「収穫逓減」の仮定が崩れると
荒川章義『思想史の中の近代経済学』
塩沢由典
費用逓減の経済学 村上泰亮氏(『反古典の政治経済学
西山賢一氏(『企業の適応戦略』
「そのモデルは現実そのものであると」勘違いしてしまう
「実験的にそうだからそうとしか言えない」
「収穫逓減を主張せざるをえないということは、新古典派理論が末期症状を示すものにほかならない」
ロジスティック曲線
ロトカ=ヴォルテラ競争方程式
dX/dt=(r1-β1X-γ1Y)X
dY/dt=(r2-β2Y-γ2X)Y
(r、β、γは定数)
競争が独占を導き、結局は競争がなくなるという事実
利潤最大点なるものがない収穫逓増の現実における完全競争では、多くの場合、どちらかが完全に打ちのめされ、一社独占が出現するまでに競争は続く
商品を無差別選択するという行動
関良基