救援物資を届けるため到着した、米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイ=18日午後、熊本県南阿蘇村(松本健吾撮影) 

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 「全力でやってますよ!」

 温厚な人柄で知られる中谷元防衛相が、22日の記者会見で気色ばむ場面があった。

 熊本地震の輸送支援に協力している米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの必要性を、共同通信や東京新聞など一部のメディアが執拗に追及。果ては災害支援に全力を尽くす陸上自衛隊の能力にまでケチをつけたためだ。記者会見の詳細は以下の通り。

 共同通信記者「オスプレイの必要性がどうしても理解できない」

 中谷防衛相「当時、10万人を超える方が避難所にいて、水や食料も十分に手元に届いていない状況でした。もちろん自衛隊も持てる限りの総力を挙げて対応してきたわけです。そういう中で、米国から『何か支援することがあったら米国も全面的に協力する』というオファーも来ており、防衛省・自衛隊としてもできることは一つでもやっていきたいという観点で米国の支援も検討した。日米間で答えをまとめて総理に報告して、実施したということです」

 共同通信「17日の朝、安倍(晋三)首相は『(米軍からの)申し出はあるが、直ちに支援が必要だという状況ではない』と言っているが、その2時間半後に『大変有り難い申し出だ』と態度を一変させた。その間に何があったのか」

 中谷氏「それまで日米間で調整し、その結果を総理に報告に行きました」

 共同通信「なぜ陸上自衛隊は(大型輸送ヘリの)CH47をたくさん持っているのに、積載量の少ないオスプレイが必要なのか」

 中谷氏「当時の状況は全能力、持てるヘリを全て使って実施をしていたわけです。それ以上の所用があったということで、われわれとしてはできる限りの努力をしたということです」

 共同通信「3・11のような広範囲な大震災と違い、阿蘇地方、熊本地方という局地的な地震だ。そこでなぜオスプレイのような航続距離が特徴のものが必要なのか。航続距離は必要ない。非常に短い高遊原(分屯地)と南阿蘇地区の間をピストン輸送すればいいだけだ」

 中谷氏「当時は道路が寸断していました。また大渋滞でした。そういうところに物資を届ける手段としては、航空機、ヘリしかありません。従って自衛隊の持ち得るヘリは全て投入して実施しておりましたが、当時の状況は水や物資が届かないという状況にあります。現実にオスプレイは、中山間の地域においてもそれを運ぶだけの能力があるので、実施が可能であると私は思ったので、米側と調整したということです」

 共同通信「当時もCH47を全部使ったわけじゃないじゃないですか」

 中谷氏「使えるヘリは全て使っておりました」

 共同通信「そんなことはないと聞いてますが」

 中谷氏「いや、そういうわけはありません。こういった非常災害時において、自衛隊の持ち得る装備、当然、他の任務もあるし、修理や点検の必要もありますが、こうした災害に与える装備については全て利用して全力で災害対策に当たれと指示しています」

 共同通信「今回のオスプレイ投入と佐賀空港への配備問題は関係ないか」

 中谷氏「全く関係ありません!被災者の救援が第一です」

 共同通信「日米同盟の象徴としてオスプレイを入れたのでは」

 中谷氏「いや、全くこれは被災者の救援のために何ができるかという視点で、能力を最大限生かしていくということ以外、考えていません」

 東京新聞記者「当時、能力は全て使って実施していたが、それ以上の所用があったと説明したが、自衛隊の能力はその時点では不足していたということか

 中谷氏「いえいえ、自衛隊の能力を全て挙げてやっていましたが、それ以上にニーズがあるわけです。『物を運んでほしい』など色んな声が挙っていたし、捜索救助活動も続いていて、一刻も早い救援が求められた。そして出し得る限りの支援が求められたということです」

 東京新聞「では自衛隊の能力は充足されていたのか、当時の状況に対して十分対応できていたのか、できていなかったのか」

 中谷氏「もう隊員は全て現場に出れる可能な限り出動し、そして自衛隊の所有し得る機材は全て使って対応したということだ」

 東京新聞「それでもなお能力が不足していたから米軍のオスプレイに支援いただいたということか」

 中谷氏「できる限りの支援ということで、考える限りの支援をしたということだ。もちろん自衛隊の能力、隊員の大変ムリを言って急遽(きゅうきょ)、災害派遣をかけて全国至る所から集結しております。そのためにも航空機もいれば、艦船も必要です。陸海空全て省一丸となって対応しておりまして、少しでも救援活動ができるようにと調整したわけです」

