大阪府知事時代の橋下徹氏。
安倍前総理辞任に続いて必ずやらせないといけない菅内閣総辞職。その時は維新も逃がさないぞ!
橋下氏はこの前も同じ雑誌の別の記事に対する名誉毀損裁判で負けたばかりなんですが、今回の判決ではかなり気の毒なことになってしまいました。
橋下徹氏が新潮社に敗訴。「『最も危険な政治家』橋下徹研究」は真実で公益目的あり。
橋下徹前大阪市長・大阪維新の会代表が大阪府知事だった2011年、月刊誌「新潮45」11月号の記事
「大阪府知事は『病気』である」
と題した記事(筆者は精神科医で作家の野田正彰氏)で名誉を傷つけられたとして、発行元の新潮社側に慰謝料など1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が2016年4月21日に大阪高裁でありました。
大阪高裁は110万円の支払いを新潮社側に命じた一審判決を破棄して、橋下氏敗訴。
記事中、橋下氏の高校時代の逸話として
「うそを平気で言う」
などと書かれた部分が
「真実であると信じた相当の理由がある」
という判断が下されてしまいました。
判決は、高校時代の橋下氏を知る教諭が
「うそを平気で言う。ばれても恥じない」
と述べたとする記述について、野田氏が橋下氏の生活指導に当時携わった教諭から聞いた内容であることなどから、
「真実と信じた相当の理由があった」
と判断。
そのうえで、教諭の発言も踏まえ、野田氏が橋下氏を
「自己顕示欲型精神病質者」
「演技性人格障害」
などと評した記事は名誉毀損ではないとして、橋下氏の請求を退けました。
裁判所が橋下氏に診断を下したわけではありませんから、そこは誤解のないようにお願いしたいのですが。
この記事の中の野田氏の説明によると、演技性人格障害には
(1)自己の劇化、演劇的傾向、感情の誇張された表出
(2)他人に容易に影響を受ける被暗示性
(3)浅薄で不安定な感情性
(4)興奮、他人の評価、および自分が注目の的になるような行動を持続的に追い求めること
(5)不適当に扇情的な外見や行動をとること
(6)身体的魅力に必要以上に熱中すること
の6つの特徴があり、橋下氏は
「(2)をのぞいて5項目が当てはまる」
のだそうです。
他の4項目は橋下氏を観察しているとなるほどなと思うのですが、(6)はコスプレ不倫のことを言ってるんでしょうか。
女性問題に悩む橋下徹大阪市長に「コスプレ不倫」スキャンダルの危機管理を徹底指南!補訂版
橋下氏が精神障害があるのか、病気なのかは専門家でないのでわかりませんが、法律の専門家としては橋下氏が勝訴した一審判決はかなり無理がある判決ではありました。
一審判決は、野田氏が橋下氏の高校時代の先生に取材しているのに、さらに裏付け取材をしていないなどとして、真実であると信じた相当の理由がないと言っています。
しかし、高校時代の先生が橋下氏は嘘ばっかり言ってたと具体的に例を挙げて言っているんですから、それ以上調べようがないですからね。
表現者に不可能を強いるものであり、無理やり原告を勝たせた印象が強かった判決でした。
そういう意味では二審の方が素直な、常識的な判決なのですが、判断内容は
「これ、橋下氏は裁判にしない方が良かったんじゃないか」
と思わざるを得ないことになりました。
まあ、これから橋下氏の冠番組を見る人は、こういう判決が出ている(たぶん、橋下氏は上告しないでこのまま確定する)ことを踏まえて視聴した方がいいですね。
出自のこともそうなんですが、障害や病気が本当だとしても、それは持って生まれたものであって、本人のせいじゃないんですよね。
もし本当だとしたら、本人というより、彼が時代の寵児になれる社会の方にも問題があるんじゃないでしょうか。
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まあ、そんな人を良く重用するものだというかね。
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橋下氏が新潮社に逆転敗訴=大阪高裁
月刊誌「新潮45」の記事で名誉を毀損(きそん)されたとして、橋下徹前大阪市長が発行元の新潮社と執筆した精神科医の野田正彰氏に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁(中村哲裁判長)は21日、同社側に110万円の支払いを命じた一審大阪地裁判決を取り消し、請求を棄却した。
地裁判決は高校時のエピソードの部分を真実と認められないと名誉毀損を認めた。高裁判決は野田氏が橋下氏の生活指導に当時、携わった教諭から聞いた内容であることなどから、「真実と信じた相当の理由があった」と判断した。
(時事通信 2016/04/21-16:07)
