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しし丸とウォーキング

ミニチュアダックスのお爺さん犬・しし丸と私・RAY(かなり軟弱者)の公園&里山歩き紀行。

蓼科にて

2014-07-21 23:57:40 | 長野県編

先週、蓼科方面へ2泊3日で旅行して来ました、という記録をダラダラ過ごしただけで終わっちゃった3連休最終日の夜に綴っております

初日は大雨、2日目は肌寒い気温のまま降ったり止んだり、3日目は日焼けする程の晴天・・・
体調を崩さなかったのが不思議な程の目まぐるしい天候の3日間でした、リラックスしに行った旅のはずなんですけどね。

今回宿泊したのは「テラス蓼科」。
トヨタ自動車の保養所なのですが、閑散期(?)は一般開放しているみたいです。
(我が家はトヨタの会社には縁も所縁もない上、トヨタ以外の車で乗り付けたらヒンシュクだよな~。。。と心配していましたが、敷地内の駐車場に停まっていたのは、半分近く?が他社の車でした。
自分の事はさておき、何故なんでしょう)

私はJAFの会員特典のサイトからたまたま見つけて、ペットOKのコテージを予約しました。
敷地内の贅沢なレイアウト、コテージの佇まいがとっても素敵

テラスの正面には、どしゃ降りの雨に濡れるドックラン。
(よそ様の保養所で粗相があっては一大事、という事でしし丸はマナーパンツ着用。)

 

翌朝はかろうじて雨が降っていない、といった程度の曇天。
まずは諏訪湖へ向かって出発

湖畔には、諏訪湖の漁業などにまつわるオブジェが並んでいます。
今回は犬を係留するためにも使わせて頂いちゃいましたが。

 これ↓は四角い網を湖底に沈めて魚を捕る漁法を表現したオブジェだそうです。

 

でももっと注目してしまったのは、んわす号ではなく、すわん号の長すぎるまつ毛

 

霧ヶ峰方面へ向かう坂道の途中、蓼の海公園で小休止。
ルアーの釣り客がぽつりといる位の、静かな公園でした。

野生の鹿が現れていたらしき痕跡があちらこちらに散見されます。しし丸はさっぱり興味を示しませんでしたけど。

 

どんどん山道を登って、霧ヶ峰に到着。涼しいっ(しし丸の口は開いてるけど)

 

さらにビーナスラインを車山方面に進んで、山小屋ころぼっくるひゅってでコーヒータイム。
テラス席ではペットも一緒に過ごせます。
うっとりするようなパノラマが広がっています。コーヒーも百倍美味しい(←根拠なし)

ニッコウキスゲの見頃には少し早かったようで残念です。
あたり一面、黄色の花に覆いつくされるという、YouTubeで見たこんな景色を期待していたのですが・・・

 

白樺湖を見下ろしながら、徐々に坂道を下っていき

蓼科牧場、蓼科湖をスルーっと見て回り、この日の観光は終了。

翌朝はカラッと晴れたので、ホテル敷地内の散策路をお散歩・・・と思ったら、前日の雨のせいで地面はまだぬかるみ状態

バッグに入ったまま澄ました顔のしし丸を、白樺林の中のハンモックで揺らしてみました。

片道20分程度の散策コースのゴールは、ホテルの中庭。

 

天気予報を見ると、都心より5℃程気温は低い模様。(それでも充分暑い。)
原村の田園風景を眺めつつ、たてしな自由農園に寄ったり、

 八ヶ岳中央農業実践大学校の直売所でお買い物。

しし丸が長時間歩くのは無理になってしまったので、
旅行先での過ごし方も、「あちこち散策型」から、ささっと移動して「ゆっくり滞在型」になりつつあります。


軽井沢にて

2011-11-12 23:50:31 | 長野県編

11月6日(日)から2泊3日で軽井沢方面へ出かけてきました。
碓氷軽井沢インターを降りた途端、もう周りは紅葉の世界。やっぱり東京より格段に季節が早いんですね。

初日はあいにくの雨。おまけに肌寒い。
中軽井沢のスーパーでワインを仕入れ、、まっしぐらに星のや軽井沢へチェックインしました。
せっかくの紅葉も、窓越しの鑑賞です。
駐車場に隣接するレセプション(しし丸同伴OK)で、厳かな生演奏を聴きながらウェルカムドリンクで一服。

「庭路地の部屋」の105号室。星のや軽井沢の全77室のうち、犬と一緒に泊まれる唯一の部屋です。

 早くも床暖房が入っていました。ほのかに温かい床上&テーブルの下で一人遊び中のしし丸。

今回もお願いしてゲージを用意してもらいました。
温泉や食事に出かける際は、しし丸はこの中で爆睡。

近くのホテルブレストンコート(同じ星野リゾートの系列)の敷地内にある軽井沢高原教会の紅葉ライトアップを見てから
夕食は、ハルニレテラスの中国家庭料理 希須林で。
前菜盛り合わせ、八宝菜、五目焼きそば、牛肉ガーリック炒飯など、どれも程よく美味しくて、かつ超満腹。

