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活断層と地震(活断層研究センターのご紹介と「活断層」解説)

2007年07月26日 | 耐震・震災・地震
■活断層とは,将来,地震を起こす可能性のある断層のことです.日本列島とその周辺の海域には多くの活断層が分布します.活断層研究センターでは,地震による被害の軽減に役立てるため,次のような活断層と地震についての研究を進めています.
 ● 活断層の研究
全国に分布する主な活断層を調査し,地震が発生する可能性と地震の規模を予測します.また,大地震を起こした世界の活断層の研究を行い,糸魚川-静岡構造線,中央構造線などの国内の大規模な活断層から発生する地震の予測に役立てます.
(活断層研究センター)

活断層データベース
 (URL変更になりました) 2007.8
 http://www.aist.go.jp/RIODB/activefault/cgi-bin/database.cgi
          ↓
 http://riodb02.ibase.aist.go.jp/activefault/index.html

〒305-8567 茨城県つくば市東1-1-1 中央第7
独立行政法人 産業技術総合研究所 活断層研究センター
Tel : 029-861-3691 / Fax : 029-861-3803

活断層研究センター
 http://unit.aist.go.jp/actfault/activef.html


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『断層』 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%BB%E6%96%AD%E5%B1%A4#.E6.B4.BB.E6.96.AD.E5.B1.A4

活断層
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新生代第四紀後期以降に地震を起こし、今後も活動を継続すると考えられる断層を、特に活断層(かつだんそう、active fault)と呼ぶ。活断層では地震が過去に繰り返し発生しており、また今後も地震が発生すると考えられているため、活断層の活動度の評価は、そこを震源として発生する地震の予知に役立つと考えられている。

活断層の調査は、航空写真の判読、地形分類図の作成、現地での測量や地形観察、トレンチ調査、弾性波探査、ボーリング調査、広域テフラの同定(鍵層)や放射年代測定(特に放射性炭素年代測定)などの方法によって行われる。主に活動度の評価を目的とする。

活断層は、長期間連続的に動き続けるのではなく、ある一定の周期で瞬間的に動き、他の期間はあまり目立った活動をしないものが多い。活動周期と1回に動く大きさは、おのおの断層固有の特徴がある。活動周期は、海洋プレート沈み込み地帯やトランスフォーム断層では100年前後、内陸の断層では数百年~数十万年。ごく稀に、常時ずるずると滑りつづけ大きな地震を起こさない活断層がある(サンアンドレアス断層の一部など)。


【「新潟県中越沖地震」の余震の多さと震度の強さには、驚かされますね。また、東京電力「柏崎刈羽原子力発電所」の被害状況と再稼動までの深刻な状況は不安が隠せません。危機管理と安全対策は、個人も組織体・事業体にとっても最重要ですね。時節柄、喉もと過ぎれば暑さ忘るる。にならぬよう心がけましょう。:筆者記】




㈱酒井建築ホームページ
 http://sakai-kenchiku.co.jp/

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
海底活断層を調べる⇒音波探査の限界 (G-NET master)
2007-07-26 12:06:57
陸地に現れた割れ目(断層)と違って、水中深くにある割れ目は確認するのが容易ではない。日本の原発は多くが立地の関係から海岸にあることが多いが、唯一の音波探査を持っても『海底活断層』の把握は難しいといわざるをえない。電力会社が海底活断層の調査を進めるとしているが、。。。。。
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