医療破壊・診療報酬制度・介護保険問題を考える

リハビリ診療報酬改定を考える会を中心とするメンバーのブログ。リハ打ち切り問題や医療破壊等に関する話題が中心。

当事者が声をあげよう

2008-01-30 21:48:41 | リハビリ打ち切り/医療破壊問題

声を上げ医師と対等に (上野千鶴子氏 社会学者・東大大学院教授)
(西日本新聞 1月20日)

医療/健康 鎌田實氏との対談より

http://qnet.nishinippon.co.jp/medical/news/kyushu/post_491.shtml

「これまでは,医療者や専門家の声は大きいけれど、患者も高齢者も障害者も声を出せなかったし、出しても届かなかった。当事者がもっとこう思う、こうしてほしいって言えるようになって、対等な関係にならないと。脳卒中でまひが残った免疫学者の多田富雄さんがリハビリについて社会的発言を続けてくださっているのは貴重。」

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京新聞・中日新聞に書評

2008-01-23 08:39:07 | リハビリ打ち切り/医療破壊問題
「わたしのリハビリ闘争 最弱者の生存権は守られたか 多田富雄著」書評(東京新聞、中日新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/book/shohyo/shohyo2008011303.html

向井 承子 (ノンフィクション作家)

「一読して戦慄(せんりつ)を覚えた。」「言葉の力は世界を動かす」「「命がけ」の無垢(むく)の叫びが、社会に澱(よど)む不安を共感に変えられたのである。」「いまなぜ、世界に誇る日本の医療制度から患者が切り捨てられねばならないのか。政治や行政の思惑は。医療倫理にも踏み込む制度の変貌を、なぜ医療の専門家たちは座視、あるいは下支えするのか。巨大なシステムである「医療」はなぜ変質を続けるのか。日本の社会システムの行く末は…。」

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日新聞の書評がネットに掲載

2008-01-22 08:25:21 | リハビリ打ち切り/医療破壊問題
「わたしのリハビリ闘争 最弱者の生存権は守られたか 多田富雄著」書評(朝日新聞)

http://book.asahi.com/review/TKY200801220168.html

香山リカ(精神科医、帝塚山学院大学教授)

「知の世界の巨人である著者が弱者のために振り絞った声に、耳を傾けたい。」

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次々に書評「わたしのリハビリ闘争」(多田富雄著)

2008-01-20 14:19:42 | リハビリ打ち切り/医療破壊問題
「わたしのリハビリ闘争 最弱者の生存権は守られたか 多田富雄著」書評

沖縄タイムス1月19日(読書欄)
池田清彦早大教授
「今、白紙撤回を勝ち取らねば、今日は知らずで、明日はわが身である」

朝日新聞1月20日(読書欄)
香山リカ(精神科医)
<弱者のために振り絞った声>
「怒り、希望を抱き、失望して落胆してもまた闘おうとする著者に『改善の見込みはない』などといったい誰が言えるのだろう。」


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「平成20年度診療報酬改定に係る検討状況について(現時点の骨子)」に関するご意見の募集について

2008-01-19 14:20:40 | リハビリ打ち切り/医療破壊問題

厚労省が平成20年度診療報酬改定に関するパブリックコメントを募集しています。

http://www.mhlw.go.jp/public/bosyuu/iken/p0118-1.html

【御意見受付期間】
平成20年1月18日(金)~1月25日(金)〔必着〕

(厚生労働省のお知らせより転載)

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

経済や技術が先でなく生命を先に(中村桂子氏コラム)

2008-01-11 22:06:38 | リハビリ打ち切り/医療破壊問題

経済や技術が先でなく生命を先に


生命誌研究館 中村桂子のちょっと一言より

http://www.brh.co.jp/katari/hitokoto/topics218.html

『・・・小泉・竹中コンビが行なった医療改革について多田富雄先生が御自身の体験から厳しい批判をしていらっしゃいます。・・・

今回の改定は、リハビリに努めている人にこれ以上生きるなと言っていることだと怒りをこめて書かれたのが『わたしのリハビリ闘争 最弱者の生存権は守られたか』(青土社)です。これはまさに「生きる」からの出発を求めていらっしゃいます。なぜこんなあたりまえのことがあたりまえにならないのか悲しくなります。』
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

週刊ポスト書評『わたしのリハビリ闘争』

2008-01-11 11:41:42 | リハビリ打ち切り/医療破壊問題

『わたしのリハビリ闘争 最弱者の生存権は守られたか』
多田富雄著 青土社 (医療ジャーナリスト 和田 努 評) (週刊ポスト1月18日号より)

『この書が強い説得力をも持ち、感動を深く読むことができるのは、単なる私怨ではなくて、公憤だからであろう。
医療費抑制政策は、弱者を切り捨て、医療破壊につながる。

著者は一編の詩を書く。「君は忿怒佛のように/今こそ/怒らねばならぬ」と。地獄を見た著者の忿怒佛のようなプロテストを、この国の為政者、官僚は、聞く耳を持たぬのだろうか。』
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

週刊朝日書評『わたしのリハビリ闘争』

2008-01-09 11:53:42 | リハビリ打ち切り/医療破壊問題

『わたしのリハビリ闘争 最弱者の生存権は守られたか』
多田富雄著 青土社

弱者切り捨て医療を告発 (土屋 敦 評) (週刊朝日1月18日号より)

『政府の診療報酬改定によるリハビリ医療の打ち切りは、事故や病気で後遺障害を負った「社会の最弱者」を切り捨てる日本の医療史上の一大汚点だ』


コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『わたしのリハビリ闘争』(多田富雄著)より記事

2008-01-05 18:36:26 | リハビリ打ち切り/医療破壊問題
「小泉構造改革」は弱者を見殺しにする (日本インターネット新聞)

http://www.news.janjan.jp/living/0801/0712308210/1.php

『多田富雄さんと言う方をご存知でしょうか? 多田富雄さんが出版された『私のリハビリ闘争』(青土社)を読んで、私は怒りと悔しさで涙が止まりませんでした。』

『多田さんは本の中(p.100)で以下のような鋭い指摘をされています。
【私は、こうした弱者切捨ての政策の背後には、巨大な医療資本の影を見る。国民皆保険制度が崩壊した後、儲かるのは誰かと考えると、今立ち行かなくなった国立病院などを安く買いあさっている、医療資本が顔をのぞかせている。保険制度が崩壊して、一部の裕福な人たちが、特権的な先進医療を享受する社会をめざしているとすれば、難民が出るくらいなんでもないのかもしれない。後は外資系保険会社が、甘い汁のおこぼれに預かるだけだろう。
 背筋の凍る筋書きである】』

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする