・・・【お断り:東日本大震災の余震と思われます地震は掲載を略させて戴きます。】・・・
地震情報(震源・震度に関する情報)
平成23年03月15日22時36分 気象庁発表
15日22時31分頃地震がありました。
震源地は静岡県東部 ( 北緯35.3度、東経138.7度)で震源の
深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は6.0と推定されます。
各地の震度は次の通りです。
[震度4以上が観測された地域]
震度6強
静岡県 静岡県東部 富士宮市 富士宮市弓沢町 富士宮市野中
震度5強
山梨県 山梨県東部・富士五湖 忍野村 山中湖村 富士河口湖町 忍野村忍草 山中湖村山中 富士河口湖町長浜
震度5弱
神奈川県 神奈川県西部 小田原市 神奈川山北町 小田原市荻窪 神奈川山北町山北
山梨県 山梨県中・西部 身延町 南アルプス市 市川三郷町 富士吉田市 身延町役場 南アルプス市鮎沢 市川三郷町岩間 富士吉田市上吉田 富士吉田市下吉田 富士河口湖町船津 富士河口湖町勝山 富士河口湖町役場
静岡県 富士市 御殿場市 小山町 富士宮市猪之頭 富士市本市場 富士市永田町 富士市岩渕 御殿場市萩原 小山町藤曲
震度4
千葉県 千葉県南部 館山市 鋸南町 南房総市
東京都 東京都多摩東部 町田市 国分寺市
神奈川県 神奈川県東部 横浜西区 横浜中区 横浜南区 横浜保土ケ谷区 横浜港北区 横浜戸塚区 横浜港南区 横浜緑区 横浜瀬谷区 横浜泉区 川崎中原区 平塚市 茅ヶ崎市 海老名市 綾瀬市 寒川町 二宮町 秦野市 厚木市 伊勢原市 南足柄市 中井町 神奈川大井町 松田町 開成町 愛川町 清川村 相模原中央区 相模原緑区
山梨県 甲府市 早川町 山梨南部町 昭和町 笛吹市 山梨北杜市 甲州市 中央市 富士川町 都留市 大月市 上野原市 西桂町
長野県 長野県中部 諏訪市
静岡県 静岡県伊豆 静岡県中部 熱海市 函南町 伊豆の国市 沼津市 三島市 裾野市 静岡清水町 長泉町 藤枝市 静岡駿河区 静岡葵区 静岡清水区
気象庁:引用
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
筆者の住んでいます岐阜県美濃地方では、携帯「緊急地震速報」の通知がきませんでした。何か、あちらこちら機能不全ですね。
【東日本大震災関連】・・・逃げるな東電・幹部!
東電(東京電力)の当事者能力欠如が福島第1原子力発電所・制御不能を悪化させています。記者会見に原電担当・技術者を大勢並べるなら、現地へ行け!」と言いたい。記者会見は社長と技術責任者の2名で良い!会見が済んだら直ちに現地に張り付くべきだ。
メーカー社員、下請社員、消防隊員、自衛隊員だけが頑張っているじゃないか。
菅総理が激怒、怒鳴ったのも分かる。
(筆者記)
◆考察
※ この震源地は、フォッサマグナ帯内(中央部分:富士山に近いというか富士山麓)で発生していますから、北米プレートとユーラシアプレートのきしみ(歪・ストレス)が生じていると推定できます。
いずれにしても内陸活断層地震と海溝型地震、海洋断層地震は連動して一体的な活動が非常に活発化していると理解できます。
プレート活動によるものであれば、発生が確実視されている海溝型地震や海洋断層地震(東海、東南海地震=フィリピン海プレートとユーラシアプレート)に、さらに関心を向ける認識が必要です。(個人的な意見を述べると、発生確率は高くなったと恐れています。)
( 3/16記載 )(筆記載)
※ この地震と長野県北部地震は従来の概念では”余震”と言えないのですが、国の機関とっ気象庁は「広範囲・広域な余震」と定義し、余震とされていますが、北米プレート上の岩盤層の歪解放の岩盤崩壊は間違いないのですが、やはり未知断層地震の疑いが濃いと考えます。
3/9の三陸沖地震は「前震」と主張しましたが、今や定説になりましたですね。
( 4/14追記 )(筆者記載)
◆考察の2( 3/19 16:00追記 )
今回の「東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)」は、プレート境界での跳ね返りで起震したのではなく、北米プレートの列島より海底で幅数十km、長さ数百kmの巨大な逆断層地震が2つ以上で発生しその振動が重なった巨大地震になったようです。
やはり、繰り返しますが3月9日の「三陸沖地震」は『前震』であったのでしょう。
これを軽視した東京大学地震研究所の纐纈教授の判断は”誤り”以上の問題があると考えます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「静岡の地震、大震災が誘発か 周囲にひずみ蓄積」2011年3月16日1時7分 asahi.comより
