国連では、アダマ・ディエン事務総長特別顧問が2017年2月7日、南スーダン情勢について
「(民族間の)大虐殺が発生するリスクが常に存在している」
と警告する声明を発表し、外国からの武器の流入が続いていると危機感を示しています。
そして、今度は国連安全保障理事会が2017年2月10日、南スーダンで続く戦闘について
「強く非難」
するという声明を発表しました。
この声明は報道機関向けのものですが、全ての当事者に即時の停戦を求めています。
さらに、諸勢力による市民への攻撃は
「戦争犯罪」
になる可能性があると強調し、警告しています。
声明では、
・市民の殺害
・民族間の暴力
・性暴力
・家屋の破壊
・財産の収奪
などに「深刻な懸念」を表明し、特に市民への暴力には「最も強い言葉で非難する」としています。
南スーダンでは2017年年以降だけで、内戦により8万4千人以上が国外に脱出したほか、国内の避難民も多数にのぼっています。
そうです、安倍内閣の稲田防衛大臣は戦闘ではなくて武力衝突などと言いつくろっていますが、南スーダンで起きていることは、まぎれもなく内戦、つまり国内の戦争なのです。
PKO協力法は憲法9条が海外での武力行使を禁止していることを受けて、PKO5原則を定め、自衛隊が参加できるPKO活動地域では当事者の停戦合意が成立していること、つまり戦闘状態にあってはならないとしています(本当は憲法9条はあらゆる武力行使を禁止していますが、自衛隊のPKO参加を正当化するためのぎりぎりのラインとして定められたのが、PKO5原則です。
国連安保理の声明を見ても明らかなように、南スーダンでの停戦合意は破れ、内戦状態に入っているのであって、自衛隊がこのまま南スーダンに居続けることはPKO協力法違反であると同時に、憲法違反でもあります。
自衛官たちの命が危険にさらされています。
今すぐ撤退を。
【バカ正直?】稲田防衛大臣、南スーダンでの戦闘行為について「事実行為としての殺傷行為はあったが、憲法9条上の問題になる言葉は使うべきではないことから、武力衝突という言葉を使っている」
外務省HPより
参加5原則とは何ですか。
わが国が国際平和協力法に基づき国連平和維持活動に参加する際の基本方針のことで、
- 紛争当事者の間で停戦合意が成立していること
- 国連平和維持隊が活動する地域の属する国及び紛争当事者が当該国連平和維持隊の活動及び当該平和維持隊への我が国の参加に同意していること。
- 当該国連平和維持隊が特定の紛争当事者に偏ることなく、中立的立場を厳守すること。
- 上記の原則のいずれかが満たされない状況が生じた場合には、我が国から参加した部隊は撤収することができること。
- 武器の使用は、要員の生命等の防護のための必要最小限のものを基本。受入れ同意が安定的に維持されていることが確認されている場合、いわゆる安全確保業務及びいわゆる駆け付け警護の実施に当たり、自己保存型及び武器等防護を超える武器使用が可能。
しかもこれまでは認められなかった駆け付け警護という負担まで自衛隊に押し付けてしまったのが、この間の安保法の論議でした。
彼ら自ら戦闘が起きていると日誌に記載しています。自衛隊員に無理を押し付けるべきではありません。
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AFP
民族集団から犯罪組織まで、新たな武装集団が続々出現 南スーダン
2017年02月11日 17:32 発信地:ナイロビ/ケニア
【2月11日 AFP】南スーダンでは大規模な戦闘が起きた昨年7月以降、新たな武装集団が続々と出現しており、その中には「機に乗じて結成された集団」もあれば「紛れもない犯罪組織」もある。国際的な停戦監視団の「合同監視評価委員会(JMEC)」を率いるフェスタス・モハエ(Festus Mogae)ボツワナ前大統領が10日、ケニアの首都ナイロビ(Nairobi)で行った記者会見で明らかにした。
