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RC-NET(レイプクライシス・ネットワーク) BLOG.

RC-NET STAFFによる、日常の些細な出来事から、お知らせまでいろいろなぶろぐ。

アースデイ まとめ

2010-04-29 17:20:14 | 未分類
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前日夜に段ボールに書いた看板。
持参したチャリにくっつけてなんとか設置。
いや~~~字が汚い!!笑

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展示テーマは・・・節約??笑
コーナンで棒と紐だけ買って作りましたが、本当に天気に救われました。風が吹いたら崩壊します。
でも、倒れる度に誰かが助けてくれて、ポスターを見ていってくれました。
お隣のブースの方に「新手の集客方法ですねw」と言われ。爆

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木にもぶら下げてみました、が、低い!!
お子様にちょうどいい高さでした。
お母さんと一緒に見ていってくれた子が、めっちゃペラペラめくりながら遊んでいました。笑




内容が内容なだけに、目を背ける人もいたと思いますし、特に何を売っているわけでもなければ、英語なんでぱっと見何をしているのかわからなかったり、アウトプットの仕方というのはいろいろ考えるところがありました。
ただ、やはり興味を持っている人は立ち止まってくれるし、質問や思いを語ってくれる方もいました。

男の方で、「僕も、男として生きてきた中で、こういう思いを持ったことはあります、でも、そういう思いが自分の中にもあるんだなっていうことをしっかり考えていて、恐いから、やらないですむし、やっぱり、自分と向き合うっていうことって大事ですよね」というような事を言ってくれた人がいました。
そうだなぁって。
怖いから、やらない、ってすごく的を得ているなと。「痛みを知らないから人を傷つける」って、私は違うと思うんです。
痛みを知っていて、それを癒す術が無いからこそ、人や自分を、傷つけてしまうことがあるのかもしれないなぁと。
決して加害を肯定するのではありません。ただ、加害に至る前に、やれることがあったはずだと。それは本人のみの問題ではないのかもしれません。
そういった事を、話す場所がどんどん出来ていけばいいなって思います。

また、新生児の写真などをとっている女性、HIV関連の支援者、カウンセラーさんや当事者など、ポツポツとですが、やってきては話しかけてくれたりして、本当にいい時間が持てました。
ゆり助産院の荻田さん、お久しぶりにというか、たぶん以前一度顔を合わせただけかと思うのですが、覚えていてくださってありがとうございます!
モンゴルのゲルの中でお産についてのお話しをされていたのですが、あのシャキシャキ具合には、惚れ惚れします。うらやまし~。

こうして、いるだけでもなんかしらの出会いをいただけたりして、
やっぱり外に出るっていいなぁ~と、基本的にインドアなRCSNK事務局は、そんな事を思った、そんなアースデイだったのでした。

ありがとうございました!!

ゴールデンっ ウィーーーーック!!!

2010-04-29 16:49:29 | スタッフ雑感
黄金週間です。
みなさんはお休み真っ盛りですか?
どうやら、世の中的には今日から丸一週間お休み、という方もおられるようで。
このお休みが、もちろん有給じゃ!という方にとっては、ほんまにゴールデンですよね。
給料制ではない私は、もちろん、「世間が休んでる週間」でしかないのですが(笑)それにしても、こういう休日的空気感は、なんとなくウキウキしてしまうのです。


さてさて、今月のメインイベントでもあったアースデイ@はまでらこうえんも、無事終了しました。
個人的には、こうした場所にはこれからもちょくちょく出ていきたいなぁと思っています。
私たちRCSNKが目指すものは、基本的にはサバイバーと支援者を繋げる役目だと思っています。第三者機関ということではなくて、それぞれの人にあうサポートっていうのが絶対にあって、一つの場所にいってダメだったから、あわなかったからといって、全てに諦めを持つことはない。それは、支援側の力不足でもなければ、もちろんサバイバーの問題でもないのだと思います。
友達だって、たとえば職場だって、学校だって、やっぱり選んで出会っています。
なのに、本当に困ったときに助けを求める場所を選ばないのは、やっぱりおかしいんじゃないかなと思います。
藁にもすがりたい、そんな時でも、選択肢を用意していたい。
自分が人生を歩んでいくために、助けを求めるのであれば、自ら取捨選択をしてもいいし、その権利があります。
そのための情報提供をしたい。そんな思いでいます。

だからこそ、多くの人に見て欲しいな、という思いがあります。

なぜアースデイなのか、ということは以前も書いたのですが、
アースデイだから出たわけではなくて、単純に、出る場所があるなら出て行けばいいかな、というか、
街に普通にいたいな、というのが、私たちの思いです。
繋がっているためには、自分から繋がりにいかないといけない。社会にあるのは、社会にあろうとするからだ、という面があるからです。
もちろん、私たちがありのまま、ここに、一緒に生きているという事実、そこを、あったりまえに知って貰うために、これからもいろんなところに出没したいなぁ~と思っています。

今後もぜひ、なんかイベントやらある時は是非お声かけくださいね。

ポスター、ワークショップ、他諸々、いつでも受付中です。


ではでは、よい休日を!!