幸福とは実感です
実感とは心と体で感じるものです
「あたたかい、やさしい、やわらかい」など感じることは心地よさにつながり
心地よさは天界、亡くなった後の世界にはありません
心地よさは体が存在してこそ感じるものですが、亡くなった後は体はありませんので
感じることがこの世とは違います
この世でしか味わえない幸福の実感を心に深く刻むことが大事です
あの世には音がありません
物質があるから音があるので、あの世では音楽というのは個人の想念で、現世での体感に基づきます
老若男女問わず、この世でもっと音を楽しんでください
邦楽、洋楽、クラッシック、ロックのどの分野でもかまいません
音楽を楽しむことはこの世での醍醐味です
自分に合った音楽が必ずあります
心地いいと感じる音楽をたくさん楽しんでください
音楽は他人と幸福の実感を共有しやすく、苦しい時は生きる励みにも、迷った時は、指針になることがよくあります
戦後、貧しく何もない中で人々の心に響いたのは並木路子さんの「リンゴの唄」だったそうです
「リンゴは何も言わないけれど、リンゴの気持ちはよくわかる」というフレーズは、
戦前、戦中、戦後、我慢し続けた日本人の寡黙ででまっすぐな気持ちにぴったりと当てはまり戦後初の大ヒットした歌でした
また昭和を代表する歌手美空ひばりさんの可愛らしさと歌唱力に癒され、励まされ生きる希望を多くの人が感じました
戦争で傷ついた日本人を救って癒してくれた歌と歌手でした
戦争を体験していない私たちにはその歌の重みはわかりませんが、歌にはものすごい力があることは理解できます
自分に合った心地よい音楽はより良い人生を導いてくれます
現代は世界中の音楽がネットなどにより簡単に入手できます
まだ、音楽を楽しめないとか、興味がない方は試しに世界の音楽、民族音楽など聞いてみて下さい
不思議と懐かしい、心地よさが見つかるかもわかりません
音楽は世界の共通語です
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幸福とは実感です
理論でもなければ定義でもありません
他の人との共有は難しいものです
他の人と比べるものでもありませんし、追求するものでもありません
人は幸せになるために生きている・・・というのは天界から見ると違います
人それぞれ、生まれてきたのには理由があり、一生をかけて、やり遂げなければならないことがあります
その途中で人は幸福の実感を得、心を満たし、魂に人としての、自分としての幸福を刻み込みあの世へ帰ります
幸福の実感は「他には何もいらない・・・」という満たされた思いです
昨日もブログで話しましたが、現代は物質の豊かさに精神がついていけてません
物質的な幸福を追い求めていても心が満たされないことに気が付いていない人が多いです
そんな方はよく人を批判します
それは満たされていない思いが自分の心にあることに気が付いていないからです
幸福の実感が浅いのです
小さい頃から自然に触れ、人のぬくもりに多く触れていると
「あたたかい、やさしい、やわらかい・・・」と言った理屈ではない自己の感覚が鋭くなり、
実感を深く感じることができやすいです
現代の子どもは小さい頃からテレビゲームやパソコンなどをし、自然や動物、人に触れる機会が少なっていています
大人が商売目的で意図的に作られた物を相手に長時間遊んでいます
これは子どもに原因があるわけではなく
物質社会を追求し、精神が置き去りになっている社会の弊害で子どもは犠牲者です
子どもたちが大人になる十数年後の未来はどう変化していくか・・・
天界は少し先の未来を危惧しています
子どもたちに幸福の実感が深く心と体に刻めるように
私たちは子どもに何を伝え残していかなくてはいけないか
日本の未来を考えるためにも政治を考え、選挙に出向いてください
「誰がなっても一緒」と思えば「誰がなっても一緒」の政治になります
私は霊能者ですので一政党を応援してはいません
皆さん、それぞれお考えになり、日本の未来を、子どもの未来を、自分の未来を見通してください
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