ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

子供が小さな頃

2017-10-24 | アメリカ事情

五人の子供達が幼かった頃は、Stay-at-home mom(つまり専業主婦・母)だった私は、五人の学校の送迎の間に、家事、ベイキング、洋裁など、「三食昼寝付きの専業主婦」とは,かけ離れて忙しかった。子供達が帰宅すれば、宿題を見てやり、ピアノのレッスン、ボーイスカウト活動、次の日忘れ物がないようにチェックも欠かさなかった。私は教育ママではなかったが、私にできることは何でもしてきたと思う。 

そんな忙しかった”現役”時代、Mary Engelbreitの本は出版されるたびに購入して、こんな風に家の中を変えようとか、子供部屋はこうしようと夢をはせたものである。彼女は1970年代後半Better Homes and Gardensという家庭雑誌に時折イラストを出していた人で、その後90年代近くに圧倒的な人気を呼んだ。イラストをそのまま表した食器やスタンドや小さな家具類、文房具、布地などのいわゆる雑貨がよく売られていた。下の本は長女とよく一緒に読んだ。

 

 見るのも楽しいMary Engelbreitの本コレクション

 

 こんな天井があるので、いつかチャレンジしようと。。。家の中で夜空の星(たとえ描いた夜空でも)を見られるなんて楽しい。

 

 Hearth(炉辺=家庭も意味する)周りも、暖かく楽しそう。

   

 読書コーナーも作ってみたい。暖かい。

 


 

Mary Engelbreitの他によく使った本は、Erica Wilson や  Kitty Bentonの著作本で、特にこの二冊は子供服製作に大いに役立った。Kitty Bentonの本の前にすでに、イングリッシュ・スモッキングのドレスなどは作っていたが、彼女の本では、いろいろなアイデアをいただいた。Erica Wilsonは、英国の手芸アーテイストである。彼女の刺繍は、美しく、子供も好んでいた。

 

本にあるような白いセーターを見つけ、早速刺繍してみたものである。2歳ほどだった息子の一人のお気に入りで、ほぼSunday bestとして日曜日に教会へ喜んで着ていったものだ。これくらいだったら、孫のCが今着れそう。

 

 

こんなスモッキングのドレスも我が子以外にも多くの人に頼まれてたくさん製作したものだ。こうした伝統的な手芸が私は好き。 本にあるような、スモッキングされた赤ちゃん用ボンネットは、作るのも楽しい。未熟児で出生した赤ちゃんのために病院に寄付するプロジェクトもした。もう少ししたら、こうした手芸や洋裁に戻りたいと願う。

 

 

 

 

 

コメント
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