物忘れ防止のためのメモ

物忘れの激しい猫のための備忘録

20190407 北國脇往還 小谷 長浜

2019-05-25 | 行った所

木之本経由で小谷城址へ。
途中、北國脇往還の標識を見つけ降りる。
木之本が北國街道の宿場町であったことは知っていたが、ここは何だろう。
北國街道が木之本からほぼ真直ぐに南下するのに対し、脇往還は南西方向に伊吹の裾を通って関ヶ原を目指す。
概略国道8号線が北國街道に、365号線が脇往還に当たるようだ。
実際に北陸から参勤交代で使うとすれば、なるほどこっちの方が便利だったろう。



小谷へはすぐだ。ふもとの資料館へ寄る。
小谷はその名の通りの小さな谷間だ。一乗谷よりも更にぐっと狭い。
どちらかというと開けたところのイメージの滋賀に在って、何故ここ?と思うほどに。戦国の時代の城を守る意識の強さか。
北陸と美濃・尾張へ通じる街道がすぐそばにあることを考えれば不便ではなかったろうが。
小谷城址を本丸まで登る。途中まで車で行けるのだがかなりの山登りですよ。
馬酔木が咲いていた


途中、眼下に見えるは虎姫山。ここに信長勢に陣取られた長政の絶望如何ばかりか。


長浜へ向かう。黒壁スクエアあたりで昼食
よく整備されているが、あまり好みではないな。

長浜城博物館へ行きたかったのだが、このあたり一帯、桜の名所らしい。湖北ではちらほら咲きだった桜がここではほぼ満開。
あまりの混雑に駐車場を探せず引き返す。

帰途、国友鉄砲の里資料館へ寄る。

こういう小さな資料館は好きである。実際に面白かったし。
集落全体がなんだか豊かそうに見えた。

小谷スマートから北陸道に乗り帰る。

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20190406 滋賀へ

2019-05-25 | 行った所

敦賀から南下し、滋賀へ出る
海津大崎の桜を琵琶湖の船から眺め、そこで1泊する予定だったのだが、海津の桜はとても開花が遅れ、花見になりそうもないので、船はキャンセルした。
ホテルからは大浦から入れとtelがあり、一旦はそっちを回りかけたのだが、やはりマキノへ回り、海津大崎を西から周ることにする。海津の桜は今が桜咲き始め。
結構値の張るホテルを予約してくれたのだ。突っ込みどころのある建物ではあるが、それなりの高級感で敷地が広く眺望もいい。竹生島が見える。
あまりに広い敷地に管理が大変そうだ。正面右手に見える立派な樹に訳の分からないブリキの覆いがしてある。サルが数匹いる。樹はコブシで、お猿が来て芽を食べまくるのだそうだ。
ワインとコラボという創作フレンチも売りのようで、不味くはないがぴんと来なかった。
桜は昨日よりはだいぶ咲いてきた、とのこと。残念でした。花の季節当ては難しい。

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