モハエ氏によると、昨年7月に南スーダンの首都ジュバ(Juba)で戦闘が発生し1万人以上が国連(UN)基地へ避難を余儀なくされた後、新たな武装集団が続々と出現しているという。モハエ氏は「機に乗じて結成された集団もあれば、紛れもない犯罪組織もある。(犯罪組織結成の)原因は食料不足だ」と語った。
南スーダンでは2013年12月、サルバ・キール(Salva Kiir)大統領の民族ディンカ(Dinka)人とリヤク・マシャール(Riek Machar)前副大統領の民族ヌエル(Nuer)人の間で戦闘が勃発した。
モハエ氏は、さまざまな意図を持った武装集団が複雑に戦いに絡んでいることは南スーダンの内戦状況が複雑であることの証拠だと述べた。
モハエ氏によると、他民族への復讐心に突き動かされて動く集団もあれば、主にキール氏のディンカ人勢力とマシャール氏のヌエル人勢力の間で合意された和平協定から疎外されたことが原動力になっている集団もある。それ以外は人道支援物資の略奪を目的とした犯罪組織だという。
国連報告によると、南スーダンは2011年に独立したが紛争の激化によって人道危機に陥り、国の人口の半分に当たる600万人以上が緊急援助を必要としている。人道支援組織の見通しでは、緊急援助を必要とする人の数は2017年に20~30%増加するとみられている。(c)AFP
国連安保理、南スーダン戦闘は「犯罪」 即時停戦を要求
- 2017/2/11 18:09 日本経済新聞
【ニューヨーク=共同】国連安全保障理事会は10日、南スーダンの各地で続く戦闘について強く非難し、全ての当事者に即時停戦を求める報道声明を発表した。市民を狙った攻撃は「戦争犯罪になり得る」とし、関与した人物は制裁対象になると警告した。
国連のアダマ・ディエン事務総長特別顧問も、南スーダンで「大虐殺が起きる恐れが常に存在する」との声明を7日に出しており、危機感が国連内で高まっている。
報道声明は南スーダン政府が現地の国連平和維持活動(PKO)を妨げていることに深い懸念を表明。和平に向けた政治プロセスが最も重要であると強調し、安保理は東アフリカの地域機構、政府間開発機構(IGAD)などと緊密に連携して取り組むと明記した。
声明によると、南スーダンでは1月以降、8万4千人以上が国外に逃れ、多数の国内避難民も発生している。
南スーダンで「戦争犯罪の可能性」=市民攻撃に警告—国連安保理
国連安保理は10日、南スーダンで続く戦闘を「強く非難」し、即時停戦を呼び掛ける報道機関向け声明を発表した。また、市民が標的になっている事態は「戦争犯罪」に当たる可能性があると指摘し、関与した者は制裁対象になり得ると警告した。
市民への攻撃については「最も強い言葉で非難する」と強調。現地で市民の殺害や性暴力、民族間の暴力などが報告されていることに「深刻な懸念」を表明した。
南スーダン 攻撃繰り返され市民が犠牲 安保理が非難声明
2月11日 17時36分 NHK
自衛隊の部隊が国連のPKO=平和維持活動に参加している南スーダンについて国連の安全保障理事会は10日、北部や南部では攻撃が繰り返され、市民が犠牲になっているとして非難する声明を発表しました。
南スーダンでは、ディンカ族のキール大統領の政府軍とヌエル族のマシャール前副大統領を支持する反政府勢力との対立をきっかけに各地で衝突が相次ぎ、この3年間で150万人以上が周辺国に逃れる事態となっています。
こうした中、国連の安全保障理事会は10日、北部のアッパーナイル州や南部のエクアトリア地方で市民を殺害する攻撃が繰り返されたり略奪が横行したりしているとして非難する声明を発表しました。
声明は、攻撃の具体的な状況や政府軍と反政府勢力のどちらが関与したかには触れていませんが、南スーダン政府に対して攻撃の当事者を突き止め、事実関係を明らかにするよう求めています。
国連によりますと、南スーダン政府は、国連が平和維持活動を強化するために追加派遣を決めた周辺国からなる部隊の受け入れや和解に向けた対話に努力するとしていますが、いずれも実現していません。