静岡県で起きた地震について、専門家は東日本大震災を起こした地震による誘発の可能性を指摘する。世界的にもまれなマグニチュード(M)9.0の巨大地震が起きたことで周囲にひずみがたまり、地震を起こしやすくなっているとみられる。
東日本大震災を起こした断層の破壊は岩手沖から千葉沖まで南北500キロに及んだ。地震予知連絡会長の島崎邦彦東京大名誉教授は「関連は分からないが、誘発されてもおかしくはない」と話す。
静岡県で起きた地震の震源は東海地震の想定震源域に近く、富士川河口断層帯と呼ばれる活断層の近くにあたる。フィリピン海プレートが陸側のプレートに沈み込んでいる「南海トラフ」と呼ばれる海底の細長いくぼみの延長線上にある。
南海トラフでは、M8を超える東海、東南海、南海地震の3連動地震も想定されている。
気象庁地震津波監視課の横山博文課長は記者会見で「地震の発生場所もメカニズムも想定される東海地震とは違う」と述べ、東海地震との関連を検討する「地震防災対策強化地域判定会」の臨時会は開かないとした。
大竹政和・前地震予知連絡会会長も「内陸の長野などであった地震も、東日本大震災で誘発された一連のものかもしれない。ただ、静岡は外れたぎりぎりの所なのでどちらとも言い切れない。東海・東南海地震を誘発するものではおそらくないだろう」と話す。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2011年3月15日静岡県東部の地震の評価
○ 3月15日22時31分頃に静岡県東部の深さ約15kmでマグニチュード(M)6.4(暫定)の地震が発生した。この地震により静岡県富士宮市で最大震度6強を観測した。その後、震度4を観測する余震が発生するなど、余震活動が続いている。
○ この地震の発震機構は南北方向に圧力軸を持つ型である。今回の地震の余震分布と本震の発震機構から推定される震源断層は、北東-南西方向に延び、南東に下がる断層面を持つ左横ずれ断層であると考えられる。
○ GPS観測の結果によると、本震の発生に伴って、裾野1観測点(静岡県)が約3cm東北東に移動するなどの地殻変動が観測されている。
○ 今回の地震は、想定東海地震の想定震源域の近くで発生しているが、想定東海地震とは異なる発震機構で発生した地震である。気象庁の観測によると、東海地域に設置したひずみ計には、直ちに想定東海地震に結びつくような異常な地殻変動は観測されていない。
○ 3月11日に発生した平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の発生に伴って、水平方向に4m以上の水平変動が観測されるなど、大きな地殻変動が観測され、概ね東西方向に伸張、南北方向に圧縮するひずみを、広域にわたり与えており、今回の地震はその影響によって発生した可能性は否定できない。
平成23年3月16日 地震調査研究推進本部 地震調査委員会
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆地震情報は、
①震度、震央情報は、国土交通省気象庁ホームページ
http://www.jma.go.jp/jma/index.html
②中央防災会議公表情報は、内閣府防災ページ
http://www.bousai.go.jp/
③活断層情報は、独立行政法人 産業技術総合研究所 活断層・地震研究センター(AIST)
活断層データベース
http://riodb02.ibase.aist.go.jp/activefault/index.html
④活断層評価情報は、地震調査研究推進本部事務局
(文部科学省研究開発局地震・防災研究課)
活断層の長期評価(位置図)
http://www.jishin.go.jp/main/p_hyoka02_danso.htm
を参考にしてください。
---------------------------
住宅耐震診断・耐震補強工事:専門技術者
増改築リフォームの
「リファインおおぐち」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
NPO法人 住まいの構造改革推進協会・正会員(2-0603)
ウッドピタ工法協会(woodpita)会員
☆ 総合建設業・㈱酒井建築
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
http://sakai-kenchiku.co.jp/
※地震と耐震の総合ページ (↓リンクしてます。)