星のやとハルニレテラス間はホテルの専用車で随時送迎してくれるので、
「歩きたくなーい」(部屋から徒歩15分位?)というワガママもOKです。
でも、客室にテレビの無い星のやでは、この送迎して頂く際のスタッフの方との会話(天気予報とか、今の見頃のスポットとか)が、とっても貴重な情報源になりました。

翌朝は快晴!ようやくしし丸と敷地内の散策ができました。
もう晩秋の雰囲気ですね。。。

トンボの湯の近くのバス停脇のもみじは眩しいほどに真っ赤でした。
しし丸を探せ状態。

この日の朝食は、ハルニレテラスのベーカリー沢村でカレーパンやデニッシュをテイクアウト。
立派なお値段、上品なサイズでしたが、手の込んだお味でとっても美味しかったです。怒ってませんよ、褒めてますよ。

 

朝食後は中軽井沢から西へ車で30分程の「ヴィラデストガーデンファーム」へ。
ブドウ畑が広がる美しい斜面にワイナリーやレストランもある、素敵なガーデンでした。
犬を連れている場合、レストランのテラス席でお料理以外のお茶とケーキなら頂けるそうです。  

軽井沢からの往復に通った浅間サンラインは、見晴らしの良い快適なドライブコースでした。

 2時過ぎに軽井沢へ戻り、ハルニレテラスの川上庵で遅い昼食。

ホテルのライブラリーにあるフリードリンクコーナーのお菓子が美味しくて、写真集など眺めながらまったりと長居。

もうすっかり食事時間が不規則になってきてしまいました。
9時過ぎになってようやくお腹が空いてきたので、村民食堂で軽めに信州サーモンの二色丼、秋野菜カレーを注文。
(店内が混んでいため写真ナシ。)普通に美味しかったです

3日目の朝食は、ホテル内の「日本料理 嘉助」で、9時半から。(←遅っっ)
炊き合せや焼き魚、赤米のお粥、豆乳の湯豆腐など、今までの不摂生な食生活をチャラにしてくれるような気になる、健康的なメニューでした。

 何と言っても、窓からの景色が最高なご馳走です。



 

名残惜しくチェックアウトした後は、ホテル鹿島ノ森の敷地内にある「御膳水」へ寄りました。
雲場池の水源だそうです。ふかふかの落ち葉の上で、しし丸も絶好調で小走りしております。

 こちらも、やはり紅葉はそろそろ終わりの様子です。

実は一度も行ったことのなかった「旧三笠ホテル」。外観だけ眺めてきました。

晩秋の軽井沢を後にして、碓氷峠を下りめがね橋や碓氷湖へ向かいました。


軽井沢にて

2010-04-25 16:02:45 | 長野県編
今年はなかなか期待通りに「春爛漫!」といった日が続いてくれませんが、18日(日)から二泊三日で軽井沢へ出かけてまいりました。

“信州の春”を満喫したかったのですが・・・軽井沢に近づくにつれて姿が見えてくる浅間山は、雪を被っていました。
私も覚悟の上、ダウンを着込んで行きました。もう4月も半ば過ぎだというのに。

まずは温かいものを食べたかったので、インターを降りてプリンス通り沿いにあるそば処 きりさと へ。テラス席ですが。


大ぶりの海老天と手打ちそばがとても美味しかったです。
間近にストープをセットしてくれ、ブランケットの用意もあったので、飼い主たちは快適にお食事タイム。
しし丸(駐車場で雪遊びをして服が泥だらけになってしまったので裸に…)は羨ましそうな顔をしながら、ストーブに当たっていました

今回の宿泊先は、星のや 軽井沢です。
1室だけある犬と泊まれる部屋はいつも予約で埋まっており、我が家もなんと1年半前にリザーブ。

谷あいの集落をイメージしたという敷地内は、どこを切り取っても浮世離れした美しさ。


薄暮の時分もたそがれ顔の犬とお似合いで、幻想的でいつまでも眺めていたい位です。寒いから止めましたけど。



犬と同宿可なのは「庭路地の部屋」。
京都町屋のような小さな路地の突き当たりにある棟です。
客室の床は全て床暖房。そのおかげで外は寒いのに、部屋の中はエアコンを切ってもまだ暑く感じるほど。


