランプ氏などの候補者、各政党がどのような動きをしているかについてのニュースを一覧できます。データや分析に基づいて米国の政治、経済、社会などに走る分断の実相に迫りつつ、大統領選の行方を追いかけます。

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日経記事2024.07.04より引用