ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

初めてのスマートフォンで

2019-06-26 | わたしの好きなもの

etechparts.com 

 

 

 

以下のテキスト(ライン?)メッセージは、実際に両親が息子や娘に出したものである。(記事はヴェロニカ・フランコ記者による2019年5月22日付のリーダース・ダイジェストの記事から抜粋したもの。)こういうことは「あり、あり」で、特に自動変換での間違いはよくあり、それがおかしさを醸し出すし、慌てさせたりする。両親(つまり私達の世代)がとうとうスマートフォンを使いだした時のテキストの実際にあった例である。

 

 

子:とうとうおかあさんもデジタル時代に突入して、スマートフォン手に入れたね!

子:どう?

子:おかあさん?

子:ハロ~~~?

子:どうして答えないの?

母親:Howdoyoudoaspace (明らかにテキストする指使いに慣れていない)

 

 

 

父親:お前のお母さんと私は来月離婚(divorce)するから。

子:なんですって??? まあ!! 電話して、お願い!

父親:ディズニー(Disney)へ行くと書いたら、この電話が変換しちゃったんだ。私達はディズニーへ行くんだよ。


 

子:おかあさん、どこにいるの?

母:ウォルマートを出ているところよ。半分うちまできているわ。どうして?

子:おかあさん、私(僕)をウォルマートへ一緒に連れて行ったよね?

母:あら、しまった!すぐにそこ行くから。


 

 

 

母親:皿洗い器の洗浄済みの食器、戸棚にちゃんと戻すの忘れないでね。

母親:宿題終えたの?

母親:お父さんと私はあなたたちのおばあちゃんの家へ感謝祭で行くから。

母親:お父さんと話したんだけど、来月あなたに車を買うわ。

子:そうなの??? わー、どうもありがとう

母親:いいえ、買わないわよ。あなたがちゃんと私からのメッセージを受け取っているか確かめたのよ。

 

 

 

母親:私の携帯、なんかおかしいと思うわ。ちゃんとメッセージが送れていないみたい。

子:ああ、ちゃんと届いているよ。

母親:どうしてそうわかるの?


 

 

父親:お前、携帯電話うちに忘れて行ったよ

 

 

 

母親:週末留守にするから、食事代の100ドル札をあなたの部屋に隠したわよ。あなたの部屋を片付ければ、見つかるわよ。



 

母親:素敵な日よ!あなたもここに居られたらね!ちょっとこの景色をごらんなさい!

子:おかあさん、指がレンズをおおちゃっているよ。

母親:おっとと!今度は見える?

子:同じ写真を送っただけでしょ。別の写真を撮らなきゃ。

母親:今度は?

子:...素敵だね、おかあさん。

 

 

母親:これから<3のために出かけるから。あなたも少し欲しい?

子:私(僕)が欲しいかって?...愛?

母親:愛?わかんないな、欲しいの?

子:何の話しているの?たった今「愛のために出かけるわ」と言ったじゃないの。

母親:あら!それは横倒しのハート型なのね!てっきりアイスクリーム・コーンかと思ったのよ!

 

 

娘:お父さんがたった今おかあさんが車を買ったと言ったの。余裕があるの?

母親:YOLO (You Only Live Once=人生一度きり)

娘:それがどういう意味かわかっているの?

母親:いいえ:)でもわたし、それ、ちゃんと使えている?

娘:悲しいことに、ええ

 

 

親:通常英語では使わない字体で、"Andy! There's something wrong with my phone!?"(アンディ!私の携帯電話何か変なの!?)

息子:今すぐそこへ行くから。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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