フキノトウ(蕗の薹):キク科
絵の仲間から頂いた 塔の立ったフキノトウです
日本原産の山菜で全国の山野に自生しています
フキノトウはつぼみの部分で この花が咲いた後には
地下茎から伸びる葉(ふき)が出てきます
フキノトウを選ぶ時は大きくなりすぎたものは苦味も強くて美味しくないので
小振りの堅い蕾の物を選んだ方が美味しいそうです
塔が立ってしまったフキは苦くて美味しくない様ですね(笑)
根が少し付いていたので描いた後に植木鉢に植えました
無事に根付いてくれるといいのですが。。。
クロヤナギ:ヤナギ科
山間部の渓流から町中の小川まで広く川辺に自生するヤナギの一種です
突然変異で出来た雄株のみが知られています
ネコヤナギにそっくりで黒い色をしているのでこの名が付いたのでしょうね
生け花の花材にも使われているそうです
カワヤナギ
日本各地の川辺に多く見られます
カタクリの花:ユリ科
カタクリの花と言えば片栗粉を思い浮かべますね
カタクリはユリ科に属し 根はりん茎となり良質のでんぷんがとれます
現在の片栗粉はジャガイモのでんぷんで作られていますが
昔はその名の通りこのカタクリの根が使 われていたそうです
昨年は綺麗に咲いていたのですが少し早かったですね
咲いてる姿を見たかったのですが残念でした
ヤシャブシ:カバノキ科
カバノキ科ハンノキ属の落葉高木
日本固有種で 西日本に多く自生する
ヤシャブシの名前は果実からきています
ヤシャブシは「夜叉五倍子」と書きます
醜い夜叉のような果穂の表面の様子からきているそうです
五倍子はタンニンを含み黒色の染料やお歯黒に使われていたそうです
雌花&雄花
雌雄同株
ヤシャブシは雌雄同種の単性花です
ムスカリ:ユリ科
ユニークな形の樹木
ヒヨドリ
まだ蕾が固い桜の木でしたが今はも少し膨らんでいるといると思います