南スーダンでは、自衛隊の部隊が活動している首都ジュバは、治安が比較的安定しているとされていますが、地方では治安の悪化に歯止めがかかっておらず、先が見通せなくなっています。
【全文】自衛隊は南スーダンで「戦闘」していたのか。黒塗りの日報、公開します
PKOに参加する陸上自衛隊の日報には「戦闘」という言葉が多用されている。しかし、日本政府は「武力衝突」であるという見解を崩していない。
posted on 2017/02/09 18:13南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に参加する陸上自衛隊が、2016年7月11〜12日に作った日報が公開された。この日報には「戦闘」という言葉が多用されている。
しかし、政府は「戦闘状態」を認めていない。あくまで「武力衝突」だという見解を貫いている。
BuzzFeed Newsは、その全文を防衛省から入手した。戦闘の細かい様子や、弾薬の使用状況などの情報は黒塗りされている。
2011年に独立した南スーダン。2013年からは事実上の内戦状態に突入し、AFP通信によると、これまでに数万人が死亡、250万人以上が避難民となっている。
陸上自衛隊は2011年から南スーダンのPKOに参加してきた。現地では、道路などの整備に当たっている。
陸自が駐留するジュバでは2016年7月、数日間で300人以上の死者を出す大規模な「戦闘」が発生していた。今回公開された日報は、その当時、陸自が置かれていた状況を如実に記している。
たとえば、「UN施設近辺で偶発的に戦闘が生起する可能性があり、流れ弾には注意が必要である」(7月12日)といった記述がある。
そもそも自衛隊をPKOに派遣するには、「参加5原則」を守る必要がある。
1992年に成立したPKO協力法に盛り込まれたルールで、日本はこれに則って参加の可否を決めてきた。
- 停戦合意が存在すること
- 受入国などの同意が存在すること
- 中立性が保たれていること
- 要件が満たされなくなった場合には派遣を中断又は終了すること
- 武器の使用は必要最小限度とすること
日本政府は南スーダンにおいて、この5原則が守られていると主張している。仮に「戦闘」が起きていては、派遣の前提が崩れてしまう。
では、実際に日報にはどう書かれているのか。
「戦闘が生起」。7月11日の「ジュバ市内の戦闘に関する状況」には、はっきりと「戦闘」の文字が書かれている。宿営地近辺で「戦闘」が起き、「流れ弾」に注意が必要だとしている。
総括のページには、「武装グループによる襲撃」のほか、7月7日から連日に渡って、「宿営地周辺より射撃音を確認」といった記述がある。
陸自は、そうした脅威にどう対応したのか。弾薬の使用状況を示す資料は黒塗りで、詳細はわからない。
個別の事案については、どうなのか。「ジュバ市内衝突事案について」というページでは、宿営地近くで「激しい銃撃戦」や「距離200」の地点に砲弾が落下していることがわかる。負傷という文字も見え、細かな戦闘の様子が記されている。
「1310 激しい銃撃戦 1315 砲弾落下」とされている地図の右上が陸自の宿営地付近、黒塗りの右下はUNMISS司令部付近と思われる。
さらに、予想シナリオとして、最悪の場合には「国連の活動が停止」「活動の制限」に追い込まれる可能性まで記されていた。
IDPは「国内避難民」を指している。
翌12日の日報には、11〜12日午後6時までの24時間に「受診」した患者が7人いたと書かれている。前日の日報では、0人だった。
「戦闘」の細かな状況が記録されたこの資料、もともと防衛省は「廃棄した」と説明していた。
2016年9月にジャーナリストの布施祐仁さんが防衛省に情報開示請求したところ、「廃棄した」との理由で12月に不開示となっていたという。
その後、自民党行政改革推進本部(本部長・河野太郎衆院議員)の要請を受けた防衛省が再調査し、統合幕僚部に電子データが残っていることがわかった。
「隠蔽していた」と取られないようにするため、防衛省の記者クラブにも公開したという。
