軽井沢(駅の標高は940m)から18号線・中山道を東へ向かい、
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新碓氷峠(標高958m)を越えて
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麓の横川(標高387m)方面を目指します。
ひと山越える、というよりひたすら勾配がきつい坂道を下っていくルートです。
山頂まで上ったら今度は下りていくという普通の峠とは違って、
新碓氷峠は上りきったところ(=軽井沢)で峠が終わる “片勾配”の峠だそうです。
184か所あるカーブごとにナンバリングの標識が立っていて、軽井沢方面からだと184よりカウントダウンしていくことになります。
頂上の真っ盛りな紅葉(でも運転に必死で写真ナシ。)から、徐々に緑の割合が増えていく景色の変化が面白かったです。
季節を逆戻りしていくような感じ?
カーブのナンバーが33となった所に、明治25年に建設されたという碓氷第三橋梁・通称「めがね橋」があります。
(軽井沢寄りの手前に駐車場アリ。)
生糸輸送を担った鉄道跡ということで「富岡製糸場と絹産業遺産群」に含まれ、世界遺産登録を目指しているそうです。
橋の左側に遊歩道があって、橋の上まで登ることができます。
さらに峠の坂道を下って、碓氷湖へ。静かなダム湖です。
カーブの標識は17になっていました。くねくね道でも車に酔わず、偉いゾしし丸くん。
延々下ってきたのは、あの山 ↑ なのかは今ひとつ不明。。。(頼りない)
坂本宿を通過して、横川駅前の巨大なおぎのやさんを眺めて、松井田妙義ICへ。
紅葉満喫の旅はこれにておしまい。