森見登美彦 著
一筆啓上。文通万歳!――人生の荒海に漕ぎ出す勇気をもてず、波打ち際で右往左往する大学院生・守田一郎。教授の差し金で、京都の大学から能登半島の海辺にある実験所に飛ばされた守田は、「文通武者修行」と称して、京都にいる仲間や先輩、妹たちに次から次へと手紙を書きまくる。手紙のなかで、恋の相談に乗り、喧嘩をし、説教を垂れる日々。しかし、いちばん手紙を書きたい相手にはなかなか書けずにいるのだった。
青春の可笑しくてほろ苦い屈託満載の、新・書簡体小説。
文通という手法で物語が進んで行く面白さはありますが、慣れない人が読む本ではないかもしれませんね
後半になってくると物語の全容が見えてきて結構笑えます。
そして能登に行きたくなりますね。
思わず和倉温泉やのとじま水族館、周辺の観光地を調べちゃいました
仕事が始まるまでまだ時間があるし、また観光に行ってみようかな・・・・・・。
でもお金がないなぁ。。。。
嫁さん、お金貸してくれないかな
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