寝室には、お願いしてゲージをセットしてもらいました。
部屋が広いので、しし丸がチョロチョロ動き回ると目が届かなくなることもありそうだったので。


一年半前にネット予約したとき、どうやら私は「結婚記念日です」みたいな調子の良いことを書き込んでいたそうで、日本酒のプレゼントを用意してくれました。
「実際は来月なんですけど」と自白しましたが、ちゃんと置いていってくれました



敷地内探検の後、星のやからハルニレテラスへ続く、川沿いの遊歩道を散歩。
すっかり葉を落とした木立に囲まれ、4月であることが嘘のようです。。。



初日の夕食は、星野エリア内の村民食堂で。


利き酒セットと、夫はとんかつ定食・私は村民定食(お肉や野菜、おこわの蒸篭蒸し)を頂きました。・・・ま、味は普通だな。

食後、敷地内のライブラリーに寄ってみました。
写真集やCDを借りて部屋へ持ち帰ることもできます。
渋いオトナなムードのスペースで、セルフサービスのドリンク類や小さなお菓子も用意されています。
ちなみにお菓子は、日によって違うものが用意されています(=毎日通ったので知っている。




星のやでは「お風呂以外でしたら、どこでもワンちゃんとご一緒にどうぞ」のスタンスだそうですが、旅行中の食事時はしし丸には部屋のゲージの中で待っていてもらいました。
しし丸は、私達が食べている脇では辛そうな顔をするので
初めての宿でお留守番させちゃって「ごめんねごめんね~!」と部屋へ戻って目撃したのはこんな余裕の姿


しし丸は、大物なのか無頓着なのか・・・

翌日の朝食は、星のやからマイクロバスに乗って(星のやでは、駐車場が客室から隔離された場所にあり、広大なエリア内は専用車でスタッフが随時送迎してくれます)系列のホテル・ブレストンコートのレストランノーワンズレシピで。


フレンチレストランですが、メインは“そば粉を使ったクレープ”。
ハーフバイキング方式で、ピラフやスープ、小ぶりの一品料理、プチデザートが華麗に並んでいました。
朝っぱらから私はこのタパス料理で一杯やりたい位、夫はポトフをおかわりする程、ご機嫌な朝食でした。
ちなみに犬を連れてきた場合は、特に隔離テーブルが用意される訳ではなく、周りのお客さまに了解を取ってから、普通に席に案内してもらえるそうです。


部屋へしし丸をお迎えにあがり(?)、小諸市の小諸城址 懐古園へ向かいました。
標高の高い軽井沢では桜が育たないようですが、懐古園は中軽井沢から30分程で行ける桜の名所です。
この日は気温も上がりお花見日和、ソメイヨシノと八重紅枝垂桜が見頃でした。


千曲川の堰を見下ろすビューポイントもありました。



軽井沢へ戻ってきてから雲場池の周りを散策。



ホテルへ帰って温泉でゆっくりしてから、ハルニレテラスの中国家庭料理 希須林で夕食。
くらげの冷菜、筍となんとか(聞いたけど忘れた)の芽の塩炒め、肉団子の甘酢ソース、五目あんかけ焼きそば(各自1皿ずつ)&軽井沢高原ビール。
お店に失礼な位のフデキな写真ですが、どのお料理も凄く美味しかった!


翌朝は野鳥の森を探索。
景色は冬枯れな感じですが、時折見かける野鳥の姿が何だか嬉しい。
しし丸も張り切って先導してます。


森の中の坂道を登りきった所に、新築間もないような休憩小屋を発見。


この先の池で、小学生の隊列とすれ違いました。
先生が池の中を指差して「ほら見てご覧、オタマジャクシの卵だよー」と言ったら、間髪入れず生徒が「、カエルの卵でしょーっ」と突っ込んでました

チェックアウトした12時頃から、みるみる雨雲が広がり、軽井沢アウトレットに着く頃には土砂降りに。
しし丸には車の中で待っていてもらい、大急ぎで西洋亭 市でほうとうとソースカツセットを食べました。慌しかったけど大満足の美味しさでした。

豪雨の中、関越を走り埼玉県へ入ったらまるで別世界、雨は降っていませんでした。
久々に高坂サービスエリアのドッグランに寄ったら、以前と場所が変わって綺麗になっていました。
散った桜の花びらの上でマイペースなしし丸くん。


これで今年の桜は見納め。次はどこへ何を見に行こうかな。

軽井沢にて

2008-07-21 16:20:35 | 長野県編
軽井沢へ行ってきました・・・と書くとまるで3連休中の話みたいですが、
先週末の思い出話です。
それも1泊2日、瞬間移動みたいなショートトリップでした。


