子供のころは、小川によくアメンボやミズスマシを見たものだ。
それは思い出の中の風景で、最近はとんとその姿をみていない。
でも今朝 川添をウォーキングしていると、アメンボが川面をすべるように動いている光景に出あった。
、
懐かしい!
しばし,アメンボの作る波紋を眺めた。
この小川は小垣江公園添いにあり、小垣江小の子供たちが毎年ホタルを飼育し
幼虫を放流して、『ホタルの住む小川』にすることに取り組んでいる。
今年も6月のはじめ ホタル観賞会があった。
散歩がてら、この鑑賞会に孫と連れだって出掛けた。
草むらの中に小さな灯が、ぽっと輝き、
時折 目の前を光の線を描いて飛ぶホタルに 孫は興奮し、はしゃしだ。
まだまだ、数はわずかだが、暗闇のホタルは、幻想てきで 愛おしいほど美しかった。
もっと、もっと、かわいい水生動物の住む、ホタルの乱舞する小川になってほしい。
アメンボの作る波紋を眺めながら、そんな日がくることを願った