橋下前大阪市長が逆転敗訴
毎日新聞2016年4月21日 18時56分(最終更新 4月21日 18時56分)
大阪高裁「野田正彰氏らが真実と信じる理由が当時あった」
橋下徹前大阪市長が月刊誌「新潮45」の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の新潮社(東京)と記事を執筆した精神科医の野田正彰氏に計1100万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が21日、大阪高裁であった。中村哲裁判長は「野田氏らが真実と信じる理由が当時はあった」と判断、1審の大阪地裁判決を取り消し、橋下氏の訴えを棄却した。
新潮社側に計110万円の賠償を命じた1審判決は、記事の一部で名誉毀損(きそん)を認定。新潮社側が控訴していた。
問題の記事は2011年11月号に掲載された。当時、大阪府知事だった橋下氏の言動を取り上げ、「人格障害」などと論評した。
中村裁判長は、野田氏が橋下氏の生活指導に関わった高校時代の教諭に取材した経緯などを検討した。その結果、記事内容を裏付ける証明はないものの、「野田氏らが真実と信じる理由があり、名誉毀損は成立しない」と判断した。【向畑泰司】
2016.4.21 20:24 産経新聞
「橋下氏は『精神病質者』」記事は「違法性ない」新潮社が逆転勝訴 大阪高裁判決
橋下徹前大阪市長が、月刊誌「新潮45」の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の新潮社などに1100万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が21日、大阪高裁であった。中村哲裁判長は「記事に違法性はない」と判断。新潮社側に110万円の支払いを命じた1審大阪地裁判決を取り消し、橋下氏側の請求を棄却した。
「真実と信じるに足る理由あった」
問題となったのは平成23年11月号の記事。精神科医でノンフィクション作家の野田正彰氏が執筆し、当時大阪府知事だった橋下氏について「精神病質者」などと書いた。
野田氏の精神分析の前提となった橋下氏のエピソードについて、1審判決は「客観的証拠がなく真実と認められない」として名誉毀損を認定したが、高裁判決は別記事での取材内容も踏まえ「真実との証明はないが、真実と信じるに足る理由があった」とした。
新潮45編集部は「自信を持って掲載した記事なので当然の判決と考える」とコメント。橋下氏側は「コメントを出す予定はない」とした。
「新潮45」損倍請求、橋下氏が逆転敗訴…高裁
橋下徹・前大阪市長が月刊誌「新潮45」の記事で名誉を毀損きそんされたとして、発行元の新潮社などに損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は21日、新潮社と、執筆した精神科医に110万円の支払いを命じた大阪地裁判決を取り消し、橋下氏の請求を棄却した。
精神科医はノンフィクション作家の野田正彰氏。
控訴審判決によると、新潮45の2011年11月号は、大阪府知事だった橋下氏について「『病気』である」と題する記事を掲載した。
昨年9月の1審判決は、記事の前提になった橋下氏の高校時代のエピソードを「裏付けがない」としたが、高裁の中村哲裁判長は「複数の人物から取材しており、真実と信じる相当の理由があった」と指摘した。
2015.9.29 15:36 産経新聞
「橋下氏は『病気』である」は名誉毀損…新潮記事に賠償命令 大阪地裁
橋下徹大阪市長が、月刊誌「新潮45」の記事で精神疾患であるかのように報じられたとして、発行元の新潮社などに1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が29日、大阪地裁であり、増森珠美裁判長は一部記載について「橋下氏の社会的評価を低下させ、名誉を毀損(きそん)する内容だった」として、同社などに110万円の支払いを命じた。
■橋下氏について、「嘘を平気で言う」と「高校時代の教諭が発言」…
判決によると、橋下氏が大阪府知事だった平成23年10月、同社は「新潮45」に、精神科医でノンフィクション作家の野田正彰氏が執筆した「大阪府知事は『病気』である」と題した記事を掲載。過去の発言などから精神分析した結果として、橋下氏が「精神病質者」などと報じた。
増森裁判長は判決で、精神分析の前提となった橋下氏の高校時代のエピソードを検討。当時を知る教諭とされる人物の「嘘を平気で言う」などの発言について「客観的証拠がなく真実と認められない」と述べた。
橋下氏を「精神疾患」と診断した男性精神科医に賠償命令 香山リカ氏の批判との違いはどこに?