 朝日新聞記者「オスプレイの利用は日本側からの要請なのか、米側からなのか」

 中谷氏「地震発生直後の15日未明にカービー米国務省報道官によって記者会見で表明され、支援の申し出がありました。同時に、米軍からの支援についても同日、在日米軍司令部から統合幕僚監部に支援の申し出がありました。私も報告を聞き、事務方に対して米軍による支援のニーズがあるかどうか、検討するように指示をして、自衛隊としてはより効率的、迅速な救援活動を行うためには、自衛隊の輸送力に加えて、米軍の輸送支援が必要と判断し、輸送協力を得るべく米側と調整したところ、17日に米側から『航空機による支援が実施可能だ』という連絡がありました。

 これを受け、私が安倍首相に17日午前に報告したところ、安倍首相から『大変有り難い申し出があり、速やかに具体的な輸送ニーズを調整するように』という指示があり、事務方にさらに調整を実施させました。その後、当時は本当に物資が不足しておりまして、道路の状況を踏まえまして、やはりヘリを含む輸送が求められていたということで、自衛隊としては全力で取り組んでいるものの、その輸送力にはおのずと制約があるということで、ヘリによる輸送手段も有する米軍の支援も得て、避難所で不自由な生活を強いられる被災者の皆さまに一刻も早く支援活動を届ける必要があります。

 そのような調整におきまして、やはり被災地の状況、対応可能な航空機の能力、運用状況、具体的なニーズ、これを総合的に考慮しつつ輸送する航空機の機種を含めて詳細が決定されましたが、その結果、MV22オスプレイを含む米軍の輸送機による輸送が実施されたということだ。このほかにも(米軍の)UC35、C130による輸送支援も行っています。再度申し上げますが、防衛省・自衛隊としては、熊本地震の対応のために、やれることは全てやるという決意の下に被災者支援の取り組みを行っているというところです」

 朝日新聞「首相に報告した後、日米間での話でオスプレイが出てきたのか」

 中谷氏「これはずっと調整をし、『支援が可能だ』と米側から話がありましたので、首相にその内容を報告したわけです。その後さらに調整を重ね、オスプレイを含む米軍の空輸輸送を実施していただくということが決定されたということです」

 朝日新聞「調整の中で、オスプレイを使うというのは日本側から提案したのか、米側から『使えるよ』と言ったのか」

 中谷氏「どういったことが可能なのか、日米間でずっと調整してきたということです」

 沖縄タイムス記者「17日の時点でオスプレイはフィリピンにいたと思うが、外国に展開しているという説明もあったのか」

 中谷氏「オスプレイを含む米軍からの航空機による輸送支援が可能である返事が17日の早い段階で防衛省に届いたので、それをもって首相に説明に行ったいということです」

 沖縄タイムス「米軍はフィリピンで訓練をしているのを、熊本の支援のために帰ってきたということでよいか」

 中谷氏「そういう支援が可能かどうか、ずっと調整中でした。当然、オスプレイも含めて米軍の持ち得る能力、どういう点が可能であるかも調整はしていたということです」

 共同通信「17日の時点で陸自のCH47の機数が足りなかったとすれば、装備の充足が足りなかったということではないか。3・11のように10万人態勢ではなく、今は2万6000人という人員。3・11と違って限られた特に熊本の阿蘇地方、熊本地方という場所で、そこをピストン輸送をヘリでするのに、なぜ航続距離が自慢のオスプレイが必要なのか全く分からない」

 中谷氏「当時の状況は17万人くらい一時、避難所にいて、情報も錯綜(さくそう)しており、全く電気も水道もガスもない。また物資も届かない。そういう中で非常に被災者が不安、心配に感じておりました。これに対して一刻も早く物資を手元に届ける。そのために航空輸送力が必要ですが、もちろん自衛隊全機種を使って可能な限りの態勢で支援をしていましたが、やはり、それだけでは確実に物資が届いていない状況でありましたので、そういうことを計画したということです」

 共同通信「そんなに自衛隊の輸送力はないのか」

 中谷氏「いえ、全力でやってますよ!全機種使って」

 共同通信「あの限られた地域の輸送もオスプレイの応援がなければできないのか」

 中谷氏「自衛隊の使えるヘリは全て投入してやっています。一刻も早く事態を解消する必要があったということです」

 共同通信「陸自のヘリの装備は足りなかったと。不備だったと。防衛省は陸自のヘリをもっと増やすべきだったということか」

 中谷氏「一刻も早く被災者を救援するということが災害の時は必要で、自衛隊も警察も消防も、全て総力を挙げてやってきているので、できる限りの支援態勢は国としてとるべきではないでしょうか」

 

 

熊本地震でオスプレイ投入の一方、輸送能力がより高い自衛隊のヘリが棚ざらしに! 安倍-中谷が米軍と裏取引

2016.04.19 リテラ
 
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首相官邸HPより


 