防衛省の広報担当者はBuzzFeed Newsの取材にこう語る。
「一度なかったとしていたものがあったとなると、世間的な反響が大きいために出しました。あくまで部内用のものですので、基本的にホームページに載せることはありません」
BuzzFeed Newsでは、日報全文をここにアップロードしています。
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が、それと同じ思いでない日本人の方が多いのではないでしょうか。
昔から自民党は戦争やりたい人たちの政党でしたが、特に湾岸戦争の後には「なんとしても戦死者を出すのだ」という熱意が強まったように思います。だから、安倍晋三が「日米同盟は血の同盟」なんて恐ろしいことを言っていても、自民党は抑えないどころかトップに就けるわけです。
そんな自民党を延々与党にしていれば、いずれはこんな日が来てしまうことは明らかでした。それがわかっててそうしてきたのですから、自衛隊から死者を出すことは「民意」なのだと言ってよいでしょう。
自衛隊から死者を出すな!とリベラル側は声を大にしていますが、それが支持を広げていないのは、多くの日本人が「自衛隊員が死のうがどうしようが無関心」だからでしょう。血縁関係に自衛隊員がいる人(特に親御さん)はたまったもんじゃないでしょうが、大多数の日本人にとって自衛隊から死者が出ても「俺には関係ない」なのだと思いますよ。
万一自衛隊から死者が出たら世論の政権批判が高まるだろうという予測もありますが、私は懐疑的です。むしろ、死者が出れば「保守」が速攻で靖国神社に祀り上げ、批判者に対しては例のごとく「英霊を冒涜するのか!」というのを持ち出して弾圧し始めるのが関の山なのではないでしょうか。そのために、靖国神社を大事に大事に守ってきたのです。そうなったら、逆に政権の支持率が暴騰するような気がします。
自民党を与党にし続けた報いを一身に負う前線の自衛隊員を気の毒に思います。
そうや、ホウホウの体で戻ってこい。そして、取って返したその身体で、それ行けやれ行けと追っ払う格好(=万歳三唱)で大笑いで送り出した9割収監者共の垂涎のアイドルである辞民盗の患部共をブチのめし、銃口を向け、”おい、お前らの言うところの衝突=clashが横行する場から帰ってきたったぞ。なんや、ご苦労様言わんかい。礼儀も無いくせに美しい国やてか。え? 議員先生に向かって戦争する気かやてか? 寝ぼけんな。これが、お前らのテコでもそうやという衝突やんけ。そら、この引き金引いたら文字通りお前らの頭か心臓に弾が衝突や。シンゾーはシンゾウでも晋三にも衝突させられるぞ、我らの怒りの込められた金属の塊を、な。勘違いすんな、あくまでもこれは衝突や。戦闘やないからよ”とペイバックしてもらえや。
特にイナダとかいう自惚れものは、首をよぉ洗っとけ。季節柄そこここに咲き乱れる自惚れ者どもは容赦なく手折ってもらえ。奸賊アベと取り巻き共は衝突を身でもって感じるが良い。
ラリった9割収監者の垂涎の狂祖アーベマリィーィーオォーーぉは、未だに戻ってこいとも言わんぞ。いつでも戻れるみたいな”おっ気軽に”みたいなこと言いやがったくせに、花札野郎と玉転がし遊びしたフロリダでの”楽しい思い出”で頭の中は一杯。そんな浮かれていてはジュバのことはジュバッと解決なんてできるはずありまへん罠、あ、まちごおた、わな。
親分のU$Aも認める物騒なスーダンから武装闘争を経て分離独立したくらいの確信的武闘派がこしらえた南スーダンなんて、もっと物騒に決まっとるやんけ。アフリカ大陸で中共にタイマン張りの真似事に行くのは勝手やけどよ、やる気満々のジミントウのセンセーどもは代理”衝突”をさせて議会でネンネか? 故オノダ氏のように迎えに行って”残置チョウシャの任を解く”をお前らこそがやりに行け。犠牲者が出たら、お前らは人殺しや。あったりまえやんけ、”ジミントウにあらずは人にあらず”のセンセーよ、世の中そんなあもぉないで。さぁ、迎えにいけ、otherwise,腹を切れ。潔く!