ウッドピタは矢作建設グループの耐震化外付け工法です。
地震情報(震源・震度に関する情報)
平成23年03月15日22時36分 気象庁発表
15日22時31分頃地震がありました。
震源地は静岡県東部 ( 北緯35.3度、東経138.7度)で震源の
深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は6.0と推定されます。
各地の震度は次の通りです。
[震度4以上が観測された地域]
震度6強
静岡県 静岡県東部 富士宮市 富士宮市弓沢町 富士宮市野中
震度5強
山梨県 山梨県東部・富士五湖 忍野村 山中湖村 富士河口湖町 忍野村忍草 山中湖村山中 富士河口湖町長浜
震度5弱
神奈川県 神奈川県西部 小田原市 神奈川山北町 小田原市荻窪 神奈川山北町山北
山梨県 山梨県中・西部 身延町 南アルプス市 市川三郷町 富士吉田市 身延町役場 南アルプス市鮎沢 市川三郷町岩間 富士吉田市上吉田 富士吉田市下吉田 富士河口湖町船津 富士河口湖町勝山 富士河口湖町役場
静岡県 富士市 御殿場市 小山町 富士宮市猪之頭 富士市本市場 富士市永田町 富士市岩渕 御殿場市萩原 小山町藤曲
震度4
千葉県 千葉県南部 館山市 鋸南町 南房総市
東京都 東京都多摩東部 町田市 国分寺市
神奈川県 神奈川県東部 横浜西区 横浜中区 横浜南区 横浜保土ケ谷区 横浜港北区 横浜戸塚区 横浜港南区 横浜緑区 横浜瀬谷区 横浜泉区 川崎中原区 平塚市 茅ヶ崎市 海老名市 綾瀬市 寒川町 二宮町 秦野市 厚木市 伊勢原市 南足柄市 中井町 神奈川大井町 松田町 開成町 愛川町 清川村 相模原中央区 相模原緑区
山梨県 甲府市 早川町 山梨南部町 昭和町 笛吹市 山梨北杜市 甲州市 中央市 富士川町 都留市 大月市 上野原市 西桂町
長野県 長野県中部 諏訪市
静岡県 静岡県伊豆 静岡県中部 熱海市 函南町 伊豆の国市 沼津市 三島市 裾野市 静岡清水町 長泉町 藤枝市 静岡駿河区 静岡葵区 静岡清水区
気象庁:引用
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
筆者の住んでいます岐阜県美濃地方では、携帯「緊急地震速報」の通知がきませんでした。何か、あちらこちら機能不全ですね。
【東日本大震災関連】・・・逃げるな東電・幹部!
東電(東京電力)の当事者能力欠如が福島第1原子力発電所・制御不能を悪化させています。記者会見に原電担当・技術者を大勢並べるなら、現地へ行け!」と言いたい。記者会見は社長と技術責任者の2名で良い!会見が済んだら直ちに現地に張り付くべきだ。
メーカー社員、下請社員、消防隊員、自衛隊員だけが頑張っているじゃないか。
菅総理が激怒、怒鳴ったのも分かる。
(筆者記)
◆考察
※ この震源地は、フォッサマグナ帯内(中央部分:富士山に近いというか富士山麓)で発生していますから、北米プレートとユーラシアプレートのきしみ(歪・ストレス)が生じていると推定できます。
いずれにしても内陸活断層地震と海溝型地震、海洋断層地震は連動して一体的な活動が非常に活発化していると理解できます。
プレート活動によるものであれば、発生が確実視されている海溝型地震や海洋断層地震(東海、東南海地震=フィリピン海プレートとユーラシアプレート)に、さらに関心を向ける認識が必要です。(個人的な意見を述べると、発生確率は高くなったと恐れています。)
( 3/16記載 )(筆記載)
※ この地震と長野県北部地震は従来の概念では”余震”と言えないのですが、国の機関とっ気象庁は「広範囲・広域な余震」と定義し、余震とされていますが、北米プレート上の岩盤層の歪解放の岩盤崩壊は間違いないのですが、やはり未知断層地震の疑いが濃いと考えます。
3/9の三陸沖地震は「前震」と主張しましたが、今や定説になりましたですね。
( 4/14追記 )(筆者記載)
◆考察の2( 3/19 16:00追記 )
今回の「東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)」は、プレート境界での跳ね返りで起震したのではなく、北米プレートの列島より海底で幅数十km、長さ数百kmの巨大な逆断層地震が2つ以上で発生しその振動が重なった巨大地震になったようです。
やはり、繰り返しますが3月9日の「三陸沖地震」は『前震』であったのでしょう。
これを軽視した東京大学地震研究所の纐纈教授の判断は”誤り”以上の問題があると考えます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「静岡の地震、大震災が誘発か 周囲にひずみ蓄積」2011年3月16日1時7分 asahi.comより
