皇居で大饗の儀=安倍首相ら289人出席

2019-11-16 16:21:42 | 経済
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e7%9a%87%e5%b1%85%e3%81%a7%e5%a4%a7%e9%a5%97%e3%81%ae%e5%84%80%ef%bc%9d%e5%ae%89%e5%80%8d%e9%a6%96%e7%9b%b8%e3%82%89%ef%bc%92%ef%bc%98%ef%bc%99%e4%ba%ba%e5%87%ba%e5%b8%ad/ar-BBWPJA8?ocid=U453DHP

天皇陛下と大嘗祭参列者の祝宴「直会(なおらい)」に当たる「大饗(だいきょう)の儀」の1回目が16日、皇居・宮殿「豊明殿」で行われた。皇后さま、秋篠宮ご夫妻ら皇族方のほか、安倍晋三首相ら三権の長、閣僚ら289人が出席した。

 陛下は正午すぎ、剣、璽と共に豊明殿に入り、「大嘗宮の儀を終え、皆さんをお招きし、大饗を催すことを誠にうれしく思います。この機会に国民の幸せと国の一層の発展を祈ります」と述べられた。

 続いて首相が「大嘗宮の儀を厳粛のうちに終えられ、誠におめでとうございます」とあいさつ。天皇、皇后両陛下と参列者は、悠紀(ゆき)地方の栃木県、主基(すき)地方の京都府の米で大嘗祭用に作られた白酒(しろき)、黒酒(くろき)で杯を挙げ、和膳を共にした。

 両陛下の左右には、日本画家の田渕俊夫さん(78)が描いた栃木県の風景、土屋礼一さん(73)が描いた京都府の風景を描いたびょうぶが立てられた。大正、昭和、平成の際も使われた今尾景年の筆による墨絵「錦軟障(にしきのぜじょう)」も両陛下の後ろに飾られた。


「大饗の儀」で出される料理(宮内庁提供)© 時事通信 提供「大饗の儀」で出される料理(宮内庁提供)
 豊明殿内に設けられた舞台では、日本で最古の歌舞とされる「久米舞(くめまい)」や、栃木県、京都府の地名を詠み込んだ「風俗舞(ふぞくまい)」も披露された。

 大饗の儀は18日にも行われる。平成の際は2日間で3回行われたが、招待者を絞り2回に減らした。 


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