美しい”殉国”やろ、率先してやらんかい。
中共に急所を握られてる分際で、何ができるんじゃ。そのうえ、反共同志の南朝鮮にも喧嘩売るアホさ加減。敵を斬減する戦略すら疑問符やのぉ、ヤル前から! 大笑いや。花札野郎のゴロツキ部下の狂犬もそらぁ仲裁に来るわな。”お前ら平等に価値がない植民地の反共の先兵やねんから、ここは俺とん宗主国のゆうこと聞いてもらわんなら具合悪いで。命令抗拒で軍法会議もんやぞ、解ってんのか。北朝鮮の脅威を最初に一身に受けてくれよる同志にもっと気い使えや”と。
ま、まともなこと一切伝えられず、当たり障りのないことばっかり見聞きさせられ日々に追われ、気がつけばいつも手に持った画面のお化けを撫でまくりという洗脳端末依存の個々人には、無気力しか無いだろうから、何があってもどうでも良いのだろうが、な。(当方は10年前の携帯電話やからそこまで洗脳されんで済んどるけどな)
そのうち、なんとなく連れて行かれた断崖絶壁で、何となくよくわからず足を踏み外すか突き落とされて更に半死半生になるか、死ぬかってことになってもそのままやろな。当方のような奴を軽蔑しながら、な。
余談の余談だが…当方の従兄弟の元自衛官たちが近頃、国家のあり方に確信を持って疑問を持ち始めた。冷戦時代に叩き込まれた旧軍将官たちによる隊教育からも疑問を持たざるを得ないとか。
当方が会ってきた路傍の元自衛官らも当然見方はシビアだ。”食っていくために選択させられた入隊。そして退役後は社会に馴染めず食って行けず路傍へ。生活保護を受けたら非国民と考え野宿やネットカフェ難民を始めた”という彼も”自分が南スーダンに派遣されることになったら受けただろうが、あんな最高司令官どのやワケのわからんオバハンのために行くくらいやったら、人生で一度も出会ったこともないような天使みたいなねぇちゃんの微笑みを護るために行く方がマシや”と思う”…と近頃語った。
多くの自衛官も内心で「恐ろしい」「嫌だ」と思っても、口に出したり、拒否する者はいないだろう。
職業人として当然、もしものことは覚悟しているだろうし、戦死者がでても仕方がない。
しかし、スーダンPKOの必要性はよくわからない上に、まともな装備も体制もないまま行かせる状況は犬死にして来いに近い。
行かせるなら、相手を殲滅できるぐらいの十分な重装備と権限(武器使用の)を持たせたうえで派遣すべき! 中途半端な派遣は害でしかない。
左巻きの皆さんとは理由はちがうが、右つむじの者も今のままのスーダンPKOには反対、!!
共産党の笠井委員は、防衛省には全ての情報を蓄積する教訓データベースというのがあって、そもそも日報の破棄でんでん自体、うそだったのではないかと追及したが、稲田は後刻確認すると。どうせもみ消されて、うやむや、共謀罪も通るんだろうなと思います。自民党は何をやっても断罪されない風潮が広まり、していいことと悪いことがわからない人間が小学生レベルまで広がっている感じはします。
辻元さんの質疑で、防衛大臣に聞いてるのに総理がかわりに答弁しようとすると(委員長も無理から指名したが)、辻元さんは「総理が稲田の『後方支援』にしゃしゃり出ると、防衛大臣は総理にも信頼されてないことを世界に証明しているようなもんだ、これで2+2でやっていけるのか」みたいなことを言ってくれた。これはよかったが、ラジオを聞いていると、まさにここ!という追及のハイライトの場面で、「何かの注意報が解除されました」だの、ここで言うか?というアナウンサーの声に邪魔される。
昨日の国会答弁も酷かったですね。お子ちゃま防衛大臣は更迭し、自衛隊員を一旦撤収させて、まずは国民的な議論をするべきです。
民進党が派遣を決めた時とは大きく状況が変化したのですから。
戦闘での被害状況や加害状況をを現場や政府が有耶無耶にしてしまう自衛隊の海外派遣というのは異常極まりない。
憲法を改正して重装備と訓練を充実させた上で派遣するのか、平和憲法を持つ日本にしか出来ないマンデートに臨むのか、または自国内防衛だけの存在とするのか。
中途半端な存在のまま、みすみす血を流すことが目に見えている任務に就かせるべきではありません。
自衛隊員に任務を負託しているのは国民なのですから、国民にちゃんと考えさせ、選択させるべき。
右翼的思想の人こそ、安倍総理に進言しましょうよ。
元米海兵隊員で、退役後、「ベテランズ・フォー・ピース(平和を求める元軍人の会)」のメンバーとして活動、沖縄の基地建設反対運動にも加わるマイク・ヘインズ氏(40)へのインタビュー。
★ なぜ海兵隊に入ろうと?