大阪市の橋下徹市長を激しく批判する論客のひとりとして有名なのが精神科医の香山リカ氏だ。香山氏が橋下氏を診察もせずに「病気だと診断」したとして、橋下氏からツイッターで「サイババか!」と罵倒されたこともあった。
その橋下氏を非難する記事をめぐって、別の精神科医が訴訟を起こされて1審で敗訴した。香山氏との違いはどこにあるのだろうか。
橋下氏の高校時代の先生の証言を根拠に「診断」
橋下氏が問題視したのは、橋下氏の大阪府知事時代の11年10月に発売された「新潮45」11年11月号に、精神科医でノンフィクション作家の野田正彰氏が「大阪府知事は『病気』である」と題して寄稿した記事だ。この号では「『最も危険な政治家』橋下徹研究」と題した大特集が組まれており、野田氏の寄稿はその一部だ。記事は
「挑発的発言、扇情的な振る舞い、不安定な感情――それらから導き出せるのはある精神疾患である」
というリード文で始まり、
「橋下青年の高校生の頃を最もよく知る先生」
が橋下氏の高校時代を
「嘘を平気で言う。バレても恥じない。信用できない。約束をはたせない。自分の利害にかかわることには理屈を考え出す。人望はまったくなく、委員などに選ばれることはなかった」
などと解説。この発言を踏まえて、野田氏は橋下氏について
「これ以上私たちは、自己顕示欲型精神病質者(C・K・シュナイダーの10分類のひとつ)に振り回されてはならない。WHOの分類(ICD10)を使えば、演技性人格性障害と言ってもいい」
と分析している。野田氏の記事中の説明によると、演技性人格性障害には(1)自己の劇化、演劇的傾向、感情の誇張された表出(2)他人に容易に影響を受ける被暗示性(3)浅薄で不安定な感情性(4)興奮、他人の評価、および自分が注目の的になるような行動を持続的に追い求めること(5)不適当に扇情的な外見や行動をとること(6)身体的魅力に必要以上に熱中すること、の6つの特徴がある。
野田氏は、橋下氏は「(2)をのぞいて5項目が当てはまる」と評価。これに前出の「嘘を言う、バレても恥じない、信用できない」という評価を加味した結果として
「彼の言葉をまともに受け止め対応していけば、常に彼の内容空虚性に突き当たるのである」
と結論づけた。
判決は「客観的な証拠なく真実と認められない」
この記事に対して、橋下氏は発行元の新潮社などに1100万円の損害賠償を求めて提訴。その判決が15年9月29日に大阪地裁(増森珠美裁判長)であった。判決では、客観的な証拠がなく真実と認められない上、真実と信じた相当の理由もないとして「橋下氏の社会的評価を低下させ、名誉を毀損する内容」だと評価。新潮社側に110万円の支払いを命じた。
「新潮45」の記事から約10か月後の12年8月、野田氏は橋下氏のツイートに1回だけ登場している。維新の会の政治塾に公務員が参加していることを問題視する論調に橋下氏が反論する中で、
「頼んでもいないのに俺の精神鑑定を8流雑誌で勝手にしやがった8流大学教授が勉強不足を露呈していた」
「この大学教授は光市母子殺害事件の加害者について、母体回帰説なる珍説を唱え、無罪の根拠とし、このことが最高裁で反省の欠如と断罪され死刑となった。母体回帰説なる珍説を唱えた責任など微塵にも感じない俺の最も嫌いな無責任学者だ。野田正彰氏。もう評論家になったのか」
と罵倒していた。この時点で、かなり腹に据えかねていたようだ。
香山氏は当時の連載で「病気だとは言っていない」
では、香山氏の場合はどうか。橋下氏は2012年1月、ツイッターで
「香山氏は、一回も面談もしたことがないのに僕のことを病気だと診断してたんですよ。そんな医者あるんですかね。患者と一度も接触せずに病名が分かるなんて。サイババか!」
などと非難。これに対して香山氏は直後にダイヤモンド・オンラインの連載で、
「私は、橋下さん個人が病気だとは言っていません。確かに、大阪市長選挙の際は反対陣営の平松さんを応援する中で、これまでマスコミで報じられている橋下さんの特徴を分析し、そこに見られる心理的傾向を類推する発言はしました。それでも、橋下さんご自身を病気だと『診断』したわけではありません」
と反論している。
橋下氏は、香山氏のどの発言が「診断」にあたるかは明示していない。ただ、香山氏は11年9月17日に開かれた橋下氏を批判するシンポジウムで「病理」という言葉を使っている。香山氏の発言は薬師院仁志氏、山口二郎氏との鼎談(ていだん)の中で出た。この鼎談を収録している2011年11月発行の「橋下主義(ハシズム)を許すな!」(ビジネス社)によると、香山氏は「丁か半か」といった二項対立の構図に持ち込む橋下氏の手法を指摘しながら、