 世界各地で墜落死亡事故を起こし、安全性が不安視されている米軍新型輸送機MV-22オスプレイ2機が昨日4月18日、熊本大地震の被災地に支援物資を運ぶため初投入された。しかし、安倍政権の思惑をいぶかる声が被災地からも噴き出している。

 昨日午後、オスプレイは陸上自衛隊高遊原分屯地(熊本県益城町)に到着。水や食料、毛布など約20トンの物資を積み込み、南阿蘇村の白水運動公園に空輸した。しかし、地元記者によると、オスプレイが行った空輸は必要とされている部分ではないという。

「今、不足しているのは、交通が寸断した各避難所に人海戦術で輸送する手段。それと、支援物資は現在、全国各地からトラックで次々と輸送され、熊本県庁や市町村の庁舎に山積みになっている状態で、これを仕分けするスタッフ。運動公園まで運んでも、その先を運ぶ能力が不足しているので、あまり意味はありません」

 実は同様の声は、自衛隊内部からも吹き出している。防衛省中堅幹部が、今回のオスプレイの投入にこう疑義を呈する。

「すでに物資の輸送は、被災地近くの海上自衛隊の鹿屋基地(鹿児島県鹿屋市)から出動したヘリ部隊が16日時点行っている。この部隊が機能しているのに、オスプレイを稼働させるのは、あまりに不自然だ」

 しかも、自衛隊は、オスプレイと積載量が同等で容積がより多い、つまりたくさん荷物を積めるCH-47Jという輸送ヘリを70機所有しているが、待機状態のままだという。

「もし、大規模輸送が必要なら、木更津の陸上自衛隊第1ヘリコプター団のCH-47Jを使えばいいのに、そちらに要請の動きもなかった。はっきりいって、昨日の作業なら、CH-47Jで十分対応できる」(前出・防衛省中堅幹部)

 オスプレイが初投入された18日、中谷元防衛相は参院決算委員会で「不安の中で生活している方々に物資を届けないといけない。自衛隊のヘリコプターの能力だけでは十分ではない」などと答弁し、オスプレイ投入の正当性を懸命に訴えた。だが、その主張には一貫して無理がある。

 そもそも、安倍晋三首相は17日朝の官邸入りの際、米軍の支援について「申し出はあるが、いま直ちに必要ではない」とぶら下がりの記者団に答えていた。

情勢が変わったのは、その2時間余り後のこと。官邸を出てきた安倍首相は「米国から輸送支援ができると連絡が入った。大変ありがたい」と態度を一変した。大手紙の政治部デスクが内情を語る。

「官邸内で中谷元防衛相から安倍首相にアメリカの強い意向を伝えられたようだ。実際、米国国防総省のデービス報道部長は『長年の日米同盟があるからこそ迅速な支援ができる』などと米軍側が申し入れたことを事実上認めているからね。実は、今回のオスプレイ投入劇は、中谷防衛相と米軍との“取引”だったという指摘もある。今月24日、鹿児島県鹿屋市にある海上自衛隊鹿屋基地で行う予定だった航空イベントに沖縄の米軍普天間飛行場所属のオスプレイが飛来し、公開する予定だったんだ。大地震の影響で取りやめになってしまい、米軍はせっかく日本にオスプレイを売り込むチャンスを逃してしまった。それに代わる苦肉の策が、今回の輸送劇だったのではという話だ」

 安倍政権がオスプレイのパフォーマンスを受け入れたのはもうひとつ理由がある。今度は防衛省クラブ記者の話。

「陸上自衛隊がオスプレイ17機の導入を打ち出していて、2019年度から佐賀空港に順次配備する計画をもとに地元と3年越しの交渉を続けているのですが、いまだに同意を得られていません。今回、自然災害にも役に立つ輸送機だと宣伝できれば、同じ九州である佐賀の住民にも受け入れられるのではないかとの思惑があります」

 いずれにしても、今回のオスプレイ投入劇は、被災地救済などでなく、安倍政権によるパフォーマンスだったのだ。実際、オスプレイの“勇姿”を是が非でも国民に見せつけようと大手マスコミを使う政府の手口はあまりに露骨だった。

 通常なら入ることができない米軍岩国基地を報道陣に公開。18日午後1時にオスプレイ2機が出発し、被災地の熊本県南阿蘇村に午後4時ごろ到着するというスケジュールも早々に発表された。防衛省クラブ詰めの記者が語る。

「防衛省のきめ細やかな手配には驚きました。実際には物資の搬入などで出発が遅れ、オスプレイが南阿蘇村の白水運動公園に着陸したのは午後5時すぎ。公園も報道陣に公開されました。防衛省はオスプレイの出発から着陸までをメディアに大きく取り上げてほしい意向がありありでしたから、到着時刻がずれ込み、到着のシーンが宵闇に隠れやしないかと冷や冷やしていました」