バイブルベルト(聖書地帯)といわれる南部ジョージア州出身。キリスト教色が強く、愛国心も強い地域で、子供の頃から戦争ごっこ、戦争を美化するアニメ・映画、軍のイベントで本物の銃を持ち装甲車に乗せてもらうなど、軍隊的価値観に親和性があった。
★ 高卒後海兵隊に入り、イラク戦争に従軍
2002年、ジブチなどで狙撃・車両急襲などの特殊訓練を受ける。
03年5月から3ヶ月間、特殊部隊員としてイラクに赴任。
04年3月、退役。軍の奨学金を受け、サンディエゴ州立大学に入学。
09年、同大卒業。
14年、「ベテランズ・フォー・ピース」(約8000人在籍)に入り、現在に至る。
元妻との間に14歳の一人娘。
イラクでは毎日2〜4回は民家を急襲したが、情報の6割は間違っていた。
目的の家に着くや入り口を爆発させ、銃を構えて中に入る。年配の女性を壁に押し付けて尋問する。若い男性がいると逮捕して、遠い所で尋問する。連れていかれたほとんどが生きて帰れてないと思う。
毎日こんなことをやっていて、自分の中の人間性が失われていくのを感じた。
「テロと闘ってこい」と派遣されたが、「自分のやっていることがテロ」と思うようになった。
★ 退役後、苦しんだ
自分と周りを責め、溶け込めず、ふさぎ込んだ。みんなと話せるようになるまで10年かかった。
戦争は兵隊たちを追いかけてくる。
他のメンバーも同じように、退役しても戦場でのことが頭から離れない。
そういう人が社会復帰しても、苦しんだ挙句、家庭内暴力や自殺などの方法を取る。
米軍の兵士は退役後、毎日20人自殺している。
PTSDになり、立ち直れず、おびただしい数の人たちが自殺している。
戦争で死んだ数より、自殺者の方が上回っている。
★ 日本人へのメッセージ
はじめて日本を見たベテランズの他のメンバーは、駅構内に設置された温水便座や新幹線、舗装された地方の道路を見ては、
「軍事に金をかけない国のインフラはこんなに素晴らしいのか」
と感嘆の声をあげていた。
米非営利団体「ナショナル・プリオリティーズ・プロジェクト」によると、昨年の米大統領予算案のうち、国防費が54%を占め、退役軍人の治療法・リハビリ・再就職訓練を合わせると、戦争関連経費は60%に及ぶ。
一方、農業・食料は1%、インフラ2%、教育6%である。
米国の教育費は、軍事のわずか10分の1でしかない。
戦争によって、全てが悪化するということを日本の皆さんに伝えたい。
自分の経験から、駆け付け警護は必ず流血事件に発展する。
PKO5原則の一つである停戦合意が破られている状態で自衛隊を行かせており、問題です。
憲法9条は燦然と輝く平和の星。
9条を変えることで、子や孫が戦争に引きずられていくのではないか。
日本は米国の帝国主義、排外主義に倣うべきではない。
暴力では決して平和に到達することができない。武力では無理。平和のためには平和で応じるしかない。
そのことを忘れないでほしい。//
「まだ口に出せないことがたくさんある」と語るヘインズ氏。
金髪碧眼で、若々しく見えるハンサムな同氏だが、その碧い大きな眼で、どんな地獄を見たのだろう?