宿泊した東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢のすぐ近く、矢ケ崎公園。池の周囲に沿って散策路があり、静かな散歩が楽しめます。
木造の陸橋の向こう側には軽井沢大賀ホール、その脇の通りの名前は大賀通り。
この後、スコールのような土砂降りになり、しし丸くん、飛ぶがごとき勢いでホテルへ撤収。


翌日は軽井沢野鳥の森をハイキング。
前日の雨のせいで地面は少しぬかるんでいますが、東京の湿度に比べたらずーっと快適です。
さすが避暑地。涼しくはなかったけど。



林道から少し逸れると、川べりに下りられます。
急流を目の前に、ビビるしし丸。水に向かって長い胴体が伸びたり縮んだりしてます。




遅めのランチは旧軽ロータリーのお蕎麦屋さんで、のつもりで行ってみたら、行列が出来ていました。
犬OKのテラス席はその行列のすぐ脇なので、落ちつかなそう・・・
で諦め、六本辻方向へ少し進んだところにある洋食屋さんへ。
テレビで紹介された、という張り紙に惹かれて入ったのですが・・・

格段、推薦のコメントはなし。

滞在時間の短い旅行でしたが、ちょびっとだけお買い物。

エコバッグ1,050円也。
アクセサリーショップの店頭ワゴンに畳んだ状態の見本と、広げた状態の商品の山。
色々な犬種、色違いの中から選んで買って来たものの、畳み方の説明が書いてない・・・!
試行錯誤の折り紙のように、あれこれいじってそれっぽく畳めるまで10分かかりましたわ。
もう広げたくない。




そしてしし丸のおやつに乾燥穴子。
(めちゃくちゃ美味しそうな匂いで、私なんか嗅いだだけでビール1杯飲めちゃいそうですが、肝心のしし丸くんは「それ程でも・・・」なリアクション。)

帰り道の横川サービスエリアで、ご当地スナック。
(大きく「下仁田ねぎ」と書かれていなければ不明な味。)

旧軽銀座で買い損ねたので、同じく横川SAで購入した峠の釜飯(=その日の晩御飯用。)と
力餅(例の赤福に激似)。


旧軽のお店よりサービスエリアの方が絶対販売価格は高いよなー、あ~ぁ、損した・・・と思って調べたら(←ケチくさい私。)どこで買っても同じ値段だったみたいです。えらいっおぎのやさん。

蓼科高原にて・・・vol.3

2006-09-12 00:33:44 | 長野県編
 10日(日)、ビーナスライン沿いに白樺湖方面へ向かいました。
イマドキなメイクを施したスワンと一緒に、記念撮影。


「♪白樺リゾォート、いっけのたいらホッテール♪」のCMソングは知っていましたが、知名度と人気度は一致しないリゾート地のようでした。滞在時間5分で、車山高原方面へ。

 ビーナスライン、途中の展望台にて。
顔だけ見ると、疾走してるサラブレッドのようですが。
足の短さが惜しいね、しし丸くん。


 車山高原はなかなかの賑わい振り。
軟弱な私達は、往復ともリフトに乗りましたが、トレッキングで登る人達も多く、頂上では、重装備の人からミュールを履いた女の子まで、硬軟取り混ぜた客層(?)でした。
「まじ、ヤバくねーっ?」と景色を見て大騒ぎの娘どもお嬢さんがた。一体、何がどのようにヤバいのか問いただしたかったのですが「あんたもヤバくねー?」と言われかねないので別の方角の山々を鑑賞。
厳しい面持ちのしし丸がワタクシの気持ちを代弁するかのよう。


と思ったら、結構笑顔だったりして。


リフトでは、かなり神妙。なぜかずっと下を見つめてました。



 11日(月)、チェックアウト後に、横谷渓谷へ向かいました。
乙女滝の前でマイナスイオン堪能中。

滝からの距離が近く、ミストを浴びまくりのせいで、一挙に主従ともどもヨレヨレしなしなヘアに。
体感気温は低いはずなのに、見た目が暑苦しいご一行様の出来上がり。

 諏訪南インターまでの途中、JAや、たてしな自由農園で野菜やジャム、漬物、ワインなど購入。野菜は驚くほど安くはないけど、とても新鮮で美味しかったです。
 昨晩、ホテル内のフレンチレストランで夕食を食べたのですが(写真撮ってないんですよー)、隣のテーブルでシャンパン飲んでた人をこの野菜売り場で目撃。買ったばかりのトウモロコシ(生食用?)を、代金払った直後にその場で食い出しお召し上がりになり、中から虫が出てきたとかで大騒ぎし(新鮮な証拠だべっ)、すったもんだするオモシロイ光景も見物。。。

 帰り道の中央道は、途中から強烈な豪雨に。叩きつける雨しぶきにビビる運転手への配慮も見せず、しし丸は大爆睡したままのご帰還でした。