 そして、こうした売り込みを受けて、産経新聞などの安倍応援団メディアは、オスプレイを大宣伝。輸送能力の高いCH-47Jの存在を隠し、わざわざ積載量の小さい旧型機「CH-46」をもちだして「東日本大震災で出動した大型輸送ヘリコプターCH46に比べ、荷物の搭載量は約3倍となる」などと、デマをふりまいた。

 それにしても、熊本大震災をめぐる政府の対応は常軌を逸している。菅義偉官房長官が15日夜、非常時の首相権限を強化できる「緊急事態条項」の必要性を唱え、どさくさ紛れに「改憲」を言い出したことはすでに本サイトで指摘しておいたが、それに続いてのオスプレイ投入。まさに、安倍政権にとって、被災者の生命や困窮などより、政治的パフォーマンスが大事であることの証明である。
(高橋憲一郎)

 

 

オスプレイが運んだのは段ボール200個強だけ! 何度でも言う、オスプレイ投入は安倍政権の震災政治利用だ

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2016.04.20 リテラ
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熊本地震の救援に投入されたオスプレイ(画像はYouTube「ANNnewsCH」より)


 

 オスプレイ投入であからさまな「地震被害の政治利用」が明らかになった安倍政権。しかし、安倍応援団はオスプレイ投入に疑義をはさんだメディアに片っ端から攻撃を仕掛けている。

 朝日新聞、毎日新聞、そして、我々リテラに対しても同様だ。本サイトは19日夕方に配信した記事で、「すでに物資の輸送は、被災地近くの海上自衛隊の鹿屋基地(鹿児島県鹿屋市)から出動したヘリ部隊が16日時点行っている。この部隊が機能しているのに、オスプレイをわざわざ投入するのは不自然」「木更津の陸上自衛隊第1ヘリコプター団のCH-47を使えばいいのに、そちらに要請の動きもなかった。はっきりいって、昨日の作業なら、CH-47で十分対応できる」という防衛省中堅幹部のコメントを紹介した。

 すると、「陸上自衛隊の第1ヘリコプター団のHPに、16日、CH-47が被災地支援に向かったことが書かれている」として、記事をデマだと決めつけるツイートが殺到したのである。

 たしかに、木更津の第1ヘリコプター団は16日、4機を各基地から熊本周辺の駐屯地への隊員輸送と物資輸送に派遣しており、新たに取材したところ、18日にも熊本への輸送業務を行っていたこともわかった。

 しかし、だからなんだというのか。18日にオスプレイが行った空輸任務からCH-47が外されていたことには変わりはない。

 しかも、熊本大地震にこれまで木更津から投入されたCH-47は数機。多くは、今も待機状態にあるのも事実だ。

 また、CH-47が熊本に派遣されていたとすれば、オスプレイはますます必要がなかったということになるだろう。それこそ、オスプレイが行った物資輸送をそのまま熊本にいるCH-47にやらせることができたはずだからだ。

 オスプレイが行った陸上自衛隊高遊原分屯地から南阿蘇村の白水運動公園への空輸はもちろん、CH-47でも十分可能だった。というか、オスプレイが行った任務は、CH-47すらも必要なかった。

 18日、2機のオスプレイが輸送したのは、ペットボトル1200本、食料、テント80張り、簡易トイレ160個など。共同通信によれば、段ボールの数は「200個以上」という程度だったという。

 しかも、運んだ先の南阿蘇村・白水運動公園は比較的、離着陸のしやすい場所だった。自衛隊ヘリはもっと難しい場所でも離着陸していたが、オスプレイにはわざわざ安全な場所が選ばれ、そこから、自衛隊が車両で各避難所に運んだのだ。

 これらを見れば、オスプレイ投入が安倍政権による政治的パフォーマンスであることは明らかだろう。

 中谷元防衛相は18日の参院決算委員会で、「自衛隊が持っているヘリなどの運用をもってしてもまだ十分に行き届いていない」とオスプレイ導入の理由を述べたが、これは大ウソだ。

 西日本新聞によると、「自衛隊は輸送だけで80機以上、救難や哨戒などの用途を含めると530機のヘリを所有している」が、防衛省の18日17時の発表では、熊本大地震に投入された航空機の数はこの6分の1にも満たない。

 安倍政権が一方で自衛隊機のヘリを出し惜しみし、そのかわりに無理やりオスプレイを投入したのはまぎれもない事実だ。

 そして、その裏には先の記事で示したように、米軍との密約、そして、自衛隊のオスプレイ佐賀空港配備のための地ならしという意図がある。

 何度でも言う。オスプレイ投入は、安倍政権による震災のもっとも悪質な政治利用だ。これは、安倍応援団がいくら「デマ」「嘘」とわめいてみても、絶対に変わることのない事実である。
(編集部)

 

 

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