「そういうやり方に対して、迷ったすえにやっぱりそっちが正しいんじゃないか、みたいなためらいを含んだ曖昧さではなく、バトルの構図の中でどっちを取るのかと迫ってくる方が、魅力的に見える。そういうふるまい方というのは、私たち精神科医からすると、ある種の危機や不安を抱いている病理のひとつの証拠だと思えてしまいます」
「つまり黒か白かという判断しかできない人たちを見ると、私たちは、ああこの人自身が今かなり不安に心を占拠されてるんだなと。精神医学的な病理を感じてしまいます」
と述べている。「病理」という言葉は、橋下氏の人格そのものではなく、橋下氏をめぐる社会的状況のことを指しているようにも読める。この点が野田氏との大きな違いだと言えそうだ。
橋下徹大阪市長の元愛人が告白 「裸の総理候補」
いまや「総理にしたい男ナンバー1」として注目される橋下徹大阪市長(43)。
そんな橋下市長の愛人だった女性が、週刊文春編集部の取材に応じた。
橋下氏と不倫関係にあったのは、元クラブホステス・華原礼子さん(仮名・30代前半)。華原さんは身長160センチ、松下奈緒似の色白で清楚な美女である。現在は夜の世界から引退しているが、橋下氏と出会ったのは2006年、ホステスとして大阪・北新地の高級クラブ「A」に勤めていた頃だった。
本誌は独自取材によって、華原さんが橋下氏と一時期深い関係にあったとの情報をキャッチし、接触に成功。橋下氏との関係を聞くと、当初はかなり狼狽しながらも、事実関係を認めた。そして交渉の末、彼女は本誌にすべてを告白する決意を固めた。
華原さんによれば、橋下氏は彼女との関係が発覚することを警戒し、自分の携帯電話からは連絡せず、マネージャーの携帯や、法律事務所のPCメールから連絡してきたという。
「スケジュールは事務所と奥さんに完全に管理されていたみたいでしたね。私と一緒にいる時は、一切メールも見ないし、携帯も見ませんでした。マネージャーの目もあるし、奥さんの目もあるし、板挟みでたぶんしんどかったんじゃないかな」(華原さん)
初めて男女の関係になったのは、4回目ぐらいのデートだったという。
「その日も二人で待ち合わせをして食事に行き、かなり飲んだんですよ。それでその流れで、っていうか……(笑)。食事をしてお酒飲んで、それからタクシーに乗って伊丹空港近くのラブホテルに行ったんです。チェックインした時、『ラブホテルに行くのは何年ぶりかな~』みたいなことを言ってましたね」
また、デート中に意外な本音を吐露することもあった。
「お茶を飲んで二人で街を歩いている時、『普通に手をつないで歩きたいけど、手まではつなげないよね。普通にデートがしたい。こんな仕事早くやめて、弁護士業に戻りたい』って言っていたのが印象に残っています」
だが、その直後に大阪府知事選に立候補。
「そんなそぶりは微塵も見せなかったんで、『え~っ! 言ってることとやってることが違う!』ってビックリしましたよ」
本誌編集部は橋下氏に事実関係の確認を求めるため、締め切り4日前に法律事務所を通じて直接取材を申し込んだ。しかし一向に返事がなかったため、あらためて事務局長を通じて直接取材を申込んだところ、
「ご指摘のお店や旅館には顧問先とも一緒に行ったことはありますが、(女性については)何のことを言っているのかわからないとのことです。06年から07年にかけてそうした女性とお付き合いしていた事実はないとのことです」
という回答が事務局長を通じて返ってきた。
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地震災害のさなか
(しんぶん赤旗2016年4月17日(日))
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-04-17/2016041702_02_1.html
九州地方で大規模な地震災害が発生した翌日の【15日夜】、必死の救命・救援が続く中、
衆院環太平洋連携協定(TPP)特別委員会の西川公也委員長が国会近くのホテルで政治資金パーティーを開催しました。
取材に駆けつけた約20人の記者を会場から締め出した西川氏。
パーティーには、自民党の二階俊博総務会長、佐藤勉国対委員長らの姿も。
若しくは、「正義を信じるか否か」と問い掛けられれば如何に答えられるのでしょう? 凡そ、この人が、正義を信じる、と答えられるようには、とても思えませんが。
それならば、何故、法律学を学ばれたのでしょうか?
