断捨離な日々

埋もれた歴史も面白い
縄文からの日本文化が興味深い

ドル急落、2012年にも米経済に破滅的打撃=有名アナリスト

2009-11-26 | 金融危機

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-12625920091125 

[ニューヨーク 24日 ロイター] 最近の信用危機を予想したことで知られるアナリスト、デービッド・ウィドマー、ロバート・ウィドマー両氏は、米ドルの急落は、早ければ2012年にも米経済に破滅的な打撃を与える可能性があるとの見方を示した。

 海外投資家が同年にも米ドル資産から大量に資金を引き揚げる可能性があるという。

 今月出版された最新著書で指摘した。

 両氏は、過去2年でクレジットや株式、住宅バブルが崩壊した後も、米ドル資産は過大評価されており、より大きな危機は今後訪れると指摘。

 巨額の米国債増発により、米ドルは一段安となるとの見方を示している。

 短期的には、中国などが米ドルに対する自国通貨の上昇を抑制するため、米国債の購入を継続する見通しだが、長期的には、米国債の価格下落に伴い、購入を減らす可能性があるとしている。

 ロバート・ウィドマー氏は今週、ロイターとの電話取材で、米ドルへの圧力は、主に人民元や上昇傾向にある他のアジア通貨から来る見通しだが、最終的には米ドルは対ユーロでも大きく下落すると指摘。ユーロは今後2─3年で、対米ドルで約2ドルの水準まで上昇し、その後同3ドル超まで急騰する可能性があると述べた。

 また両氏は、海外投資家が消去法的に米ドルを選択しているというのは、米ドルにまつわる最も大きな誤解だとして、多くの海外中央銀行や政府は、外貨準備の一部を、他の通貨や金などの商品(コモディティ)へとシフトし始めていると指摘した。

*****

2012年にドル崩壊というのは、副島氏の本にも出ていたけど、

やはり その可能性が 最近は、各国の外貨準備金をドルを

減らしてユーロあたりが増えているのは、上記のような理由?

紙幣への不安が高まる中、中国など、必死で 金や資源を買いあさって

いる ドルの下落を見越して、IMFのSDRを使うという方法を

中国は提案しているけど、どうなるのだろう?? 日本政府は、

ドルが暴落する可能性についての対策は、あるのだろうか?

*****

【[北京 17日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)のストロスカーン専務理事は17

日、世界的な通貨の安定拡大を確保するなら、世界はいつまでも1国の発行する通

貨に依存することはできなくなる、との見解を示した。専務理事は、世界の新基軸通

貨は特別引き出し権(SDR)に基づく可能性があるとの考えを改めて示した。


専務理事はフォーラムで「グローバル化した世界では、国内的な解決策はない」と

述べた。】

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村