静岡県で起きた地震について、専門家は東日本大震災を起こした地震による誘発の可能性を指摘する。世界的にもまれなマグニチュード(M)9.0の巨大地震が起きたことで周囲にひずみがたまり、地震を起こしやすくなっているとみられる。
東日本大震災を起こした断層の破壊は岩手沖から千葉沖まで南北500キロに及んだ。地震予知連絡会長の島崎邦彦東京大名誉教授は「関連は分からないが、誘発されてもおかしくはない」と話す。
静岡県で起きた地震の震源は東海地震の想定震源域に近く、富士川河口断層帯と呼ばれる活断層の近くにあたる。フィリピン海プレートが陸側のプレートに沈み込んでいる「南海トラフ」と呼ばれる海底の細長いくぼみの延長線上にある。
南海トラフでは、M8を超える東海、東南海、南海地震の3連動地震も想定されている。
気象庁地震津波監視課の横山博文課長は記者会見で「地震の発生場所もメカニズムも想定される東海地震とは違う」と述べ、東海地震との関連を検討する「地震防災対策強化地域判定会」の臨時会は開かないとした。
大竹政和・前地震予知連絡会会長も「内陸の長野などであった地震も、東日本大震災で誘発された一連のものかもしれない。ただ、静岡は外れたぎりぎりの所なのでどちらとも言い切れない。東海・東南海地震を誘発するものではおそらくないだろう」と話す。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2011年3月15日静岡県東部の地震の評価
○ 3月15日22時31分頃に静岡県東部の深さ約15kmでマグニチュード(M)6.4(暫定)の地震が発生した。この地震により静岡県富士宮市で最大震度6強を観測した。その後、震度4を観測する余震が発生するなど、余震活動が続いている。
○ この地震の発震機構は南北方向に圧力軸を持つ型である。今回の地震の余震分布と本震の発震機構から推定される震源断層は、北東-南西方向に延び、南東に下がる断層面を持つ左横ずれ断層であると考えられる。
○ GPS観測の結果によると、本震の発生に伴って、裾野1観測点(静岡県)が約3cm東北東に移動するなどの地殻変動が観測されている。
○ 今回の地震は、想定東海地震の想定震源域の近くで発生しているが、想定東海地震とは異なる発震機構で発生した地震である。気象庁の観測によると、東海地域に設置したひずみ計には、直ちに想定東海地震に結びつくような異常な地殻変動は観測されていない。
○ 3月11日に発生した平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の発生に伴って、水平方向に4m以上の水平変動が観測されるなど、大きな地殻変動が観測され、概ね東西方向に伸張、南北方向に圧縮するひずみを、広域にわたり与えており、今回の地震はその影響によって発生した可能性は否定できない。
平成23年3月16日 地震調査研究推進本部 地震調査委員会
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆地震情報は、
①震度、震央情報は、国土交通省気象庁ホームページ
http://www.jma.go.jp/jma/index.html
②中央防災会議公表情報は、内閣府防災ページ
http://www.bousai.go.jp/
③活断層情報は、独立行政法人 産業技術総合研究所 活断層・地震研究センター(AIST)
活断層データベース
http://riodb02.ibase.aist.go.jp/activefault/index.html
④活断層評価情報は、地震調査研究推進本部事務局
(文部科学省研究開発局地震・防災研究課)
活断層の長期評価(位置図)
http://www.jishin.go.jp/main/p_hyoka02_danso.htm
を参考にしてください。
---------------------------
住宅耐震診断・耐震補強工事:専門技術者
増改築リフォームの
「リファインおおぐち」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
NPO法人 住まいの構造改革推進協会・正会員(2-0603)
ウッドピタ工法協会(woodpita)会員
☆ 総合建設業・㈱酒井建築
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
http://sakai-kenchiku.co.jp/
※地震と耐震の総合ページ (↓リンクしてます。)
ウッドピタは矢作建設グループの耐震化外付け工法です。