学ぶのみならず、何故、法曹にまで為られたのでしょうか?
まさか、法律の裏を知り、それを利用して世にのさばる積り、と答えられる筈も無いのでしょうが。。。
不倫等に鑑みると、少々、倫理観には問題をお持ちのようですが、今日では、法曹になるには、倫理に欠けるものがあっても支障は無いのでしょう。 法技術に長ければ、職業上は、それで良いのでしょうし。
一番、理解し難いのは、大阪人が彼を支持することです。 何が良いのでしょうか? 私には、全く理解出来ません。
私から観れば、彼を支持する大阪の人たちこそが病気です。 それも可成り重篤な。
ともあれ、弁護士としても、政治家としても、とても賞賛出来得る人柄とは思えません。
それにしても、自分の元生徒にここまで言っちゃう先生もいるもんなんだね~。
彼(橋下)がグレたのも、ちょっとだけ頷けるかな。
橋下は嫌いだが、今回の件を嬉しげにする人間はもっと醜い。
> この記事の中の野田氏の説明によると、演技性人格障害には
(1)自己の劇化、演劇的傾向、感情の誇張された表出
(2)他人に容易に影響を受ける被暗示性
(3)浅薄で不安定な感情性
(4)興奮、他人の評価、および自分が注目の的になるような行動を持続的に追い求めること
(5)不適当に扇情的な外見や行動をとること
(6)身体的魅力に必要以上に熱中すること
の6つの特徴があり、橋下氏は
「(2)をのぞいて5項目が当てはまる」
のだそうです。
野田氏の著書は昔、何冊か読んだし、講演も聞いたことがある。ちょっと変な人だった。自分の患者第一号は自分、という雰囲気である。しかし、というか、だからこそ、というか、人間への深い洞察を持ち得たのだと思う。
で、橋下の精神分析ですが、いやもう、思いっきり痛いですね。特に自分の子どもには読まれたくないでしょう。
為政者というものは、かくも厳しい批判に晒されて当然の存在なのです。
まず、自分の身を厳しく律するところから始めなくてはなりません。
橋下徹は、明らかに為政者として失格です。
彼の恩師は、学生時代の彼に特異な印象を受け、その問題点を的確に見抜いていたのです。
そして恐ろしいことに、現閣僚のほとんども、為政者として失格なのであります。
ところで皆様は、さきの六点、いくつ当てはまりましたか?
