ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

今頃#1と#8

2020-08-08 | 家族

秋に6歳になる#1

 

 

孫#1と#8。この二人は8人の孫の一番年長と一番年少の兄弟である。一言で性格を表すとしたら、#1はTender(テンダー=繊細)で、#8はTough(タフ=強い)。 

#1が生後3ヶ月で長女が職場復帰した。その時大学に頼み、私を半日朝勤務にしてもらい、同キャンパスで働く娘も、半日午後勤務昼、と言うのを私たちは6ヶ月続けた。娘と私は、ランチタイムに駐車場で落合い、そこで孫を受け取り、私は帰宅し、お守りをしたのだった。6ヶ月が終わると、娘は自分で子供を育てたい、と退職した。

その頃に、メロウなメロデイを流すと、孫#1はすぐに反応して、涙を目に溜めはじめ、口を歪めたのだった。

例えばHow Great Thou Art (輝く日を仰ぐとき)というスエーデンの賛美歌のチェロとピアノ曲。これ以外の静かで心安らぐような音楽にも、#1はいつも赤ちゃんなりに感動していた。

長い間一人っ子で、寂しかった(と自分で言う)が、今は去年9月に誕生した待望の弟がいる。

 

#1--こんな小さかったのに、今は恐竜博士をしている。

お兄ちゃんになって弟のためにジンジャーブレッドハウスをクリスマスにママと作った#1。

 

来月1歳になる弟の#8は、先に述べたように、兄#1の正反対(昨今は”真逆”と言うらしいが、私は”正反対”と言う言葉を好む)の性格で、繊細とは程遠く、よく言えば鷹揚なブルドーザーな子供。この子も2ヶ月上の従兄弟で孫#7のように、ベイビーフードを飛ばして、大人の食事をする。実に健康である。お爺ちゃんが大のお気に入りで、夫は始終口実を見つけては、長女宅を訪問している。帰る時は大泣きされちゃうのに。

#8

 

この二人のママは、図書情報科学の修士号を持ってしまったくらい読書好きで、本にはうるさい。それこそ生まれてからずっとパパと交代に毎晩子供(たち)に本を読んで聞かせてきた。最近は#1は、字が読めるようになり、早速図鑑コレクションを始めた。さすが私のDNAが働いている。なんでも読んでみたいから、ある日は、カウチに寝転がって新聞の経済欄を読んでいた。それなら、やっぱりハーヴェイ・マッケイ氏のコラムよ!

さてと、今日の株の値動きは?

仲良し兄弟。

 

早くパンデミックが過ぎるといいね。そしたら仲良しと遊べるし、学校にも行けるもの…

 

 

 

 

 

コメント (4)
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