医療破壊・診療報酬制度・介護保険問題を考える

リハビリ診療報酬改定を考える会を中心とするメンバーのブログ。リハ打ち切り問題や医療破壊等に関する話題が中心。

「勝ち得るものなんだ」 必要な負担をして

2007-09-16 06:33:11 | リハビリ打ち切り/医療破壊問題
イギリスの元国会議員トニー・ベンはマイケル・ムーアに語る(SiCKO)
「国民をコントロールしたいと思っている国家は、教育と健康と自信を与えたくない。将来に対する不安から士気をなくすすようにしている。そうなった人々は投票にも行かなくなるだろう」、「実際に政治的進歩をもたらすのは、自覚した市民の力が結集された時だ」。これを聞いてムーアは、40人学級で理科室もない学校、若いうちから借金を抱えて失業を恐れる若者、知識も無いままの病気への恐怖心、といったアメリカの現状をあげる。

慶応大学の権丈 善一教授(社会保障論:医療)は映画SiCKOの感想として、「医療、介護、保育、教育なども、これらは与えられるものではなく、勝ち得るものなんだ」。
遊水地

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