人を殺したのだろうか。
殺さなければ、殺される(と思い込んでいる / また実際現地人の恨みを買っている)極限状況を生き抜いて現実に戻っても、戦争は彼らを追いかけてくる。
多分、自分を一生許すことはなく、後悔と贖罪の人生を送るのだろう。
戦死者より自殺者の方が多い、と。
それが不条理な暴力に関与した者の責任の取り方なのだろうか。
でも本当に悪いのは、誰?
(予算案の話、本当なのでしょうか。
誰か詳しい方がいたら、補足・説明いただければありがたいです)
昨今は、安倍憎しバイアスが流行りなのでしょうか?
安倍さんが居なくなれば、このような問題は発生しないのでしょうか?
安倍さんが居なかったら平和な世の中が構築できるのでしょうか?
個人憎しで物事を考えると、そのうち何をしても腹を立ててしまいますよ。
冷静さを失うかも知れません。
ところで、インターネットを見ておりますと、最近は極右と極左しか居ない印象ですが、私には安倍さんが極右とされる意味が分かりません……右翼と左翼の定義が変わりつつあるのでしょうか。
半分に切って、そして半分に切って、そういう話なのでしょうか?
先鋭化への道ですね。
「ネトウヨ」や「パヨク」を連呼する人たちを見るたびに、駄目になった人が随分と増えたなぁと思ってしまいます。
お互いにいったい誰と戦っておられるのでしょうか……悪い流れです。
「どうしたものでしょうか」ですって?
そりゃあなたの方ですよ。何言ってんだか。
いいですか。まず、このブログで「安倍憎し」などと表明している人なんかいますか? 断言しますが、わたしも含めて常連のコメンテーターの方々の中には一人もいないし、ブログ主宰者rayさんは(わたしの察するところ)絶対にそんなことを言う方ではありません。
あなたの読解力に問題があるか、そうでないなら、「個人憎し」でしかものを考えられないのは、あなたの方だってことですよ。自分自身がそういう個人間のスキキライでしか物事を考えられないから、他人もそうだろう、と安易に置き換えてしまっているだけ。
そんなあなたには、ほかの人々が「極右か極左にしか見えない」のも当然ですよ。なにしろ、他人の意見を平気で誤解・曲解したり、人や社会をハナからバカにしていますからね、あなたは。だから、そんな安易で低俗な二元論に陥る。
>お互いにいったい誰と戦っておられるのでしょうか
少なくとも、あなたとじゃありませんね。それだけの価値があるとも思えませんし。
>安倍さんが居なくなれば、このような問題は発生しないのでしょうか?
>安倍さんが居なかったら平和な世の中が構築できるのでしょうか?
こういうのを安易な二元論というのですよ。あなたの考えの浅さや低俗さを如実に示していますね。
安倍がいようがいまいが、南スーダンの内戦は起きていたでしょうね、たしかに。
しかし、わたしたちは「安倍総理が南スーダン内戦を起こした」と言ってるのでしょうか? 違いますね。
わたしたちが安倍を批難するのは、あの男の政策決定が問題の解決に何ら寄与しないばかりか、無意味に自衛官たちを危険にさらしているからですよ。
「安倍がいなければ平和な世の中が構築できる」とももちろん言っていない。
例え話で言えば、「喫煙はガンの一因だが、喫煙だけがガンの原因ではない」とは言ってますがね。
他人の言うことが理解できないのなら、無理にこのブログを見て、無理にコメントする必要はありませんよ。
出直しなさい、ね。
>わたしたちが安倍を批難するのは、あの男の政策決定が問題の解決に何ら寄与しないばかりか、無意味に自衛官たちを危険にさらしているからですよ。
安倍に対して個人的な恨みなどが有るのではなく、安倍の政策や判断の多くが、日本の国益及び日本人の利益を損
なっているからです。