医療破壊・診療報酬制度・介護保険問題を考える

リハビリ診療報酬改定を考える会を中心とするメンバーのブログ。リハ打ち切り問題や医療破壊等に関する話題が中心。

整形外科関連3団体とリハビリテーション関連5団体との共同提案

2007-09-26 08:34:01 | リハビリ打ち切り/医療破壊問題
日本リハビリテーション医学会は、公式に日数制限にも反対しました。私たちの運動の成果を前提とした賢明なご判断でした。

その結果、リハビリ学会関係からも道免に「日数制限と診療報酬問題」について講演して欲しいと、依頼が増加しております。昨日も地方会で3回目のご依頼があり、お受けしたところです。

一方で、リハビリテーション医学会幹部からみると、どうも煙たい(?)存在らしく、私としては患者会も交えて学会とも協調的に動きたいのですが、そうとは思えないメッセージが飛び込んで来ています。

このあたりは理解に苦しみますが、患者会や各団体、各政党と良好な関係のもとに進めなければ、国民のための医療は守れないと思います。

福田政権ができた今、いまだに実現していない整形外科関連3団体とリハビリテーション関連5団体との共同提案を患者のために、新政権にぶつけるときだと思うのですが、いかがでしょうか?

次の解散は「医療制限解散」または「国民皆保険解散」になるかもしれません。

臨床医D
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1 コメント

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私も理解に苦しみます。 (vivi(地方のリハ医))
2007-09-26 15:42:39
 道免先生のご活動を大変尊敬しております。私も現行の保険制度に危機感を持ち、新聞投稿などしていますが、いまだ採用されません。リハ学会(神戸の総会)でも診療報酬については、あまり表立った議論もなく(すべてに眼を光らせていたわけではないので知らないところで熱い議論があったかもしれませんが・・)、下っ端としては歯がゆい思いでおります。患者の権利を定めたリスボン宣言では、序文に『法律、政府の措置、あるいは他のいかなる行政や慣例であろうとも、患者の権利を否定する場合には、医師はこの権利を保障ないし回復させる適切な手段を講じるべきである。』とあります。リハ学会が戦わずして、どうするのでしょうか。未来の患者さんに申し訳立ちません。先生を応援しています。
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