私は、どれも当てはまりません (キッパリ)
そう言うとつまんなくなるから、敢えて挙げると、
まず ( 6 ) でしょうか。でもいろいろと痛い目にあったので、ずいぶん大人になりました w 人間は薄い表皮一枚剥ぐと、みんな同じ顔です。 (でも身体は違うな。赤肉=労働筋が発達している人、そうでもない人、と差異はある )
あと、薄く ( 3 ) でしょうか。
ということで、演技性人格障害ではないと判明。 めでたし、めでたし。
>手を出せば暴行罪で逮捕します。
>rayさんが弁護に付いたとして、「嫌がらせをされたから
>手を出しただけです。私は悪くないですよね?」と依頼
>人から相談されたとしても首を縦に振ることはないで
>しょうし、むしろ、「自分のやったことを反省しなさい」
>と怒られるでしょう。
>出来の悪い担任教師というより、出来の悪い(反省
>できない)生徒であったことを考えていただきたいもの
>です。
こう書いていたはずだが。
生徒の立場を少しは考える気になったということだろうか。
病気を公開されるのは気の毒ではありますが、
「自己顕示欲型精神病質者」
「演技性人格障害」
の橋下さんが行う政治は、府民に対する暴力的行為になる恐れも十分にありますから(というかなっていたから)、
府民が彼の「病気」を知ることは非常に公益性が高いと思います。
それでも、彼がこういう人格(病気)になったのは
彼なりのサバイバルの結果なんだろうな、と思います。
こうならなければ生きて来れなかった。
それだけ過酷な環境だったんだろうな…と思います。
無知で邪悪で善良な人たちのお喋りは、
いつも気軽な“変わり者”の排斥で成り立たっている(もちろん私も例外ではないです)。
被差別出身に加えて父親が暴力団組員でガス管自殺をされているという生い立ちは、格好のお喋りの的…そして排斥の的。
彼の異常なまでの敵対心と野心も、この過酷なサバイバルの結果なのかな、と思えてきます。
この環境で生き抜くため、彼が身につけた“生きる知恵”がこの人格だったのかもしれない。
そして今度は
橋下徹が提供する“敵”を攻撃して楽しむ、無知で邪悪で善良な人たち。
もしくは
彼の異常なまでの野心を利用し利権を得ようとする銭ゲバたち。
因果応報…なんでしょうか。なんだか悲しい。
橋下は、自分の父親が地区出身で、ヤクザまがいで、最期行き詰まってガス管咥えて自殺した、ということは、例の佐野眞一の連載が始まるまで知らなかった、と語っていたように記憶している。
この連載第1回を読んだ時、正直、
『これ、ヤバいんじゃ・・・』
と思った。
あまりにも憎しみが前面に出すぎ。
書くにしても、もう少し書きようがあるだろう。
それに家族関係の話は、もっと後に書いた方がよかった。
佐野眞一の「東電OL殺人事件」も、かなり被害者の家族のプライバシー(どこに住んでいるか、妹の勤務先、など)に踏み込んでおり、ノンフィクションは自主規制が多すぎると成り立たないが、やはり配慮に欠ける印象を持った。
案の定、橋下から逆襲を食らった佐野は、今のところ筆を折っている(と思う)。
その上で敢えて言うなら、私の興味は、橋下の母なる人である。
幼い息子を抱えて離婚し、母子二人で暮らしてきたが、橋下が中学生の時に再婚した、と記憶している。
母子二人の生活は厳しかったと思うが、そういう子どもはクラスに数名はおり、特に橋下だけが目を覆うほど悲惨な暮らしをしていたわけではないだろう。
一体、橋下の母って、どんな人なんだろう?
橋下のあの口達者なこと、嘘を平気の平左でつくこと、攻撃性、瞬時の頭の回転の速さ、利己主義、強いものにためらいなく擦寄ること、などは、生育過程で影響を受けていない父親からの遺伝なのだろうか?
それとも、橋下の母がいわゆる
「物凄い人」
で、その影響を受けてきたのか?
なんか、後者みたいな気がする。
普通のお母さんの子どもなら、あんな人間にはならない気がする。
普通の人だったら、チンピラなんかと結婚しないような気がする。
そんな相手を選んだ時点で、やはりそういう人と通じ合い、響きあうものがあったんじゃないか。
再婚も、経済的に安定したかった母親の意向だろう。別に否定されるべきものではない。
経済的不安定より、経済的安定のほうがいいに決まっている。
それに、相手の男性を好もしく思っていたかもしれない。
母子二人で生きるのに疲れ、男性の庇護の下、女として生きたかったのかもしれない。
別に彼女の自由だ。
ただ、早熟な息子の手前、体裁が悪いので、
「再婚すれば徹ちゃんを大学に行かせてあげられるし・・・」
みたいなことを免罪符的に多言したのではないかと想像する。
橋下は、母の貞操が自分の教育と引き換えにされる(当然、嘘だとわかっているが)のが、嫌だったのだろう。
母親は、
「あの人が好ましいから、再婚したい」
と言うべきだったのだ。
・・・というシチュエーションを思い浮かべると、私立高校の補助金をカットして、大人げなく高校生を言い負かしてやっつけたあの面会の一部始終も納得がいく。
「俺の母ちゃんは、俺に教育を受けさせるために他のオトコの自由になった。お前らの母ちゃんも、子どもに教育を受けさせたかったら、貞操を売れ!」
なんて言いたかったのではないだろうか。
いささかゲスい想像だけど。